2013年3月7日木曜日

●鬼餅(onimochi)(muuchii)「ムーチービーサー」

●鬼餅(onimochi)(muuchii)「ムーチービーサー」
★鬼餅寒 季語・季題辞典
読み方:ムウチイザム
鬼餅の祭りのころの冷え込み
季節  冬
分類  宗教
★鬼餅
読み方:オニモチ(onimochi)
陰暦十二月八日に行なわれる沖縄の節句の一つ
季節 冬
分類 人事
   ・・・・・・・・・・
・鬼餅
読み方:ムウチイ(muuchii)
陰暦十二月八日に沖縄本島で行なわれる鬼やらいの節句
季節  冬
分類  宗教
★ムーチー 沖縄大百科 http://www.weblio.jp/cat/dialect/okndh
読み方:むーちー    http://p.tl/suCk
旧暦の12月8日に作られる餅菓子。もち米粉を練って平たくのばし、月桃(サンニン)やクバの葉に包んで蒸したもの。この時期の寒さを「ムーチービーサー」と呼ぶ。また、ムーチーの由来となる昔話もある。

★鬼餅の由来は名称の由来 http://p.tl/Q_xY
「餅」の沖縄方言が「ムーチー」である。
「鬼餅」の由来は沖縄本島の民話による。昔、首里(現在の那覇市首里)から大里に移り住んだ男が夜な夜な鬼になって人畜を襲うことから、その男の妹が憂いて、鉄釘入りのムーチー(鉄の塊とする場合もある)を兄に食べさせ、弱ったところを海に蹴り落として殺した。このように、鬼退治にムーチーが使われたことからと「鬼餅」と呼ばれることとなった。なお、その日が旧暦12月8日であったことから、その日は健康・長寿を祈願してムーチー(釘は入っていないもの)を食べる慣わしとなった。
台湾語でmôa-chî(モワチー)と呼ぶ。


★沖縄の民話「鬼餅(ウニムーチー)の由来」http://p.tl/YQGl
★沖縄の艶笑譚「ムーチーと鬼」(R18)http://p.tl/bxBs



★沖縄方言(おきなわほうげん)または沖縄語(おきなわご)http://p.tl/LUF7
沖縄中南部諸方言(おきなわちゅうなんぶしょほうげん)は、琉球語(琉球方言)のうち、沖縄諸島中南部で話される方言(言語)の総称である。話される範囲には沖縄本島中南部と慶良間諸島、久米島、渡名喜島、粟国島、奥武島、浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島が含まれる。ウチナーグチ(沖縄口)とも言う。
 
一般に「古くからの沖縄の方言」と認識されている言葉はこれである。現在の沖縄県で広く話されている俗に「沖縄弁」と呼ばれる言葉は、ウチナーヤマトグチ(沖縄大和口)と呼ばれるもので、沖縄方言と共通語が接触して成立した新方言である。


★ウチナーヤマトゥーグチ(沖縄大和口) http://p.tl/avuU
第二次世界大戦後の沖縄県に成立した、新しい日本語の方言である。
沖縄県民が「方言」として認識する土着の諸方言(琉球語)とは異なり均質性が強く、県外の人が俗に「沖縄弁」と呼ぶ言葉とほぼ同義である。

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