2013年3月10日日曜日

●   塩

●   塩
★しお しほ 【入】
(接尾)
助数詞。布を染めるとき、染料に浸す度数を数えるのに用いる。古くは、酒の醸造のとき、酒を醸(か)む度数にもいう。
「千―(ちしお)」「紅の八―の衣/万葉 2623」「船ごとに其の八―折の酒を盛りて/古事記(上訓)」
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・しお しほ【塩】
〔「潮」と同源〕
(1)しょっぱい味のする白い結晶。塩化ナトリウムを主成分とする。人体の生理上不可欠のもので、工業的にも重要物質。食塩。
(2)塩の味。しおけ。
「―がきつい」「―をきかす」
(3)(比喩的に)世の中の苦労。
「お鈴も浮世の―知らず/薄命のすず子(お室)」
» (成句)塩が浸む
» (成句)塩をする
» (成句)塩を踏む
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・しお しほ【潮/汐】
(1)月および太陽の引力によって、海水が周期的に満ちたり引いたりすること。うしお。
「―が満ちる」「大―」
(2)物事をするのにちょうどよい時期。しおどき。
「それを―に席を立つ」「之を―に…庭の方へ走出(はせいず)るに/鉄仮面(涙香)」
(3)愛嬌(あいきよう)。
「尼崎とは海近く何故にそなたは―がない/浄瑠璃・五十年忌(下)」
(4)江戸時代、大坂新町の遊女の階級で、鹿恋(かこい)の次、影の上の位。
「三五以上の月の顔、さす―影の訳もよき/浄瑠璃・寿の門松」
〔「潮」は朝のしお、「汐」は夕べのしお〕
» (成句)潮がさす
» (成句)潮が引く
» (成句)潮ならぬ海

★しを
読み方:しお
花-凋ルノ意。〔第七類 雑纂〕
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・塩
読み方:しお
1.星月夜。〔第一類 天文事変〕
2.星月夜のことを言ふ。〔犯罪語〕
3.星月夜を云ふ。
分類  犯罪語

★名字辞典
四尾  しお
塩   しお
子浦  しお
姉帯  しお
潮   しお

★しお http://p.tl/Vq52
・塩
・潮、潮汐(ちょうせき)http://p.tl/033O のこと
・鹵部(ろぶ) (漢字の部首) http://p.tl/ILO2
・shio - グラフィックデザイナー。
・カンパチ(間八、勘八)http://p.tl/okf5 - 60cm以下のカンパチを、関西圏ではシオと呼ぶ。


★えん【塩】
酸と塩基との中和反応によって生じるイオン化合物。酸の水素イオンを金属などの陽イオンでおきかえた化合物、または塩基の水酸化物イオンを酸の陰イオンでおきかえた化合物とみることもできる。典型的な塩はイオン結晶の固体で、水によく溶けるものが多い。食塩(塩化ナトリウム NaCl)は、塩酸(HCl)と水酸化ナトリウム(NaOH)の反応で得られる代表的な塩である。
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・しお しほ【塩】
〔「潮」と同源〕
(1)しょっぱい味のする白い結晶。塩化ナトリウムを主成分とする。人体の生理上不可欠のもので、工業的にも重要物質。食塩。
(2)塩の味。しおけ。
「―がきつい」「―をきかす」
(3)(比喩的に)世の中の苦労。
「お鈴も浮世の―知らず/薄命のすず子(お室)」
» (成句)塩が浸む
» (成句)塩をする
» (成句)塩を踏む

★塩 生物学用語辞典 http://www.weblio.jp/cat/academic/sbtgy
英訳・(英)同義/類義語:salt
陽イオンと陰イオンが中和してできた化合物。

★塩(えん) 日本酒用語集 日本酒用語集
酸と塩基(アルカリ)が中和するときにできる化合物をいう。たとえば、塩酸と水酸化ナトリウムが中和すると、塩化ナトリウム(食塩)という塩ができる。酒造に関係の深い塩には、食塩、リン酸アンモニウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウムなどがある。

★しよ【塩】 鳥取弁辞書
《品詞》名詞。
《標準語》塩。

★塩(しお)http://p.tl/XRip
塩化ナトリウムを主な成分とし、海水の乾燥・岩塩の採掘によって生産される物質。塩味をつける調味料とし、また保存(塩漬け・塩蔵)などの目的で食品に使用されるほか、ソーダ工業用・融氷雪用などにも使用される。

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