2012年11月26日月曜日

●刺身●お刺身●お造り

●刺身●お刺身●お造り
★さしみ  【刺(し)身】 三省堂 大辞林
新鮮な魚介類などの肉を、生のまま薄く切って醤油などをつけて食べる料理。つくりみ。おつくり。
» (成句)刺し身のつま
★お刺身    丁寧表現の辞書 http://p.tl/ZPkz
読み方:おさしみ
名詞「刺身」に、接頭辞「お」がついたもの。
★刺身    隠語大辞典
読み方:さしみ
1.刺身。「おさしみ」参照。接吻。「赤」第六号に「男女の接吻を刺身といふことは古き江戸時代よりの関東語である」とあり。
2.★お刺身    隠語大辞典
読み方:おさしみ
1.刺身。接吻。殊に互に舌を吸ひ合ふことをいふ。魚の刺身を含むに似たる触感あるによるならん。「意気なおさしみすり芋をあとで出し」「枕はずさすはおさしみの仕舞際」「おさしみの前に土手をば一寸なで」。
2.昔日本では、キッスのことを、お刺身といった。一寸いけると思う。現代語として再用しても乙りきであろう。〔風流〕
3.昔日本では、キッスのことをお刺身といった。

★刺身(さしみ) http://p.tl/MDp5
主に魚介類を生のまま切り、醤油・酢味噌などの調味料にワサビ・ショウガなどの薬味を合わせて食べる料理の総称である。
刺身は、その鮮度のよい食材そのものの味を最大限に利用した料理とも言われるが、刺身包丁と料理人の技量も非常に重要な要素である。
和食に出されることが非常に多い日本の食事であり、日本国外でも食べられている。
★刺身の歴史  http://p.tl/ewhR
★世界の料理に取り込まれる刺身 http://p.tl/0Y0u
20世紀には、刺身は各国の料理にも取り入れられることとなった。
1980年代になると、日本料理は欧米などでも流行し、各国の料理にも影響を与えるようになった。イタリア料理と結びついた例では、イタリアでは牛肉を用いて作るカルパッチョをマグロなどの魚で作り、供されることが多くなっている。ヨーロッパでは冷凍の刺身も簡単に購入できるようになっている。
日本が統治を行った台湾では、地元の海産物を使った刺身を食べる習慣が台湾人にも徐々に広まった。台湾の俗語では「沙西米」(サシミ)と呼ばれており、日本食としての扱いであるが、夜店の屋台でも食べさせる例は多い。クロマグロやカジキが好まれている。
★魚介類以外の刺身  http://p.tl/lE7M
今日において、魚介類に限らず刺身のように切って形を整え、わさび醤油などで素材そのものの風味を食するものを刺身と呼ぶ場合がある。主なものとしては以下の例がある。

★近畿大学農学部水産学 刺身の科学  http://p.tl/idUN
狂牛病の発生などにより、食品に対する安全性の要求が強まっています。このような 状況下にあって、魚の消費量はなお年間約900万トンにおよび、中でも高級魚や輸入 魚の消費はむしろ増加傾向にあります。

★刺身(さしみ)の意味・語源・由来を解説
【意味】 刺身とは、新鮮な魚介類などを生のまま薄く切り、醤油やわさび、生姜などをつけて食べる料理。刺し身。サシミ。お造り。
【刺身の語源・由来】
刺身は、室町時代から見られる語。
武家社会では「切る」という語を嫌っていたため、「切り身」ではなく「刺身」が用いられるようになった。
「刺す」という表現は、包丁で刺して小さくすることからと思われる。
他の説では、魚のヒレやエラを串に刺して魚の種類を区別していたことから、「刺身」と呼ぶようになったとする説もあるが、ヒレやエラの部分は一般的に「身(肉)」と考えられていないため、この説は考えがたい。
魚以外の材料で「刺身」と呼ぶものには、「たけのこの刺身」「刺身こんにゃく」、「馬刺し」や「牛刺し」などあり、魚の刺身の切り方や盛り付け方、新鮮な生肉(身)などの意味から呼ばれるようになったものである。

★お造り(おつくり)の意味・語源・由来を解説
【意味】 お造りとは、魚の切り身。刺身。主に関西で用いる。
【お造りの語源・由来】
お造りは、「つくり身」の「身」が略され、接頭語「お(御)」が付いた言葉で、元々は女性語である。
武家社会では「切る」という語を忌み嫌ったことから、「刺身」の「刺す」と同様に、関西では魚を切ることを「つくる(作る・造る)」と言い、刺身は「つくり身」と言った。
ただし、関西でも儀式料理では「刺身」が正式な呼び方で、淡水魚も「お造り(つくり身)」ではなく「刺身」と呼ばれていた。
現代では、「造る」という言葉の意味からか、綺麗に盛り飾られた切り身や、尾頭付きの切り身を「お造り」と呼び、飾り気のない切り身を「刺身」と呼ぶ傾向にある。

★お造り    丁寧表現の辞書
読み方:おつくり
名詞「造り」に、接頭辞「お」がついたもの。

★お造り
大阪弁 訳語   解説
お造り 刺身  「造り身」の女房言葉。もと女性語。関西などでの言い方。

★つくり  【作り/造り】 三省堂 大辞林
(1)物をつくること。また、つくった具合。
「頑丈な―の椅子」「質素な―の家」「寄せ木―」
(2)よそおい。身なり。化粧。
「―を念入りにする」「何処となく色気の有る―なるに/魔風恋風(天外)」「若―」
(3)からだの造作(ぞうさく)。からだつき。体格。
「体の―のしっかりした人」「小―な女」
(4)刺身。つくりみ。
→おつくり
(5)耕作すること。また、農作物。
「女有りけり。―忙がしく/仮名草子・仁勢物語」
(6)名詞の上に付いて、わざとそのように装う意を表す。
「―笑い」「―泣き」

★はてなキーワード > お造り
魚をさばき、身を一口大に切り分け盛り付けたもの。刺身。

★基本の刺身引き8種  http://p.tl/0pJg
★刺身(お造り)の醍醐味 男の豪快料理【刺身/上級編】鯛の姿造り - 魚耕 http://p.tl/9dPq

★男の料理塾!「鰺のお造り」  http://p.tl/PBhl

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