2013年3月12日火曜日

●酒焼酎(さけしょうちゅう)

●酒焼酎(さけしょうちゅう)
★酒焼酎(さけしょうちゅう) 焼酎・泡盛用語集 http://www.weblio.jp/cat/food/scawm
清酒を単式蒸留機で蒸留してつくった焼酎。中川延良の『楽郊紀聞』にみえる嘉永三(1851)年の仁田組木坂詣(きさかもうで)の項に「蜜(みつ)焼酎や掬飯(にぎりめし)、昔の人の諭(をしえ)ゆえ、酒焼酎は量(はかり)りなし」とあり、当時対馬で酒焼酎が飲まれていたことを示しているが、対馬産の確証はなく、李朝時代の朝鮮より輸入されたものとおもわれる。清酒からつくる酒焼酎は、昭和四八年に福岡県の白花酒造で開発された。減圧蒸留でつくられた酒焼酎はその製品に清酒の香りが生きているのが特徴である。

★壱岐焼酎(いきしょうちゅう) 焼酎・泡盛用語集
代表的なムギ焼酎。壱岐はムギ焼酎発祥の地であり、現在でも長崎県の焼酎の主産地である。藩政時代壱岐は平戸(ひらど)藩に属し、コメのほとんどは年貢に取り立てられたため、ムギを用いるに至ったのがその由来とされる。昭和五九年現在、焼酎の専業者は五、清酒との兼業者は二で、約2,000klを生産し(島内消費約700kl)、各地へ出荷されている。白麹菌(しろこうじきん)でコメ麹をつくり、二次原料としてムギを加える標準的な仕込法による。蒸留はほとんどが常圧蒸留であり、小規模工場ではごく最近まで木製の蒸留機を使っていた例もある。また、錫(すず)製の冷却コイルやかめ仕込みはまだ稼動中であるなど、伝統をよく守り、伝えている。したがって品質も原料の個性のよく出た重厚なものが多い。飲み方はほとんどがお湯割りで、玄海灘(げんかいなだ)の景勝を眺(なが)めながら、新鮮豊富な海産物の料理を楽しむことができる。蒸留廃液は島に飼育される12,000頭あまりの和牛の飼料あるいは田畑の肥料として余すところなく利用されている。昭和五九年、島内七社の焼酎メーカーのうち6社が合併して協業組合を創立した。伝統に生きてきた壱岐焼酎も、発展と同時に変動の時期を迎えようとしている。


★焼酎の銘柄一覧 http://p.tl/5D-c 焼酎の産地・生産者・銘柄の一覧。
★Category:焼酎 http://p.tl/rKYY

★焼酎(しょうちゅう)http://p.tl/1Fgt 酒類のうち蒸留酒の一種である。
日本国内では酒税法によって種別基準が定められており、連続蒸留しょうちゅう(旧甲類)と単式蒸留しょうちゅう(旧乙類)に分けられている(2006年5月1日酒税法改正による変更)。焼酎への酒税は政策的に安くされていた。また、大衆酒として広く飲用されてきた歴史がある。
南九州を中心に醸造が盛んである。
また、長崎県壱岐や伊豆諸島など島嶼でも焼酎が醸造されている。
「酎」が2010年まで常用漢字に含まれていなかったため、法令、その他政府文書では「しょうちゅう」とカナ表記になっている。


★アワモリコウジカビ http://p.tl/-gCA(泡盛麹黴、学名: Aspergillus awamori)
Aspergillus属の糸状菌である。
同属のクロコウジカビ(A. niger)の変種という説もある(この場合の学名はA. niger ver. awamori となる)。
 
胞子が黒いのが特徴である。
 
ニホンコウジカビなどと異なり、クエン酸の生産力が強く、もろみが腐敗しにくい。このため、沖縄県で泡盛の生産に使用されている。
 
なお、九州ではこのアワモリコウジカビとともに、突然変異種の白麹菌(A.kawachii)が焼酎の製造に用いられている。こちらは胞子が白く、製造した焼酎の味がまろやかなのが特徴。
 
この菌ではじめてアグロバクテリウムによる形質転換が行われた。

★コウジカビhttp://p.tl/YIzo(麹黴)は麹菌(きくきん)ともいい、アスペルギルス (Aspergillus) 属に分類されるごく普通の不完全菌の一群である。このうち一部のものが、麹として味噌や醤油、日本酒を作るために用いられてきたことからこの名が付いた。コウジカビは、増殖するために菌糸の先端からデンプンやタンパク質などを分解する様々な酵素を生産・放出し、培地である蒸米や蒸麦のデンプンやタンパク質を分解し、生成するグルコースやアミノ酸を栄養源として増殖する[1][要高次出典]。発酵食品の製造に利用される一方で、コウジカビの仲間にはヒトに感染して病気を起こすものや、食品に生えたときにマイコトキシン(カビ毒)を産生するものがあり、医学上も重要視されているカビである。
 
学名は、分生子がカトリックにおいて聖水を振りかける道具であるアスペルギルム(Aspergillum)に似ていることから命名された。
 
2004年に一島英治・東北大学名誉教授が日本醸造協会誌第99巻第2号巻頭随想において「麹菌は国菌である」と提唱。2006年10月12日日本醸造学会大会で麹菌(Aspergillus oryzae)が国菌に認定された。


★虎の涙(とらのなみだ)http://p.tl/bhzO
石川県珠洲市の日本発酵化成で製造している焼酎の銘柄。阪神タイガースの低迷期に因んで名付けられている。

★百年の孤独(ひゃくねんのこどく)http://p.tl/jW78
宮崎県の酒造メーカー・黒木本店(本社:宮崎県高鍋町)より発売されている麦焼酎の銘柄である。

★森伊蔵(もりいぞう)http://p.tl/3ma1
日本の鹿児島県垂水市に本拠を置く酒造メーカー・森伊蔵酒造より発売されている芋焼酎のブランドである。

★そらそーよ http://p.tl/dsVw
大分県玖珠郡九重町に本社を置く八鹿酒造で製造している焼酎の銘柄。前阪神タイガース監督の岡田彰布の口癖「そらそうよ」から命名している。

★燗酒(かんざけ)http://p.tl/CrDx
加熱した酒のことである。
なお、酒自体を加熱する行為のことを、燗(かん)を付ける、お燗(おかん)するなどと言う。
ただし、お湯を加えることで酒の温度を上げる行為を燗とは言わず、その場合は、お湯割り(おゆわり)と呼んで区別される。
基本的に、燗を行う時、加水(お湯も含む)は行われない。
(加水が行われるケースについては、「燗の現状 (焼酎)」http://p.tl/kOo6の節を参照のこと。)

★いいちこ (焼酎) http://p.tl/C1Vl
大分県の酒造メーカー、三和酒類より1979年(昭和54年)から発売されている麦焼酎の銘柄である。
日本国外でも世界約30の国と地域で販売されている。

★源氏 (焼酎) http://p.tl/6EiK
 源氏(げんじ)とは甲類焼酎の銘柄である。元は静岡県田方郡大仁町にて脇田酒造、その後東洋醸造が「源氏焼酎」の銘柄で醸造していた。創業者の先祖および創業地が源氏に関係することに由来する。同社は経営難から1970年(昭和45年)に旭化成傘下となり、1992年(平成4年)に旭化成に吸収合併されて旭化成大仁支社となった。清酒「菊源氏」と共に「源氏」が旭化成酒造部門子会社の富久娘酒造の銘柄となった。
 
2002年(平成14年)にアサヒビールに譲渡され甲類焼酎・ホワイトリカーのブランドとして現存している(2011年(平成23年)に一升瓶や紙パックの製造を終了しており、現在はアルコール度数35%の業務用バッグ・イン・ボックス(18L)のみの販売となっている)。なお、製造はアサヒビールの子会社であるニッカウヰスキーが行っている。

★純 (焼酎) http://p.tl/m8Hx
宝酒造から発売されている甲類焼酎の一つである。サントリーから発売されている樹氷と共に、1980年代のニュースピリッツムーブメントを築いた商品として知られる。

★サントリー樹氷(サントリーじゅひょう)http://p.tl/Gp7k
 サントリー(現・サントリー酒類)から発売されている甲類焼酎の一つである。宝酒造から発売されている甲類焼酎「純」とともに、1980年代のニュースピリッツならびに酎ハイブームを築いた商品として、現在も親しまれつづけている。

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