2014年7月23日水曜日
●大暑(たいしょ)
●大暑(たいしょ)
◆大暑(たいしょ)
二十四節気の第12。六月中(通常旧暦6月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が120度のときで7月23日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から7/12年(約213.06日)後で7月23日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立秋前日までである。
西洋占星術では、大暑を獅子宮(しし座)の始まりとする。
◆季節
快晴が続き、気温が上がり続けるころ。『暦便覧』には「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と記されている。
夏の土用が大暑の数日前から始まり、大暑の間じゅう続く。小暑と大暑の一か月間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送る。
大寒と互いに半年後・半年前である。小寒と小暑も同じ関係である。
◆七十二候
大暑の期間の七十二候は以下の通り。
・初候
桐始結花(きり はじめて はなをむすぶ) : 桐の実が生り始める(日本)
腐草為蛍(ふそう ほたると なる) : 腐った草が蒸れ蛍となる(中国)
・次候
土潤溽暑(つち うるおいて あつし(じょくしょす)) : 土が湿って蒸暑くなる(日本・中国)
・末候
大雨時行(たいう ときに ゆく(ときどき おこなう)) : 時として大雨が降る(日本・中国)
◆たい しょ【大暑】
① 厳しい暑さ。酷暑。劇暑。 「 -お見舞い申し上げます」
② 二十四節気の一。太陽の黄経が120度に達した時をいい,現行の太陽暦で7月23日頃に当たる。1年中で最も暑い時期。六月中気。 [季] 夏。
◆大暑(たいしょ):太陽暦の7月23日(または22日) ご贈答マナー
二十四節気の第12節目で、太陽の黄経が120度の時点に来たことを示します。
桐の花が実を結び始め、時折スコールのような大雨の夕立がやってくるが、厳しい太陽が照りつけて大地も蒸し返るような暑さの気候として、1年中で最も暑さが厳しい季節であることを告げています。これ以降は本格的な夏の終わりを告げます。
◆大暑 季語・季題辞典
読み方:タイショ
二十四気の一つ。太陽黄経は一二〇度
季節 夏
分類 時候
月日 七月二十三日ごろ
◆大 暑(たいしょ)
二十四節気の一つ。一年でもっとも暑い頃の意。7月23日あたり。またはそれから立秋までの期間。
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