● 面 接 話
★ていだん 【▼鼎談】三省堂 大辞林
(名)スル
(鼎(かなえ)の足のように)三人が向かい合って話し合うこと。
「経済動向について―する」
★鼎(かなえ、てい) http://p.tl/zNBY
中国古代の器物の一種。土器、あるいは青銅器であり、竜山文化期に登場し、漢代まで用いられた。
★
★ざだん 【座談】
(名)スル
何人かの人が一座になり、互いに話し合うこと。
★
★だんわ 【談話】
(名)スル
(1)はなしをすること。くつろいで会話を交わすこと。
「友人と―する」
(2)ある事柄についての非公式な意見。
「首相の―」
(3)〔言〕〔discourse〕文より大きい言語単位で、あるまとまりをもって展開した文の集合。話されたもの、書かれたものの両者を含む。テクスト。
★談話分析 http://p.tl/dl_U(だんわぶんせき、英語:discourse analysis)または談話研究(だんわけんきゅう、英語:discourse studies)は、記述による言語使用、発話による言語使用、身振り手振りによる言語使用を分析するための様々な方法論である。
★
★かいわ 【会話】
(名)スル
(1)二人または数人が、互いに話したり聞いたりして、共通の話を進めること。また、その話。
「―を交わす」
(2)特に、外国語で話し合うこと。
「英―」
★会話(かいわ) http://p.tl/cR-E
2人もしくはそれ以上の主体が、主として言語の発声・手話・ジェスチャーなどによる意思表示によって共通の話題をやりとりするコミュニケーションや、あるいは話をする行為全般(内容・様式など)のこと。二人で行う場合には対話(たいわ)ともいう。
★
★だんしょう 【談笑】
(名)スル
笑ったりしてうちとけて話しあうこと。
「なごやかに―する」
★
★かんだん 【歓談】
(名)スル
打ち解けて楽しくかたらうこと。また、その話。
「―に時を過ごす」
★
★ざつだん 【雑談】
(名)スル
〔古くは「ぞうたん」とも〕さまざまのことを気楽に話し合うこと。また、その話。世間話。よもやま話。
「―に時を過ごす」「会議のあと―する」
********
・ぞうだん 【雑▽談】
(名)スル
〔古くは「ぞうたん」とも〕とりとめのない話。むだ話。ざつだん。
「要なき―せずもあれ/慨世士伝(逍遥)」
★雑談(ざつだん) http://p.tl/W9n4
特にテーマを定めないで気楽に会話すること。ただし「雑言(ぞうごん)」というと「罵詈雑言(ばりぞうごん)」のように、罵り・蔑称など益体無い言葉を投げ付けることを指す(→中傷)。
なお雑談の類義語として世間話(せけんばなし)ともいうが、こちらは元々口承形式で伝えられてきた民話の一形態で、雑談を指していうのは転用である。
★
★むだばなし 【無駄話/▽徒話】
(名)スル
役に立たない話。
「喫茶店で友人と―して過ごす」
★
★かんわ 【閑話/間話】
(名)スル
(1)むだばなしをすること。雑談。
(2)心静かに会話すること。閑談。
★
★むだぐち 【無駄口/▽徒口】
必要のないおしゃべり。無益なおしゃべり。むだごと。
「―をたたく」「―をきく」
★
★おしゃべり 【▽御▼喋り】
1.(名)スル
人と気軽な話をすること。雑談。
「道端で―する」
2.(名・形動)
口数の多いこと。口が軽いさま。また、そのような人をもいう。
「あの―にも困ったものだ」「―な娘」
名詞「喋り」に、接頭辞「お」がついたもの。
★
★だべん 【駄弁】
くだらないおしゃべり。余計なおしゃべり。
「―を弄する」
★
★いどばた-かいぎ 【井戸端会議】三省堂 大辞林
共同で使う井戸・水道などの周りで、近所の女たちが水汲みや洗濯に集まって世間話やうわさ話をすることをからかっていった語。主婦たちが家事の合間に集まってするおしゃべり。
★井戸端会議 隠語大辞典
読み方:いどばたかいぎ
1.数軒の家にて一箇の井戸を使用し、朝夕多数の女が井戸端に集りて、世間話などすること。近辺の山の神連が会議を開くなりとて洒落たる語。
2.下層社会の女子が一つの井戸の辺りに集りて無駄話に花を咲すことをいふ。
3.下層社会の女が一つの井戸の辺りに集つて無駄話をする事をいふ。
分類 俗語、東京
★井戸端会議(いどばたかいぎ) http://p.tl/BbtM
かつて長屋の女たちが共同井戸に集まり、水くみや洗濯などをしながら世間話や噂話に興じたさまをからかって言った言葉。主婦同士などによる世間話のこと。
★
★かたらい 【語らい】三省堂 大辞林
(1)互いに話をすること。懇談。睦言(むつごと)。
「楽しい―のひととき」
(2)男女の契り。情交。
「浅はかなる―にだに/源氏(松風)」
(3)説いて承知させること。説得。
「道摩、堀河の右府の―にて術を施す由申けれども/十訓 7」
★
★だんらん 【団▼欒】
(名)スル
〔「まるいこと」の意〕
(1)人々が集まって楽しく語り合うこと。
「一家水いらずで―する」「楽しい―の一時を過ごす」
(2)集まって車座にすわること。円居(まどい)。
「サルンに集まる時などは―が大抵三つ位に分れて出来た/或る女(武郎)」
0 件のコメント:
コメントを投稿