2014年7月23日水曜日

●さん か 【山窩】

●さん か 【山窩】 山間部を移動しながら漂泊生活をおくっていた人々。山菜などの採集や狩猟・川漁,あるいは箕(み)・籠(かご)などの竹細工を生業としていた。東北地方以北にはいなかったといわれる。さんわ。 「山窩」に似た言葉»    旅烏 遊牧民 住所不定 風来坊 浪人   ◆山窩 読み方:サンワ 村里に定住せず山中や河原などで野営しながら漂泊の生活をおくっていた人々   ◆山窩   歴史民俗用語辞典 読み方:サンカ 山間や水辺に生活をする漂泊民。 別名 山家、山稼、散家   ◆山窩   隠語大辞典 読み方:さんか 1.乞食ゴマノハイ又橋下川堤山籔等ニ住ム者ヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・京都府〕 2.他国ヨリ漂泊シタル者ノコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・石川県〕 3.平常山林田野ノ肥料小屋、野宮其他渓谷林間ニ天幕ヲ張リ、或ハ小屋掛ケヲナシテ其中ニ潜伏起臥シ、同類者互ニ気脉ヲ通ジ、徒党団結シテ、夜半村落ニ出デ、強窃盗ヲ犯シ、野菜物、果実等ヲ窃取シテ生活セル無宿者ヲ云フ。其性概シテ惨忍苛酷、而モ獰猛ニシテ度シ難キ者多シ。〔第二類 人物風俗〕 4.山の麓、河原等に小屋掛けをなして昼間乞丐をなし夜間窃盗を働く者を云ふ。山窩の起源は可成り古く平安朝の初期の文献にも「浮浪民は野伏、野非人、山家、山の者と呼ばれ罪を犯して逃亡した者や或は貧乏して已む得ず浮浪の旅をなすに至つたものである云々」とあるが山家は現今の「山窩」の意であらう。 分類 京都府、石川県   ◆サンカ (集団名)  http://urx.nu/amh9 日本の山地や里周辺部で過去に見られたとされる不特定の人々を指す言葉である。その指し示す範囲は広く、回遊職能民であったり特殊な窃盗団など、時代や立場によって定義や趣旨も大きく変わり、語義を明確にすることは難しい。   ◆●縄 文 (じょうもん)   再考    http://urx.nu/amhk   ◆『●サンカ(民俗学)●民俗学●民間信仰』 http://amba.to/QYyuhE   ◆『● 志 葉 楽   (シバラク)』 http://amba.to/15rI8mV   ◆☆日本の美しい万葉と ... 人類の隠された歴史  http://amba.to/IYmSDG   ◆☆悠久の縄文の 流れの中で http://amba.to/GZ1CCi   ◆☆縄文の悠久の時の流れの中で  http://amba.to/Iu7IsO

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