2013年3月11日月曜日

●つめ

●つめ
★つめ
文楽人形の首(かしら)の名の一。男女の雑多な端役に用いる。卑俗で庶民的な表情をした一人遣いの人形。
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・つめ【詰(め)】
(1)詰めること。
(2)物のすき間などに詰めるもの。
「箱の―」
(3)端。きわ。
「橋の―の番小屋」
(4) ⇒お詰め
(5)将棋で、勝負のつきそうな最後の局面。転じて、物事の最終段階。
「―で手が狂う」「―が甘い」
(6)〔「煮詰め」の略〕穴子(あなご)の煮汁などを煮詰めたたれのこと。鮨屋(すしや)などでは穴子や蝦蛄(しやこ)の表面に塗る。
(7)〔振袖に対する脇詰めの意〕年増の女。
「枕のお伽が御用ならば振袖なりと―なりと/浄瑠璃・丹波与作(中)」
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・つま 【爪】
爪(つめ)の意。名詞や動詞の上に付いて、複合語として用いられる。
「―先」「―音」「―弾く」
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・つめ【爪】
(1)ヒトの手足の指先や爬虫類以上の脊椎動物の指趾の先端をおおう板状の角質の部分。ヒトの平爪、イヌ・ネコの鉤爪(かぎづめ)、ウシ・ウマの蹄(ひづめ)など。
「―を切る」「―でひっかく」
(2)琴を弾くとき、指先にはめる爪状の道具。琴爪。
(3)物を引っかけたりつりさげたりするもの。鉤(かぎ)の類。
(4)けちで欲深いこと。
「ほんにお前も―ぢやあなあ/歌舞伎・侠詞花川戸」
→爪の垢(あか)(独立項目)
» (成句)爪で拾って箕で零す
» (成句)爪に爪なく瓜に爪あり
» (成句)爪に火をともす
» (成句)爪の長い
» (成句)爪を隠す
» (成句)爪を研ぐ

★爪(つめ) 刀剣用語解説集 http://www.weblio.jp/cat/culture/token
刀身に施される彫刻の一種。三鈷付剣または三鈷付杵を略したもので、素剣か護摩箸の下に添えて彫るのが普通。また爪が長くなり、甲冑の鍬形に似たものは鍬形とも称される。

★爪(つめ) アーチェリー用語辞典 http://www.weblio.jp/cat/sports/achyg
レストの矢を乗せる部分の突起を言う。発射時にはここを矢が通過するので、乗る以外の不要な出っ張りは矢に悪影響を及ぼすため、ほとんどは可動式で矢が当たれば待避する構造になっている。また、不要な出っ張り部分はアーチャー自らが切り落とすなりして改良するのが一般的。

★爪 土木用語辞典 http://www.weblio.jp/cat/architecture/qqqdb
ツース

★爪(つめ)http://p.tl/JOv6
有羊膜類の指の先端の背面にある表皮の角質が変化し硬化して出来た板状の皮膚の付属器官である。
・つめ、つま(派生。「爪先」、「爪弾く」など)
・熟語  爪牙

★そうが【爪牙】つめときば
(1)つめときば。相手を攻撃したり害を与えたりする武器・手段など。
「―をみがく」「―にかかる」
(2)主君を守る家来。頼りとなる家来。輔弼(ほひつ)の臣。そうげ。
「蘭人の―たる老叔父を掩襲せんが為めに赴けり/浮城物語(竜渓)」


★加賀爪上杉家(かがつめうえすぎけ)http://p.tl/7zUz
日本の氏族の一つ。関東管領を歴任した上杉氏の一族。

★詰
読み方:つめ
1.厠。或は一方にしか出入口のない露路のことを云ふ。
2.厠。又は一方にしか出入口のない露路のこと。
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・詰
読み方:つめ
1.便器ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・宮城県〕
2.厠ノコトヲ云フ。 〔第七類 家屋其他建造物之部・大阪府〕
3.〓厠ノコトヲ云フ。〔第七類 家屋其他建造物之部・兵庫県〕
4.便所ノコトヲ云フ。〔第七類 家屋其他建造物之部・山梨県〕
5.雪隠ノコトヲ云フ。〔第七類 家屋其他建造物之部・岐阜県〕
6.便所ノコトヲ云フ。〔第七類 家屋其他建造物之部・石川県〕
7.厠。〔第五類 一般建物〕
8.厠。
分類  ルンペン/大阪、兵庫県、大阪府、宮城県、山梨県、岐阜県、石川県

★つめ
出典:『Wiktionary』
●名詞・爪
つめ【爪】
1.指の先にあって、皮膚が角質化し、周りより固いところ。
2.器具などの突起や爪状の部分。
語源
  爪が指の「つま」(端)にあることから。「つま」が変化し「つめ」になった。
●名詞・詰め
つめ 【詰め】
1.ものを容器に詰めること。
   引っ越しの荷物を段ボール詰めにする。
2.将棋で勝敗が決する場面。また広くチェスなど他のボードゲームについても言う。
   派生して最後の重要な局面のこと。
       詰めが甘かったので犯人に逃げられた。
語源
 詰める
成句
 詰めが甘い

雪隠詰(せっちんづめ)

★詰み http://p.tl/4bqY
 詰み(つみ)とは、(将棋やチェスに代表される)チャトランガ系統のボードゲームの用語の一つ。先手・後手どちらかの玉将(キング)が、完全に捕獲された状態を指す。戦いの最終目標であり、どちらかが「詰み」になった時に勝敗が決する。チェスの場合はチェックメイト(英語: Checkmate、ペルシア語: شاه مات‎ - Shāh Māt)と呼ばれている。本稿では主に、将棋とチェスの「詰み」(チェックメイト)について解説する。
;雪隠詰め(せっちんづめ) ...非常に発生しにくいケースである、[[入玉]]した後での雪隠詰めを除く。</ref>で王が詰んだ状態。「雪隠詰め(せっちんづめ)
★詰将棋(つめしょうぎ)http://p.tl/WE_N
★詰上がりによる分類 http://p.tl/NswY
雪隠詰(せっちんづめ)
詰め上がりの玉将の位置が将棋盤の隅(1一・9一・1九・9九)になる詰将棋。「雪隠」(せっちん)とは便所のことで、家の隅にあることからこの名が付いた。指し将棋でもこの述語を用いる(穴熊戦などでよくある形である)。

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