2012年11月23日金曜日

●『あゝ野麦峠』

●『あゝ野麦峠』
★『●『あゝ野麦峠』●生糸●副題は「ある製糸工女哀史」』 http://amba.to/T8S6yN

★ああのむぎとうげ ―のむぎたうげ 【あゝ野麦峠】
記録文学。山本茂美著。1968年(昭和43)刊。飛騨の女工が、県境の野麦峠を越えて諏訪湖畔の製糸工場で過酷な労働に従った記録。

★『あゝ野麦峠』(ああのむぎとうげ) http://p.tl/jyaM
山本茂実が1968年に発表したノンフィクション文学。副題は「ある製糸工女哀史」。
初版は朝日新聞社刊。1972年に新版が刊行されている。
戦前に飛騨の農家の娘(多くは10代)たちが、野麦峠を越えて諏訪、岡谷の製糸工場へ働きに出た。
吹雪の中を危険な峠雪道を越え、また劣悪な環境の元で命を削りながら、当時の富国強兵の国策において有力な貿易品であった生糸の生産を支えた女性工員たちの姿を伝えた。山本は10数年におよび飛騨・信州一円を取材し数百人の女工、工場関係者からの聞き取りを行ったという。
・書籍(原作)の内容
映画では、飛騨からの出稼ぎ女工の特に悲惨な面を強調して描かれているが、原作においては、百円工女の恵まれた環境や、糸値に翻弄される製糸家の厳しい実情などにも言及し、詳細な聞き取り調査のもと、日本の貧しく苦しい時代を懸命に生き抜いた人々やその背景を、強く浮き彫りにするように描かれている点が、多くの読者に評価されている。

★あゝ野麦峠  映画情報  http://p.tl/ljvj
原題: 
製作国: 日本
製作年: 1979
配給: 東宝
スタッフ
監督: 山本薩夫 ヤマモトサツオ
製作: 伊藤武郎 イトウタケオ
    宮古とく子 ミヤコトクコ
キャスト(役名)
大竹しのぶ オオタケシノブ (政井みね)
原田美枝子 ハラダミエコ  (篠田ゆき)
友里千賀子 ユリチカコ   (三島はな)
古手川祐子 コテガワユウコ (庄司きく)
浅野亜子  アサノアコ   (平井とき)


★女工哀史 野麦峠  http://p.tl/arzY
この峠には「お助け茶屋」と呼ばれる茶屋があり、旅人は疲れた体を休め、クマザサの 生い茂る峠を信州へ、飛騨へと下っていった。ノンフィクション「ああ野麦峠」で知られ、 女工哀史を語るうえで悲しい物語を秘めた所なのです。
★野麦峠をよく知ろう http://p.tl/sLiJ
「ああ野麦峠」は、、昭和43年(1968)朝日新聞社から出された山本茂実のルポルタ- ジュ。製糸工場の女工さんだった明治生まれのお年寄り達に、聞き取り調査したものを 本にまとめた。故郷を前に野麦峠で死んだ若き製糸工女みね。
★あゝ野麦峠     http://p.tl/oyo7
飛騨と信州に跨る『野麦峠』は冬の間、人の往来を妨げ、人をまったく寄せ付けない最大 の難所となっています。 「野麦」とは、この地方独特の呼び名で飢饉の時に不思議と花 が咲き、実が成ったという(熊)笹のことです。

★野麦峠(華木かおる). http://p.tl/zkhR
★.野麦峠~みねの願い~ http://p.tl/u4P4
★『あゝ野麦峠』 山本 茂実 | 考えるための書評集 http://p.tl/kyjM
★「あゝ野麦峠」の旅   http://p.tl/vxUU
明治維新以後、富国強兵策のもとで、外貨を稼いで、軍備増強の元手を担ったのは、生糸でした。それは、農家の養蚕によって作る繭を原料に、10代、20代のうら若き製糸工女の手によって、紡がれていたのです。製糸業の中心は長野県や群馬県でしたが、とりわけ信州諏訪地方に集中していました。工女達は周辺農村部から集められ、粗末な寄宿舎に寝起きして、ろくに休みもなく1日12時間以上の過酷な労働に従事しました。
★あゝ野麦峠 - 懐かしの日本映画  http://p.tl/qRQb
彼女たちは貧しい家計を支えるために、周旋人たちと契約して集団で山道を歩き、国境の野麦峠を越えて製糸工場にやって来る。

★時空を歩く -あゝ野麦峠。労働衛生の黎明-  http://p.tl/cKXe
お正月。それを楽しみにしている人達がたくさんいます。かつて、父母のいる実家を遠く離れて働く若者達にとって、それは故郷へ帰る唯一の機会でもありました。ある製糸工女哀史という副題のついた山本茂美の作品「あゝ野麦峠」で描かれた工女達も、その到来を指おり数えて楽しみにしていました。

★あゝ野麦峠 - Ne  http://p.tl/VH1X
明治38年
生糸生産世界一祝賀大会
外国人も招き、贅沢なパーティが催されていた。
明治36年、雪山を歩く、若い娘たち。

★☆女工哀史、ああ、野麦峠。http://p.tl/ZQhu
野麦峠とは、岐阜、長野県堺の標高1672m・・・飛騨と信州を結ぶ交通の要衝で厳しい難所でした。

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