2013年3月1日金曜日

●Xen (仮想化ソフトウェア)

●Xen (仮想化ソフトウェア)
★Xen (仮想化ソフトウェア) OSS用語集 http://www.weblio.jp/cat/computer/opsyg
1台のコンピュータで、複数のOSを稼働可能にするコンピュータ仮想化技術の1つ。
英国のケンブリッジ大学で開発が始まり、現在はXenSource社が中心に開発を進めている。
通常、コンピュータのOSは、プロセッサの全命令を使用できる特権モード(リング0)で稼働するが、Xenでは、複数のOSを制御する「仮想マシンモニター」をプロセッサの特権モードで稼働させる。その上で各OSを、より権限の少ないモード(リング1)で稼働させる仕組みをとる。これにより各OSを安全に協調稼働できるが、その半面、通常より権限の少ないプロセッサ・モードで稼働できる仕組みを用意する必要がある。
Xenでは、特権命令を使わないようにOSを改造するというアプローチを採用する。そのため、ソースコードが公開されていて改変可能なOSか、OSベンダーの協力が得られるOSでなければ対応が難しい。ただし、Intel社の「Vanderpool Technology」のようなプロセッサの仮想マシン支援機能により、OSの改造が不要になると期待されている。
・関連URL
http://p.tl/fZki
★Xenoppix
・関連見出し(この場合Knoppix=Linux)
読み方:ゼノピックス OSS用語集
Linuxディストリビューションの一種「Knoppix」に、仮想マシンモニター「Xen」をインストールしたディストリビューション。Xenは英国ケンブリッジ大学が開発しGPLにより配布しているもので、1台のホストOS(この場合Knoppix=Linux)の上に複数の仮想マシンを設定し、それぞれの上で異なるゲストOSを動かすことができる。
本稿執筆時点(2006年1月)で動作可能なゲストOSは、NetBSD、Plan 9、Linux(Knoppix)など。Microsoft Academic Source Licenseを利用して、Windows XPを動かす計画もある。
仮想マシンモニターは、ハードウェアシステムをソフトウェアで模倣する「エミュレータ」とは異なり、ゲストOSをホストOSのユーザー空間(CPUのほぼすべての機能を直接利用できる状態)で動作させるため、Xenを使わずに直接ゲストOSをブートして使う場合と比べても、ほぼ同じ速度でOSを動かすことができる。また、複数のOSを同時に実行させ、切り替えて使う場合、いずれかのOS上で不具合が生じても、ほかのOSには影響は及ばないようになっている。
・関連URL
http://p.tl/JJKR
・Knoppix
読み方:クノピックス
ドイツ在住のKlaus Knopper氏が、Debian GNU/Linuxをベースに構築したディストリビューション。CD-ROM 1枚に収められており、ハードディスクがないシステムでも、CD-ROMから起動して利用できるほか、Windows 2000やXPがインストールされているPCに、パーティション操作を行わずにインストールすることも可能。
USB接続デバイスやプリンタなどの外部デバイスを多数サポートしており、デバイスの設定も自動的に行われるなど、初心者のユーザーにも使いやすく工夫されている。このような特徴から、初等教育用のLinuxシステムとして多く利用されているほか、専用システム向けのカスタマイズやサポートを行う業者もある。
・関連URL
独立政法人産業技術総合研究所(knoppix日本語版)http://p.tl/n9d9
★KNOPPIX
 『ウィキペディア』 http://p.tl/k8fM
KNOPPIX(クノーピクス)とは、CD-ROMまたはDVD-ROMから起動することが可能なDebianベースのLinuxディストリビューション


★ハニーポット (英語: Honeypot) http://p.tl/h9Gm
コンピュータセキュリティ用語としては、不正アクセスを受けることに価値を持つシステムのことを指す。元来は「蜜(の詰まった)壷」の意味で、何らかの有益そうな情報や資源がありそうな場所を用意して、それにつられた者を観察したり、肝心な部分で被害を出さないために目を逸らせたり、コンピュータ・フォレンジックスを行うための証拠を集めたりする、一種の囮手法に使われる。手法そのものをハニーポットと呼ぶこともある。
★仮想ハニーポット http://p.tl/2YUe
仮想機械(VMwareやXenなど)で構成されたハニーポット。仮想機械を用いることで、ホストを侵入前の状態に戻したりなど、リスクを抑えたり管理面で有効な方法である。だが、ボットの種類によっては仮想機械であるか調べるものがあり、仮想機械の特徴を調べることでハニーポットで監視していることが侵入者に知られる可能性もある。


★コンピュータセキュリティ(英語:Computer Security) http://p.tl/qSAu
コンピュータシステムを災害、誤用および不正な利用から守ることであり、ハードウェア、ソフトウェア、データのいずれについてもその機密性、完全性、可用性を維持することである。不正な利用とは、第三者による秘密情報へのアクセスや、許可されていない操作の実行などが含まれる。この語は、しばしばコンピュータセキュリティ(安全性)を保つための仕組みや技術を指すために用いられる。また、コンピュータセキュアとも呼ばれる場合もある。


★仮想機械 http://p.tl/oiZR(仮想マシン、バーチャルマシン、英語: virtual machine、VM)とは、コンピュータの動作をエミュレートするソフトウェアやフレームワークである。また、エミュレートされた仮想のコンピュータそのものも仮想機械という。仮想機械によって、1つのコンピュータ上で複数のコンピュータやOSを動作させたり、別のアーキテクチャ用のソフトウェアを動作させることができる。


★クラッカー http://p.tl/2EX3
コンピュータネットワークに不正に侵入したり、破壊・改竄などの悪意を持った行為、すなわちクラッキング(悪意を持ったハッキング)を行う者のこと。
★ハッカーとの区別 http://p.tl/GvWD
クラッカーは「コンピュータ技術に長けている者」という意味で混同されやすいが、その技術を生産(善意)的なことに利用するハッカーとは区別される。しかし、マスコミではクラッカーのことを「ハッカー」と呼んでおり、「ハッカー」=「悪」というイメージが刷り込まれているのが現状といえる。
そのため、正しい意味でのハッカーから批判の声が上がっている一方、専門用語としての「ハッカー」と、マスコミ用語としての「ハッカー」は別なものとして共存していても良いという意見もある[要出典]。
正しい意味でのハッカーをホワイトハット・ハッカー、クラッカーをブラックハット・ハッカーと呼ぶこともある。


★漏洩電磁波 http://p.tl/KtGN(ろうえいでんじは、compromising emanations)(電磁波盗聴から転送)とは、PCや周辺機器から発する微弱な電磁波(通常は電波)である。特に、知られたくない情報を含んだ電磁波を指すことが多い。

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