2013年3月8日金曜日

●日 本 刀 ●鐔・鍔(つば)

●日 本 刀 ●鐔・鍔(つば)
★鐔・鍔(つば)http://p.tl/-St4
刀剣の柄と刀身との間に挟んで、柄を握る手を防護する部位、もしくは部具の名称である。
★脚注
1.^ 「鍔」の字は、刀剣界では現在は用いていない
2.^ 大きな鍔の付いている打刀様式の物を特に「鍔(鐔)刀(つばかたな)」と呼ぶ用語があることが、後の時代のもののような大きな鍔が付いていることは一般的ではなかった事を示している、という考察がある
3.^ 鞘口を握った手で鍔を指で押してハバキを鞘から外し、鞘に収まっている刀をすぐに抜き放てる状態にすること
4.^ 鍔のない、もしくは鍔の小さい/軽い刀は切先の側が重くなるため、片手で素早く抜いて相手に叩き付けるような使い方に向く。逆に、鍔の大きい/重い刀は握った手元に重心が来るため、鞘から抜いて構えた後に刀を振る剣術や、刀身が長く重量の大きな刀に向いている。前述の「打刀」様式に鍔のないものが長らく主流であったことは、このことが理由の一つと考えられている。
5.^ 鍔の「中心穴」と読みが同じなため注意
6.^ むしろ分割された鍔の一部と言える
7.^ 大切羽がある場合、通常の大きさの切羽は「小切羽(しょうせっぱ・こせっぱ)」と呼ばれる
8.^ 左右海鼠透の図案そのものは宮本武蔵が考案する前から肥後鐔の図案として存在し、宮本武蔵の創案ではない、とはされている
9.^ 『刀と真剣勝負 日本刀の虚実』(渡辺誠)p145

★数珠繋図鍔 じゅずつなぎ 刀装具の世界 http://p.tl/lUeA
江戸時代初期   http://www.westatic.com/img/dict/tsgsk/kagamisi.JPG
鉄地丸形蔭透土手耳
縦;85.8ミリ横;85.2ミリ 同心円状に大小の突起を連続させ、その鋳物のような地相を見所とした、室町時代の鏡師の系統を受け継ぐ金工の作。鏡師には、鋳造による鏡直し鍔がその違例としてあるが、この鍔は小田原覆輪鍔にみられるような打ち出しによる連続文様を表した真鍮の皮板で挟んだ、手溜まりの頗る良い実用具。しっくりと手に馴染み、表面の突起は滑り止めにもなるのであろう、覆輪には亀甲文が廻らされ、渋い色合いの漆が塗り施されてその年月を重ねた表情にも魅力がある。 

★鍔迫り合い(つばぜりあい)http://p.tl/swF8
互いに相手の打った刀を自分の刀の鍔で受け止め、押し合うこと。転じて激しい試合のこともさす。


★北辰一刀流組遣様口伝書(抄)http://p.tl/dKaB
一ツ勝
 (利)晴眼にて出(頭を打って)切落し、咽を突き、左甲手を打ち、上段。(小野派一刀流にては下段也。今先生改めて上段となす。)
 (打)陰刀にて進み、頭を打ち、左甲手を打たせ、一説中西家にては切落し、敵上段にふり上るとき、くいちがいて太刀を振上げ一体を切る。


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★ナショナルジオグラフィック 武士道と日本刀 #1 http://p.tl/UlB4 #2 http://p.tl/K9nk #3 http://p.tl/EWIm #4 http://p.tl/lUkn #5 http://p.tl/_H3I

★『●剣と日本刀』 http://p.tl/q30y
★『●日 本 刀』 http://p.tl/IxSW
★『●村雨●『南総里見八犬伝』』 http://p.tl/13bx
★『●月形龍之介  月代の一番似合う役者』 http://p.tl/MkF8
★『●武田節●武田 信玄●上杉 謙信●山本 勘助』 http://p.tl/i2ri
★『◆三島由紀夫◆三島事件 1970年11月25日』 http://amba.to/TdhVO8
★『時代劇』 http://amba.to/PBSKl0
★『●太郎太刀●示現流(じげんりゅう)●柳生新陰流』 http://amba.to/ZCrAWD
★『●越前鎌と桐油●越前打刃物●アブラギリ●桐油(きりゆ)(とうゆ)ともいう』 http://amba.to/124vTaC
★『●時代劇決めセリフ   名台詞』 http://amba.to/O37v5H
★『●猿飛佐助◆真田十勇士』 http://amba.to/OTLyUa

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