2012年11月23日金曜日

●五十鈴(いすず)

●五十鈴(いすず)
★五十鈴 読み方:イスズ   地名辞典 http://p.tl/WhxK
所在 山形県山形市

★五十鈴(いすず)http://p.tl/z_qH 天河神社(奈良県)に古来伝わる独自の神器である。
天照大御神が天岩屋戸に篭もられたとき、天宇受売命(あめのうずめのみこと)がちまきの矛(神代鈴をつけた矛)を持って、岩屋戸の前にて舞を舞われ、神の御神力と御稜威を乞い願われた。それによって岩屋戸が開かれ、天地とともに明るく照りかがやいたという神話に登場する、天宇受売命が使用した神代鈴と同様のものであると伝承では言われている。
物理的には特徴的な三つの球形の鈴から成り立っている。

★天河大弁財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ、天河神社) http://p.tl/tlHL
奈良県吉野郡天川村坪内にある神社である。旧社格は郷社。現在の運営は単立の宗教法人である天河神社。
・御祭神
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を主祭神とする。芸能の神として知られ、現在も芸能関係の参拝が多い。元の祭神名は弁財天(サラスヴァティー)で、神仏分離により「市杵島姫命」と称するようになったものである。今日でも社名に「弁財天」とついている通り、「弁財天」としても信仰されている。「厳島、竹生島と並ぶ日本三大弁財天のひとつ」と称している(他に江の島の江島神社も日本三大弁財天と称している)。
 
他に、熊野坐大神、吉野坐大神、南朝四代天皇の御霊(後醍醐天皇、後村上天皇、長慶天皇、後亀山天皇)、神代天之御中主神より百柱の神が配祀されている。
 
本殿に祀られている弁財天像は普段見る事が出来ず、毎年7月16日から17日にかけて盛大に執り行われる例大祭においてのみ御開帳され、各種祝詞・般若心経や神楽とともに、能楽やアーティストの演奏などが奏上される。中でも、本殿右扉の中に安置されている日輪弁才天像は、60年に1度にのみ御開帳とされている。しかし、時勢の悪化を憂慮し、また本殿改築20年を記念して、60年を経ずして2008年(平成20年)に日輪弁才天の御開帳が行われた(拝観料:3000円)。

★龍泉寺 (天川村) http://p.tl/hjGY
 龍泉寺(りゅうせんじ)は奈良県吉野郡天川村洞川(どろがわ)にある真言宗醍醐派の寺院で、同派の大本山である。山号は大峯山。吉野の竹林院、桜本坊、喜蔵院、東南院と共に山上ヶ岳にある大峯山寺の護持院の1つ。本尊は弥勒菩薩。近畿三十六不動尊霊場第31番札所。
洞川地区の中心的寺院として龍王講社を組織し、多くの参詣講を組織しているなど、大峯山山上ヶ岳への登拝の出発点となっている。

★天河伝説殺人事件(てんかわでんせつさつじんじけん) http://p.tl/E327
内田康夫の長編推理小説。浅見光彦シリーズ第二十三弾となる作品。
新宿副都心高層ビル群。その路上で一人の男がいきなり、その命を落とした。男は天河神社の五十鈴を所持していた。
★天河伝説殺人事件 (映画)   http://p.tl/z6uj

★五十鈴川(いすずがわ) http://p.tl/w0xU 三重県伊勢市を流れる宮川水系の一級河川。

★大津神社 (伊勢市)  http://p.tl/BQa2 五十鈴川河口の守り神を祭神とする。
伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の末社。外宮の宮域内にあり、北御門脇の小道沿いにある度会国御神社のさらに奥へ進んだところに鎮座する。

★三種の神器 http://p.tl/7O9s(みくさのかむだから、さんしゅのしんき(じんぎ、しんぎ))
天孫降臨の時に、天照大神から授けられたという鏡・剣・玉を指し、日本の歴代天皇が継承してきた三種の宝物である。
三種の宝物とは、八咫鏡・八尺瓊勾玉・天叢雲剣(「草薙剣」)のこと。

★八咫鏡(やたのかがみ)http://p.tl/-POW
金属鏡であったか、石鏡であったか定かではなく、発生年代不詳。
神鏡(しんきょう)、賢所(かしこどころ)などともいう。また『日本書紀』には別の名を真経津鏡(まふつの かがみ)ともいうと記されている。 咫(あた)は円周の単位で、0.8 尺である。径 1 尺の円の円周を 4 咫としていた。したがって「八咫鏡」は直径 2 尺(46cm 前後)の円鏡を意味する。

★八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま 八坂瓊曲玉とも書く。) http://p.tl/JHfa
・形態
大きな勾玉とも、長い緒に繋いだ勾玉ともされる。
昭和天皇の大喪の礼時に八尺瓊勾玉が入った箱を持った従者は「子供の頭くらいの丸い物が入っている様に感じた」と証言している。
・名称からの推察
瑪瑙の勾玉(参考画像)「さか」は通常は「しゃく」(尺)の転訛だが、この場合は上代の長さの単位の咫(あた)のことである[要出典]。8尺は(当時の尺は今より短いため)約180cm、8咫は約140cmである。
この長さは、玉の周とも、尾を含めた長さであるとも、結わえてある緒の長さであるとも言う。また、「八尺」は単に大きい(あるいは長い)という意味であるとも、「弥栄」(いやさか)が転じたものとする説もある。
「瓊」は赤色の玉のことであり、古くは瑪瑙(メノウ)のことである。
・位置づけ
璽と呼ぶこともあり、やはり三種の神器のひとつである剣とあわせて「剣璽」と称される。
「日(陽)」を表す八咫鏡に対して「月(陰)」を表しているのではないかという説がある。

★天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ、あまのむらくものつるぎ)http://p.tl/gZzD(「草薙剣」)のこと。
熱田神宮の神体である。三種の神器の中では天皇の持つ武力の象徴であるとされる。
★名の由来  http://p.tl/XTPR
諸説あるが、実際は余り判っていない。
草薙剣  (くさなぎのつるぎ、くさなぎのけん)、
都牟刈大刀(つむがりのたち)、
八重垣剣 (やえがきのつるぎ)、
沓薙剣  (くつなぎのけん)ともいう。
『海部氏系図』、『先代旧事本紀』の尾張氏系図、津守氏古系図等に載る「天村雲命」との関係も推測され、また外宮祀官家の渡会氏の祖先にも「天牟羅雲命」の名が見える(『豊受大神宮禰宜補任次第』)。

★中世日本紀(ちゅうせいにほんぎ) http://p.tl/sN1Q
日本中世において、『日本書紀』等に基づきながらも主に本地垂迹説などに則り多様に解釈・再編成された神話群の総称、あるいはそのような解釈・再編成の動きを指す学術用語である。前者については、中世神話とも呼ばれる。
中世日本紀では、記紀の神々が仏教の諸天諸仏と同一視されることが多く、神仏が同じ舞台で対等に渡り合ったりと中世における両部神道や山王神道などによる神仏習合思想を下敷きにした神話が語られている。また、そうでないものにあっても仏教の影響を受けた神話の解釈が見られる。主に歌学書、軍記物、寺社縁起などにおいて記述されているため、統一的・体系的な文献は存在せず、豊富なバリエーションが残されている。

★神仏習合(しんぶつしゅうごう) http://p.tl/729K
土着の信仰と仏教信仰を折衷して、一つの信仰体系として再構成(習合)すること。一般的に日本で神祇信仰と仏教との間に起こった現象を指すが、広義では、世界各地に仏教が広まった際、土着の信仰との間に起こった現象をも指す。以下、日本における神仏習合について述べる。神仏混淆(しんぶつこんこう)ともいう。

★絃上(げ/けんじょう)または玄象  http://p.tl/5GbM
絃上 - 村上天皇遺愛の琵琶の名器。その後中世ごろから剣璽と並ぶ皇位継承を象徴する品物として、宮中において重く扱われ、皇室第一の宝物とされた。一説に玄象とも書き、また玄象は仁明天皇遺愛の琵琶、絃上は村上天皇の御物にして両者は別であるともする。
絃上・玄象 - 能の演目。五番目物の貴人物。絃上 (能)を参照。

★剣璽(けんじ) http://p.tl/voIF
三種の神器のうち、天叢雲剣と八尺瓊勾玉を併せた呼称。神器の勾玉を璽(あるいは神璽)とも呼ぶため、「剣璽」と称される。
御所の天皇の寝室の隣に「剣璽の間」があり、そこに神剣(天叢雲剣の形代)と神璽(八尺瓊勾玉)が安置されている。神鏡(八咫鏡の形代)は宮中三殿の賢所に神体として唐櫃に納められて安置されている。

★絃上 (能)  http://p.tl/7j96
 絃上(げんじょう/けんじょう)は能の演目。観世流では玄象と書かれる。藤原師長が音楽を志して南宋に旅立つ途中、摂津国須磨の浦で村上天皇の霊に押し止められたという逸話が題材となっている。 八大龍王を助演者に村上天皇が舞う早舞が見所。颯爽とした余韻を残す演目である。
 
題名の絃上は村上天皇愛用の琵琶の名称であり、曲中でも度々琵琶を演奏している場面があるが、舞台の上では演奏は抽象化されており、特殊な演出を除いて実際に弾くことはない。

★能(のう) http://p.tl/y6_t
日本の伝統芸能である能楽の一分野。
江戸時代までは猿楽と呼ばれ、狂言とともに能楽と総称されるようになったのは明治維新後のことである。


★皇位継承(こういけいしょう)  http://p.tl/hqXQ
一般的に皇位(天皇の位)を皇太子もしくは皇位継承者に譲ることである。
諸外国における国王・皇帝の地位を継承を意味する王位継承あるいは帝位継承とほぼ同義語である。

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