●四六のガマ●蝦蟇の膏売り= がまのあぶら売り
★四六のガマ http://p.tl/X-qB
四六のガマ(しろくのガマ)とは、前足が4本指、後足が6本指のニホンヒキガエル(ガマ)のことである。
ニホンヒキガエルも基本的には前足後足ともに五本指だが、前足の第一指(親指)にあたるものは、痕跡的な骨があるだけでパッと見は四本に見える。また後足では、第一指のそばに番外指と呼ばれるこれも内部に骨のある瘤(こぶ)があるので、六本指に見える。
有名な筑波のガマの油売りのなかで、このガマの持つ特徴をあたかも筑波山に生息するガマだけのものかのように言ったもので、筑波山麓永井村の兵助というものが江戸に出て販売した処、その売り口上が人気を呼びそれを題材にしたガマ口上という舞台芸能が誕生した。やがて民俗娯楽芸能となって伝承。現在は民俗文化芸能として保存会も結成されている。落語の題材にもなっている。
ガマの油の効能としては大坂の役の際に筑波山大御堂の光誉上人(こうよしょうにん)が徳川氏方に従軍し、ガマ成分・山野草成分・植物油脂を練った皮膚剤を戦場で活用し大評判となったという逸話がある。
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★ガマの油(ガマのあぶら) http://p.tl/cAT9 http://p.tl/ZfSX
江戸時代に傷薬として売られていたとされる軟膏剤。このガマとは、元はガマガエル(ヒキガエルの別名)である。その口上が正しければ「鏡の前におくとタラリタラリと油を流す」ことから耳後腺および皮膚腺からの分泌物の「蟾酥」(センソ)である。これらを油脂性基剤(蝋や油)に混ぜた軟膏と考えられる。なお、筑波地方は湿地が多く植物のガマ(ホオウの材料)も、カエルのガマ(センソの材料)も多い(両方とも医薬品であり、現在では販売には薬剤師か登録販売員の資格が必要)。
筑波山ガマ口上保存会によれば、「筑波山名物・ガマの油売り」口上は、200余年前、常陸国筑波郡筑波山麓出身の永井兵助が、故郷の薬「ガマの油」で一旗揚げようと売り口上を考案し、江戸・浅草の縁日の大道で披露したのが始まりとされる。ガマの油として売られていたもの自体は、いかなる薬かは不明であるが、蝋などを基剤にしニホンヒキガエルやムカデなどを煮詰めてつくられたという説、馬の脂肪から抽出した油(馬油)とする説もあるが、偽薬も含めて真相は不明である。
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★口上 http://p.tl/a3PI
何の薬石効能(やくせきこうのう)はないよお立会い。 サテ お立会い、手前のはこれ「四 六(しろく)のがま」四六五六(しろくごろく)はどこで見分ける。
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★四六のガマ http://p.tl/wmLD
これが、世にも名高い「四六のガマ」です。数えてみたら、確かに前足の指が4本、後足 の指が6本でした。 神事の後7匹のガマを池に奉納しました。
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★歌語り風土記 >筑波山麓四六のガマ http://p.tl/xN8O
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★ガマの油売り Juggling用語事典 ジャグリングの技や、道具などに関する専門用語を解説 http://p.tl/ZrAR
読み方:がまのあぶらうり
行商人が客を集めおなじみの口上を言いながら、薬を売る商売。今ではさすがに本当に薬を売っている人はいないだろうが、その口上だけが芸として残っている。
刀で自分の腕を切りつけ、血が流れるのを客に見せてから、ガマの油を塗ってそれをぴたりと止めてみせる。
落語のネタにもよく登場する。あまり深く傷つけたものだから本当に血が止まらなくなり、最後に「誰か血止めの薬を持ってないか?」と客に聞くというオチがある。
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★ガマの油(ガマのあぶら) http://p.tl/cAT9
江戸時代に傷薬として売られていたとされる軟膏剤。このガマとは、元はガマガエル(ヒキガエルの別名)である。その口上が正しければ「鏡の前におくとタラリタラリと油を流す」ことから耳後腺および皮膚腺からの分泌物の「蟾酥」(センソ)である。これらを油脂性基剤(蝋や油)に混ぜた軟膏と考えられる。なお、筑波地方は湿地が多く植物のガマ(ホオウの材料)も、カエルのガマ(センソの材料)も多い(両方とも医薬品であり、現在では販売には薬剤師か登録販売員の資格が必要)。
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★『口上【コウジョウ】【傾く(かぶく)】●東西声(とうざいごえ)「筑波山名物・ガマの油売り」口上』 http://amba.to/Q9XxL1
★『●夜店 露天 駄菓子 香具師 縁日』 http://amba.to/109PC95 蝦蟇の膏売り= がまのあぶら売り
★『口上【コウジョウ】あいさつ』 http://amba.to/109PYfJ 蝦蟇(ガマ)の油は効いたのか
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