2014年7月27日日曜日

●感謝

●感謝 ◆かん しゃ【感謝】 ( 名 ) スル ありがたいと思うこと。ありがたさを感じて謝意を表すること。 「感謝の念にみたされる」 「好意に感謝する」 「感謝状」 「感謝」に似た言葉»  了知 賞味 鑑賞 会得 祈り   ◆感謝(かんしゃ) 相手の行為によって、自らに利益や恩恵、メリットが発生したことを、積極的に評価する感情。 ・関連語 感謝祭、感謝状, 感謝感激雨霰 ・参照 ありがとう   ◆あり がとう 【有(り)難う】 〔形容詞「有り難い」の連用形「有り難く」のウ音便〕 感謝の気持ちを表す言葉。感動詞的にも用いる。 「教えてくれて-」 「どうも-」 〔丁寧な言い方では,下に「ございます」「存じます」を付けて用いる〕   ◆ありがとうは、日本語で感謝を表す時に用いられる挨拶である。 ありがとうの語源は、形容詞「有り難し(ありがたし)」の連用形「有り難く」がウ音便化したものである。「有り難し」とは、本来「有ること」が「難い(かたい)」、すなわち「滅多にない」や「珍しくて貴重だ」という意味であった。『枕草子』の「ありがたきもの」では、「この世にあるのが難しい」という意味、つまり「過ごしにくい」といった意味でも用いられている。 中世になり、仏の慈悲など貴重で得難いものを自分は得ているというところから、宗教的な感謝の気持ちをいうようになり、近世以降、感謝の意味として一般にも広がった。感謝の意を直接に述べず、仏教用語である婉曲的な表現が日本語の感謝の意味を表す語になっているのは、他の言語と比較しても非常に面白い。しかし感謝の意を表す言葉は方言などを含め多岐に及んでおり、「ありがとう」が日本全国で感謝の意味を持つ筆頭単語として使われだしたのは最近のことである。 ポルトガル語の「オブリガード (obrigado) 」が語源であるという俗説があるが、ポルトガル人が訪れる以前から使われていた言葉がポルトガル語に由来するはずはなく、「オブリガード」と「ありがとう」の音が近いというだけのジョークである。   ◆   ◆しゃ じ 【謝辞】 ① 感謝の言葉。 ② 謝罪の言葉。

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