2013年3月14日木曜日

●忍者-忍-しのび

●忍者-忍-しのび
★『●猿飛佐助◆真田十勇士』http://p.tl/iz5W
★『●歩き巫女●くの一●女忍者』http://p.tl/4opg
★『● 聖 徳 太 子  ●十七条憲法』 http://amba.to/ZtaJUR



★しのび  【忍び】
〔動詞「忍ぶ」の連用形から〕
(1)人に気付かれないように、ひそかに行うこと。
「人を―にあひりて、知あひがたくありければ/古今(恋四詞)」
(2)「忍び歩き」の略。
「お―」
(3)忍術。また、忍者。
「―の術」「―の者」
(4)窃盗。
「忍び」に似た言葉»  隠密

★忍び、偲び
読み方:しのび
バ行五段活用の動詞「忍ぶ」「偲ぶ」の連用形である「忍び」「偲び」、あるいは連用形が名詞化したもの。

★シノビ 隠語大辞典
読み方:しのび
草履ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・高知県〕
分類  高知県
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・忍
読み方:しのび
1.深夜忍入る窃盗犯をいう。
2.夕暮のこと。〔九州〕
分類  九州
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・忍
読み方:しのび
1.窃盗スルコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・千葉県〕
2.深夜他人ノ邸宅ニ忍入リ家人熟眠ノ時機ヲ窺ヒ犯ス窃盗。〔第三類 犯罪行為〕
3.夜間戸を外し又は吊り上げて忍び込む盗賊をいふ。盗賊刑事の用ふる隠語。
4.深夜忍入る窃盗犯を云ふ。
5.夜間忍込み窃盗。横浜 強窃盗犯仲間。
6.〔犯〕夜間忍び込む盗賊のこと。
7.夜間家屋へ忍び込んでの窃盗。〔一般犯罪〕
8.忍込窃盗。省略語。〔盗〕
分類  千葉県、強窃盗犯仲間、犯罪、犯罪者、盗賊/刑事、盗/犯罪
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・忍
読み方:しのび
1.夜半-黄昏〔九州地方〕。〔第一類 天文事変〕
2.夕暮を云ふ。〔九州〕
分類  九州、九州地方

★しのぶ 【信夫】
福島県の旧郡名。現在は福島市内に含まれる。この地の「信夫山」「信夫の森」「信夫の里」などは歌枕として古歌に詠まれた。
「人しれず苦しき物は―山したはふ葛の恨みなりけり/新古今(恋二)」
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・しのぶ 【信夫】
姓氏の一。
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・しのぶ  【忍/荵】
(1)シノブ科夏緑性シダ植物。岩や木に着生する。根茎は太く、長くはい、淡褐色の鱗片を基部に密生する。葉は長柄で根茎につき、三角形で羽状に分裂する。根茎を丸めて忍玉(しのぶだま)を作り、夏、軒下などにつるして観賞する。忍ぶ草。事無草(ことなしぐさ)。
(2)「忍ぶ摺り」の略。
「―の乱れ限り知られず/伊勢 1」
(3)ノキシノブの異名。
(4)襲(かさね)の色目の名。表は薄い萌黄、裏は青。秋に着用。
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・しの・ぶ  【忍ぶ】
1.(動バ五[四])
(1)つらいことを我慢する。こらえる。
「不便を―・ばねばならぬ」「恥を―・んでお願いに来ました」「耐え―・ぶ」
(2)他人に知られないようにこっそりと何かをする。
「男がこっそり―・んで来る」「人目を―・んで会いに行く」「世を―・ぶ仮の姿」「―・び寄る」「―・び泣く」
[可能] しのべる
2.(動バ上二)
(1)気持ちを抑える。こらえる。現代語では、「…するに―・びず、…」「…するに―・びない」という形でのみ使われる。
「思い出の品を捨てるに―・びず、そのまましまいこむ」
→しのびない
(2)気持ちが外に表れそうになるのをじっとこらえる。
「我が背子が捻(つ)みし手見つつ―・びかねつも/万葉 3940」
(3)1.(2) に同じ。
「世の中に―・ぶる恋のわびしきは逢ひてののちの逢はぬなりけり/後撰(恋一)」
〔本来は上二段の語。「しのぶ(偲)」の補説参照〕
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・しの・ぶ  【偲ぶ/慕ぶ】
1.(動バ五[四])
〔上代は「しのふ」と清音〕
(1)過ぎ去ったり遠く離れたりしたことや人を、なつかしむ気持ちや賞賛・同情の気持ちをもって思い出す。追憶する。
「故郷を―・んで涙を流す」「故人を―・ぶ」「先人の苦労を―・ぶ」
(2)(「しのばれる」の形で)好ましいことが自然と推測される。
「お人柄が―・ばれる」「教養の深さが―・ばれる」「昔の栄華が―・ばれる」
(3)目の前にある物の美しさを賞賛する。めでる。
「秋山の木の葉を見ては黄葉(もみち)をば取りてそ―・ふ/万葉 16」
2.(動バ上二)
 1.(1) に同じ。
「なき人を―・ぶる宵のむらさめに濡れてや来つる山ほととぎす/源氏(幻)」
〔本来は四段活用の「しのふ(偲)」で、上二段活用の「しのぶ(忍)」とは全くの別語であったが、亡き人・別れた人のことを静かに思い浮かべることと、そのつらさをじっとこらえる(忍ぶ)こととが相通じ、また語形も平安時代にはともに「しのぶ」となったために、両語は交錯し、いずれも四段(五段)と上二段の両方の活用をするようになった〕

★忍 隠語大辞典
読み方:しのぶ
1.冬ノ季又ハ寒サ。〔第一類 天文事変〕
2.冬の季又は寒さを言ふ。〔犯罪語〕
3.寒いこと。冬季のこと。〔一般犯罪〕
分類  犯罪、犯罪語


★にんじゃ  【忍者】
忍術を使って密偵・謀略・後方攪乱・暗殺などを行う者。戦国時代、各家に抱えられて活躍。特に甲賀・伊賀の忍者組織が有名。忍びの者。


★忍者(にんじゃ)http://p.tl/RM-I
鎌倉時代から江戸時代の日本で、大名や領主に仕え諜報活動、破壊活動、浸透戦術、暗殺などを仕事としていたとされる、個人ないし集団の名称。その名は日本国内にとどまらず、世界的にもよく知られている。

★忍術(にんじゅつ)http://p.tl/0GKT
日本の室町時代頃から戦国時代の諜報活動や窃盗に関する技術や窃盗や諜報活動への対応法の総称である。諜報活動の際に必要となる技術や各種の武術なども含まれる場合がある。 萬川集海、正忍記等の忍術書においては、情報収集のため相手方へ忍び込むための技術などが記述されている。室町幕府と戦った甲賀流や、徳川家康の家来服部半蔵の伊賀流が有名である。 上記のように、忍術は戦闘技術も含んでおり、忍具、忍器と呼ばれる独自の用具 (武器) を使用する武器術もある。ただし、記録に残る限り忍術に専門的な武器術や体術が含まれていたとすることには疑問点が多く、実際の所、特に江戸時代以降は心得や簡単な武器使用法のみで、本格的な武術は武術流派から学んでいた可能性が高い。


★忍(しのび、しのぶ、おし、にん)
しのび
忍 - 中世から近世の日本において諜報・破壊・暗殺活動を行っていた職業・役職。 ⇒ 忍者

★にん  http://p.tl/1lEA
忍 (羌) - 羌族の首領。

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