2014年7月5日土曜日
●うし
●うし
◆大人
読み方:ウシ
貴人・富者などを敬っていう語
◆ウシ 生物学用語辞典
英訳・(英)同義/類義語:cattle, ox
哺乳綱ウシ目(偶蹄類)に属する動物。
◆大人 歴史民俗用語辞典
読み方:ウシ(ushi)
領有・支配する人の称、転じて人の尊称、師匠・学者の尊称。
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・牛
読み方:ウシ
古代には食用としたが仏教伝来以後はもっぱら運搬・農耕に用いられた。
◆牛 動物名辞典
読み方:ウシ(ushi)
ウシ科の哺乳動物
学名 Bos taurus
◆ウシ 隠語大辞典
読み方:うし
銭箱ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・石川県〕
分類 石川県
◆ウシ(牛) http://is.gd/u8U7sd
哺乳綱ウシ目(偶蹄目)ウシ科ウシ亜科の動物。野生のオーロックス(絶滅)をもとにして、新石器時代に西アジアで家畜化されたと考えられる。
「ウシ」は、狭義では特に(種レベルで)家畜種のウシ(学名:Bos taurus「ボース・タウルス」 を指す。一方、やや広義では、ウシ属 Bos (バンテンなどの野生牛を含む)の総称となる。さらに広義では、ウシ亜科(反芻亜目) Bovinae の総称となる。すなわち、アフリカスイギュウ属、アジアスイギュウ属、ウシ属、バイソン属などを指す。
以下ではこのうち、家畜ウシについて解説する。ウシと比較的近縁の動物としては、同じウシ亜目(反芻亜目)にキリン類やシカ類、また、同じウシ科の仲間としてはヤギ、ヒツジ、レイヨウなどがある。
2008年の国際連合食糧農業機関の統計によると、世界全体では13億5000万頭のウシが飼育されていると見積もられている。
◆うし 【丑】
① 十二支の第二番目。年・日・時刻・方位などにあてる。
② 時刻の名。今の午前二時頃。また,午前一時から三時。または,午前二時から四時までの間。丑の刻。丑の時。
③ 方角の名。北から東へ30度の方角。
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・【ちゅう】[漢字]
【 丑 】 ちう [音] チュウ
十二支の第二。うし。 「 己丑(きちゆう) ・辛丑(しんちゆう) 」
【 中 】 [音] チュウ
① まんなか。中心部。 「 中央 ・中核 ・中堅 ・中軸 ・中心 ・中枢 ・中天 ・正中 」
② うちがわ。内部。 「 胸中 ・市中 ・車中 ・心中 ・水中 」
③ 二つのものに挟まれた所。あいだ。 「 中間 ・中継 ・中世 ・中腹 ・中略 」
④ 三つに分けたときの二番目。 「 中位 ・中尉 ・中級 ・中佐 ・中旬 ・中将 」
⑤ その範囲に含まれる全部。 「 年中(ねんじゆう) ・世界中(じゆう) 」
⑥ その中に所属する人。 「 講中(こうじゆう) ・連中(れんじゆう)((れんちゆう)) 」
⑦ 片寄らない。 「 中正 ・中性 ・中庸 ・中立 ・中和 」
⑧ 終わらないうち。 「 中止 ・中途 ・寒中 ・暑中 ・休暇中 ・交渉中 ・今月中 ・授業中 」
⑨ あたる。 「 中気 ・中毒 ・的中 ・命中 ・百発百中 」
⑩ 「中学校」の略。 「 中卒 ・付属中 」
⑪ 「中国」の略。 「 日中 ・訪中 」
【 仲 】 [音] チュウ
① 人と人との間。 「 仲介 ・仲裁 ・仲人(ちゆうにん) 」
② 春夏秋冬の季節をさらに三分したときのまんなか。 「 仲夏 ・仲秋 」
③ 二番目。次。 「 仲兄 ・伯仲 」
【 虫 ( 蟲 ) 】 [音] チュウ
むし。 「 虫垂 ・虫類 ・益虫 ・回虫 ・害虫 ・昆虫 ・成虫 ・幼虫 ・虫媒花 ・寄生虫 」 〔本来,「虫」の音は「キ」で「まむし」の意。「むし」の意の「蟲(チユウ)」とは別字だが,同義に用いられてきた〕
【 沖 】 [音] チュウ
① むなしい。 「 沖虚 」
② 水がわく。深い。 「 沖積 」
③ やわらぐ。 「 沖融 」
④ おさない。 「 幼沖 」
⑤ 高く飛び上がる。 「 沖天 」
【 宙 】 ちう [音] チュウ
そら。おおぞら。また,無限に続く時間。 「 宙空 ・宇宙 」
【 忠 】 [音] チュウ
① まごころ。 「 忠言 ・忠告 ・忠実 ・忠信 ・忠誠 」
② 主人に心から仕える。 「 忠諫(ちゆうかん) ・忠義 ・忠勤 ・忠君 ・忠犬 ・忠孝 ・忠臣 ・忠節 ・忠僕 ・忠勇 ・尽忠 ・不忠 」
【 抽 】 ちう [音] チュウ
ひき出す。抜き出す。 「 抽出 ・抽籤(ちゆうせん) 」
【 注 】 [音] チュウ
① そそぐ。つぐ。 「 注射 ・注水 ・注入 ・注油 」
② 心を集中して向ける。 「 注意 ・注視 ・注目 」
③ 書き記す。 「 注進 ・注文 ・受注 ・発注 」
④ 詳しく説明する。 「 注解 ・注記 ・注釈 ・注疏(ちゆうそ) ・脚注 ・集注(しゆうちゆう)((しつちゆう)) ・頭注 ・評注 」 〔「註」の書き換え字としても用いられる〕
【 昼 ( 晝 ) 】 ちう [音] チュウ
① ひるま。 「 昼間 ・昼夜 ・白昼 」
② まひる。 「 昼食 」
【 柱 】 [音] チュウ
はしら。 「 柱石 ・柱頭 ・円柱 ・支柱 ・石柱 ・脊柱(せきちゆう) ・鉄柱 ・電柱 ・門柱 」
【 衷 】 [音] チュウ
① 片寄らないこと。まんなか。 「 折衷 」
② まごころ。心の中。 「 衷情 ・衷心 ・苦衷 ・微衷 」
【 厨 】 [音] チュウ ・ズ
① 炊事場。くりや。 「 厨房 ・庖厨(ほうちゆう) 」
② ひつ。はこ。 「 厨子(ずし) ・書厨 」
【 註 】 [音] チュウ
詳しく説明する。 「 註釈 ・脚註 ・頭註 ・傍註 」 〔「注」とも書き換えられる〕
【 誅 】 [音] チュウ
① 罪をせめる。 「 誅求 ・誅罰 ・筆誅 」
② 罪のある者を殺す。 「 誅伐 ・誅滅 ・誅戮(ちゆうりく) ・天誅 」
【 鋳 ( 鑄 ) 】 ちう [音] チュウ
金属をとかして器物をつくること。いる。 「 鋳金 ・鋳造 ・鋳像 ・鋳鉄 ・改鋳 ・私鋳 ・新鋳 」
【 駐 】 [音] チュウ
① 乗り物をとめる。 「 駐車 ・駐輦(ちゆうれん) 」
② 滞在する。特に,官吏や軍隊が任務のために滞在する。 「 駐在 ・駐箚(ちゆうさつ) ・駐屯 ・駐留 ・進駐 」
【 疇 】 ちう [音] チュウ
① うね。田の境。 「 田疇 」
② 部類。 「 範疇 」
【 籌 】 ちう [音] チュウ
かずとりの棒。計算する。はかりごと。 「 籌画(ちゆうかく) ・籌策 ・籌算 ・籌略 ・牙籌(がちゆう) 」
【 躊 】 ちう [音] チュウ
ためらう。迷ってぐずぐずする。 「 躊躇(ちゆうちよ) 」
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・うし [1] 【〈大人〉】
① 貴人・富者などを敬っていう語。 「太子に啓して曰く,-何ぞ憂へますこと甚しき/日本書紀 履中訓」
② 師や学者または先人を尊敬していう語。 「今茲(ここ)に開ける梅暦は為永-の吉書始めにして/人情本・梅児誉美 後」
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・うし 【牛】
① 偶蹄目ウシ科の哺乳類。ヨーロッパなどに分布していた野生の原種(オーロックス)は絶滅し,家畜化されたものだけが現存する。家畜としては,ヨーロッパ系の品種とアジア系の品種(インド牛,ゼブ)の二系統に大別される。古くから乳用・肉用・役用として改良され,現在はホルスタインやヘレフォード,褐毛和種などの品種が普及。
② 牛肉(ぎゆうにく)。 「だんなさまはちかごろ-をお用ひでござり升か/安愚楽鍋 魯文」 〔現代では食用の肉は「ぎゅう(牛)」という〕
③ 竹や木を家の棟木(むなぎ)のように組んで立て,物を寄せかけられるようにしたもの。
④ 「牛梁(うしばり)」の略。
[句]牛に汗し棟に充つ ・ 牛に経文 ・ 牛に食らわる ・ 牛に対して琴を弾ず ・ 牛にひかれて善光寺参り ・ 牛にも馬にも踏まれず ・ 牛の歩み ・ 牛の一散 ・ 牛の小便 ・ 牛の寝た程 ・ 牛の涎 ・ 牛は嘶き馬は吼え ・ 牛は牛連れ,馬は馬連れ ・ 牛は願いから鼻を通す ・ 牛も千里,馬も千里 ・ 牛を馬に乗り換える
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・う し 【雨師】
雨の神。雨をつかさどる神。 「 -道を清め,風伯塵を払ふ/太平記 11」
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・う し 【齲歯】
〔正しくは「くし」〕
むしば。
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・う・し 【憂し】
( 形ク )
⇒ うい
◆うし 【牛】
ウシ目(偶蹄類)ウシ科の哺乳類。牛は早くから人類の貴重な財産と考えられたので、牛を神または神の使いとしてあがめる風が東洋にも西洋にもあった。古代オリエント世界では牛をとらえて農耕儀礼の聖獣としたが、これが家畜化の始まりとされる。ヒンドゥー世界では牛を食うことを禁じ、中国では天地諸神の祭に牛を犠牲にした。牛にとっては迷惑な話だが、これも、神に好まれる獣との考えからであろう。日本では八坂神社の祭神素戔嗚尊の本地(本体)は牛頭天王とされ、これはインドから来た牛神である。広隆寺の牛祭、天神様(菅原道真)の牛、善光寺の牛など、神仏と縁の深い動物である。→ 牛に引かれて
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・うし 【雨師】
古代中国で、雨をつかさどる雨神のこと。歴代王朝は雨師廟を祀った。→ 雨
◆う歯(うし) 歯科用語
虫歯のこと。
◆齲歯 馬の用語事典
読み方:うし
【英】:dental caries
歯のエナメル質や象牙質を侵食する疾患をいい、いわゆる虫歯のことを指す。歯が質的にもともと弱い馬や、裂歯、不良な飼料の給与などが原因となる。口腔内常在菌と食物によって産生された酸によって生じる歯質の脱灰現象といわれている。エナメル質形成不全は齲歯になり易く、成馬でも飼料が原因の体質のアルカリ化、腎臓病および妊娠などの場合はなり易い。症状としては、食餌の咀嚼困難、よだれの流出などで、進行すれば歯槽骨膜炎を併発し歯瘻にいたる。治療として抜歯、歯垢の除去などを行う。 同義語:虫歯(むしば;俗)
◆うし 隠語大辞典
牛。水牛の角にて製したる張形。昔禁裏大奥の御殿女中、長局の類が盛んに用ひし男茎形の淫具の異名。「張形」参照。「くらやみへ牛を引込む長局」「長局お馬がすむと牛を出し」「長局馬のやうなが牛で出来」「大原女と局は牛をよく使ひ」「牛は牛づれしてやつてして貰ひ」「お局は牛の涎をたらすなり」「水牛でしたのは疵にならぬなり」「牛の角男妾にさまをかへ」「牛の角に暇をくれて縁につき」「長局牛馬の道にくらからず」「長局牛角の勝負ばかりする」。
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・ウシ
読み方:うし
銭箱ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・石川県〕
分類 石川県
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・牛
読み方:うし
1.1 揚弓大弓にて銭を賭する時の百の隠語。2 睡眠をいふ、常習犯人の隠語。
2.遊廓にて牛太のことを略して牛といふ。又相場語にては、自分の必要でない証券を買ふ人をいふ。牛は常に寝て居るから、証券を唯寝させて置くといふ意味からいつたものであらふ。〔花柳語〕
3.遊廓にて牛太のことを略して牛といふ。又相場語にては、自分の必要でない証券を買ふ人をいふ。牛は常に寝て居るから、証券を唯寝させて置くといふ意味からいつたものであらふ。
4.〔隠〕①遊廓にて牛太郎の略語。②相場語では自分の必要でない証券を買ふ人を云ふ。牛は常に寝て居るので、証券を唯寝させて置くといふ意味からである。③犯罪語では熟睡のこと。牛はよく寝るからである。④水牛の角で造つた張形。
5.揚弓、大弓の際百文を賭くるを云ふ。又熟睡するを云ふ。花柳界では牛太郎(技夫太郎)の事を云ふ。又水牛の角で造つた張形を云ふ。
6.⑴遊廓で牛太郎の略語。⑵〔取〕必要でない証券を買う人のこと、牛は暇があると臥ているので証券をただ寝させて置くという意。⑶〔犯〕熟睡のこと、これも牛はよく寝るからの意。
7.①熟睡すること。②花柳界では牛太郎のこと。③揚弓、大弓の際百文を賭けることをいう。
分類 取引所/犯罪者/花柳界、犯罪、相場、花柳界/相場/犯罪、花柳語/相場語
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・牛
読み方:うし
1.熟睡。〔第四類 言語動作〕
2.熟睡のことをいふ。牛はよく寝るから。〔犯罪語〕
3.犯罪語にて熟睡のことをいふ。牛はよく寝るから。
4.熟睡のこと。前橋。
5.熟睡。〔一般犯罪〕
6.熟睡。〔掏摸〕
分類 掏摸、犯罪、犯罪語
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・牛
読み方:うし
遊廓で妓夫太郎(ぎうたろう)のことを略していう。〔花柳界〕
分類 花柳界
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