2014年7月20日日曜日
●土用
●土用
◆ど よう 【土用】
① 〔陰陽五行説で,春・夏・秋・冬をそれぞれ木・火・金・水に配し,土を各季節の終わりの18日間に当てはめたことからいう〕 二十四節気中の立春・立夏・立秋・立冬の前の各18日間。
② 特に,夏の土用のこと。7月20日頃から立秋の前日までの一年中で最も暑い時期。 [季] 夏。
[句]土用布子に寒帷子
◆土用 歴史民俗用語辞典
読み方:ドヨウ
各季にあるが、一般的には夏の土用を指し、立秋の前18日間をいう。
◆どよう 【土用】 世界宗教用語大事典
立夏・立秋・立冬・立春のそれぞれ前一八日を春・夏・秋・冬の土用というが、ふつうは立秋前一八日の夏の土用をさす。社寺で行事があり、虫干しをする。土用の丑の日にウナギを食べると夏負けしないとの伝いがある。うどん・梅干し・牛馬の肉などウの字のつくものを食する風もあった。疫病除の神水を出す社もある。丑の湯(菖蒲やヨモギを入れる)もある。物忌の期間であった。
◆土用(どよう)ご贈答マナー
土用は、陰陽五行節の五行の内、「木」を春、「火」を夏、「金」を秋、「水」を冬と分けて、残った「土」を各々の季節の終わりに割り当てたもので、従って以下のように年4回の土用があります。通常「土用」と言われるのは下記の内、夏の土用を指して言います。期間の第1日目を土用の入りと言い、通常「土用の日」と言われるのはこの日を言います。土用はそれぞれ季節の変わり目にあることから、土用の期間中は特に健康に留意する必要を説いています。夏の土用前後の丑の日に、極暑を乗り切る体力を保持する目的で「土用の丑」と称して「うなぎ」を蒲焼きにして食べる習慣がありますが、現在では土用の日に食べるのが一般的です。
・春の土用 立夏の前の18(又は19)日間、4月18日(又は17日)縲鰀5月5日(又は4日)
・夏の土用 立秋の前の18(又は19)日間、7月20日(又は19日)縲鰀8月7日(又は6日)
・秋の土用 立冬の前の18(又は19)日間、10月21日(又は20日)縲鰀11月7日(又は6日)
・冬の土用 立春の前の18(又は19)日間、1月18日(又は19日)縲鰀2月3日(又は4日)
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土用(土用の丑)
土用(土用の丑)とは
元々は、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間を土用として行事が行なわれていたが、現在では立秋(8月8日か9日)の前18日間(7月20日縲怐jの夏の土用だけが土用として残り、虫干しをする「土用虫干し」、丑の日(18日間内の丑の日)に暑気払いとして鰻(うなぎ)を食べる「土用の丑」の習しがある。
・ひとくちMEMO
土用の由来
中国の古い暦の太陰太陽暦の四季である二分(春分・秋分)と二至(夏至・冬至)を、中国の古い学説である五行説の木・火・土・金・水に当てはめた(春=木・夏=火・秋=金・冬=水)残りの土を、それぞれの四季の終わり(次の季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前)に18日間を設けて、春の土用・夏の土用・秋の土用・冬の土用とした
◆土用 季語・季題辞典
読み方:ドヨウ
各季の終わりの一八日間ずつ土が支配する日のこと
季節 夏
分類 時候
◆土用(どよう)http://urx.nu/ai5A
五行に由来する暦の雑節である。1年のうち不連続な4つの期間で、四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間ずつである。
俗には、夏の土用(立秋直前)を指すことが多く、夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣がある。
各土用の最初の日を土用の入り(どようのいり)と呼ぶ。最後の日は節分である。
◆土用(どよう)
1.五行思想に基づく季節の分類の一つで、各季節の終り即ち立春、立夏、立秋及び立冬前の約18日間のこと。
2.特に、立秋前の夏のもの。
土用波、土用の丑の日
・語源
五行思想では、四季に各々、木、火、金、水を当てているが、残った土を季節の変わり目に当てたもの。
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