2014年7月28日月曜日
●作法・無作法
●作法・無作法
◆さく ほう【作法】
ものの作り方。 「文章-」 → さほう
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・さほう 【作法】
一 〔歴史的仮名遣い「さはふ」〕
① 礼にかなった立ち居振る舞いのしかた。 「行儀-」 「 -正しく,手を支(つ)いたが/婦系図 鏡花」
② 物事を行う方法。やり方。 「文章-」
③ しきたり。慣習。 「そのほどの-,れいのごとなれば/蜻蛉 中」
二 〔歴史的仮名遣い「さほふ」〕 〘仏〙 仏事を行う所作の法式。 「行列の-実に貴し/今昔 12」
「作法」に似た言葉» 類語の一覧を見る風儀 行儀 エチケット 礼式 行儀作法
◆ぎょうぎさほう 【行儀作法】
立ち居振る舞いの仕方。行儀と作法。
◆れいしき 【礼式】
① 礼儀のやり方。礼儀にかなうとされる一定の決まったやり方。マナー。
② 礼の心を表す贈り物。 〔日葡〕
◆【礼式】
・儀式
① 一定の作法・形式にのっとって行われる行事。慶弔に際して行われる行事や組織体が行う行事など。 「 -を執り行う」
② 朝廷で行う公事・祭事の礼式作法。また,それを定めた書。 「貞観-」
・作法
・敬礼
◯けい れい【敬礼】
( 名 ) スル
① 相手に敬意を表して礼をすること。また,その礼。特に,軍隊式の挙手の礼。
② うやまうこと。尊敬。 「 -を尽くす」 → きょうらい(敬礼)
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・きょう らい【敬礼】
① 神・僧を敬い拝むこと。 → けいれい(敬礼)
② 祈願する際に神仏の名に冠して唱える語。 「 -熊野権現(ゆやごんげん)/平治 上」
◆ふう ぎ 【風儀】
① 行儀作法。しつけ。 「 -の好ささうな家/渋江抽斎 鷗外」
② 仕来り。ならわし。習慣。 「此-は独り政府のみに限らず,商家にも学塾にも…行はれざる所なし/学問ノススメ 諭吉」
③ 「 風紀(ふうき) 」に同じ。 「女学生の-が甚(ひどく)乱れたといふ/うづまき 敏」
◆しきたり【仕来り・為来り】
前々からそのようにしてきたこと。ならわし。慣例。 「土地の-」 「 -に従う」
◆習慣(しゅうかん、英: habit)
日常的に繰り返される行いのことであり、その土地の文化にも影響する。
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◆ぶ さほう 【無作法・不作法】
( 名 ・形動 ) [文] ナリ
礼儀作法にはずれること。礼儀を知らないこと。また,そのさま。 「礼儀をわきまえぬ-な振る舞い」
[派生] -さ ( 名 )
「無作法」に似た言葉» 失敬 不行儀 尾篭 失礼
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