2013年3月23日土曜日

●れい

●れい
★れい  【零】
〔数〕
(1)記数法で空位を表す。
(2)被減数と減数が等しいときの差。ゼロ。
「零」に似た言葉»    ゼロ  無

★零 隠語大辞典
読み方:こぼれ
降雨。〔第一類 天文事変〕

★熟語
零下、零雨、零細、零敗、零墨、零余、零落

★零
出典:『Wiktionary』 (2010/09/30 23:34 UTC 版)
発音
 音読み
   呉音 : リョウ(表外)
   漢音 : レイ
 訓読み
   常用漢字表外
       おちる、ぜろ、こぼ-す、こぼ-れる


★例  歴史民俗用語辞典
読み方:レイ
(1)律令時代の施行細則集。
(2)いつものこと。先例。
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・癘
読み方:レイ
疫病、流行病。
別名  疫癘
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・礼
読み方:レイ
儒教の基本をなす理念。

★しこう-さいそく【施行細則】
法令などを施行する上で必要なことを定めた細かい規則。

★えきれい【疫癘】
流行病。えやみ。疫病。

★いや ゐや 【礼】
(名)スル
(1)敬うこと。礼儀。うや。
「主人の―を尽す/日本書紀(神代下訓)」
(2)敬意を表して頭を下げること。
「―たてまつりて堂に昇る/読本・雨月(仏法僧)」
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・うや 【礼】
礼儀。いや。
「出入(いでい)り―無し/日本書紀(景行訓)」
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・らい 【礼】
(1)「礼記(らいき)」のこと。
(2)礼記・周礼(しゆらい)・儀礼(ぎらい)の総称。
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・れい 【礼】
(1) 1 社会生活をする上で、円滑な人間関係や秩序を維持するために必要な倫理的規範の総称で、人として従うべき行動様式全般を包括する。祭祀(さいし)儀礼、葬喪儀礼、出処進退の作法、制度、文物などで、儒教では経書(けいしよ)の「周礼(しゆらい)」「儀礼(ぎらい)」「礼記(らいき)」に規定があり、倫理的規範として最も重視した。
「―をわきまえる」「―にかなう」「―を尽くす」
(2) 1 頭を下げて敬意を表す動作。お辞儀。
「起立、―、着席」「うやうやしく―をする」
(3) 0 感謝の気持ちを表す言葉や金銭・贈り物。
「お―を言う」「お―をする」
» (成句)礼を失する

★礼(れい)
さまざまな行事のなかで規定されている動作や言行、服装や道具などの総称。春秋戦国時代、儒家によって観念的な意味が付与され、人間関係を円滑にすすめ社会秩序(儒家にとっては身分制階級秩序)を維持するための道徳的な規範をも意味するようになった

★れい  【冷】
(名・形動)[文]ナリ
(1)つめたいこと。ひややかなこと。また、そのさま。
「衣の薄ふして且つ―なるを覚へ/花柳春話(純一郎)」
(2)「冷酒(れいしゆ)」の略。
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・れい  【令】
(1)命令。いいつけ。
「―を発する」「出撃の―が下る」
(2)法規。さだめ。
「戒厳―」
(3)明治初期、府県の長官。県令。
(4)鎌倉時代、政所(まんどころ)の次官。
(5)律令制で、左京・右京の四つの坊を統轄する職。坊令。条令。
(6)古代中国で、地方の長官。特に、県の長官。
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・れい 【礼】
(1) 1 社会生活をする上で、円滑な人間関係や秩序を維持するために必要な倫理的規範の総称で、人として従うべき行動様式全般を包括する。祭祀(さいし)儀礼、葬喪儀礼、出処進退の作法、制度、文物などで、儒教では経書(けいしよ)の「周礼(しゆらい)」「儀礼(ぎらい)」「礼記(らいき)」に規定があり、倫理的規範として最も重視した。
「―をわきまえる」「―にかなう」「―を尽くす」
(2) 1 頭を下げて敬意を表す動作。お辞儀。
「起立、―、着席」「うやうやしく―をする」
(3) 0 感謝の気持ちを表す言葉や金銭・贈り物。
「お―を言う」「お―をする」
» (成句)礼を失する
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・れい 1【例】
1.(名)
(1)相手に類推させるために、同種類の事柄の中からよりどころとして特に取り上げて提示するもの。
「―を挙げる」「―を引く」
(2)判断の基準やよりどころとなる過去の事柄。先例。ためし。
「―にならって決める」「過去に―がない」
(3)以前から世に行われている事柄。しきたり。ためし。
「元旦には初詣でをするのが―となっている」「―にもれない」
(4)いつものとおりであること。ふだん。
「―によって小言が始まった」
→例の(連体)
2.(副)
いつも。つねづね。
「―こなたにきなれたる人にやあらむ/源氏(東屋)」
» (成句)例ならず
» (成句)例になく
» (成句)例によって例の如し
» (成句)例の
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・れい  【鈴】
(1)密教の法具の一。金属製。小さな鐘に似た本体に、さまざまな形の柄がついている。内部に舌があり、振って鳴らす。金剛(こんごう)鈴。
(2)すず。りん。
「―を鳴らす」
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・れい  【零】
〔数〕
(1)記数法で空位を表す。
(2)被減数と減数が等しいときの差。ゼロ。
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・れい  【霊】
(1)人間や動物の体に宿って、心のはたらきをつかさどり、また肉体を離れても存在すると考えられる精神的実体。たましい。
「―と肉との一致」
(2)死んだ人のたましい。みたま。
「戦死者の―を慰める」「先祖の―をまつる」
(3)目に見えない不思議なはたらきをもつもの。神霊。
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・れい  【隷】
漢字の書体の一。隷書。
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・れい 【齢】
昆虫の幼虫期における発育段階を、脱皮を基準に区切った場合の各時期。蚕では五齢まで成長すると繭をつくる。
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・レイ  [(ハワイ) lei]
首にかける花輪。もとハワイ諸島民が儀礼などに用いた。現在は旅行者の歓迎などに使用する。

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