2014年7月16日水曜日

●雅( みやび )

●雅( みやび ) ◆が 【雅】 一 ( 名 ・形動 ) [文] ナリ 上品でみやびやかなこと。風流なこと。また,そのさま。 ↔ 俗 「芭蕉と云ふ男は枕元へ馬が屎(いばり)するのをさへ-な事と見立てて発句にした/草枕 漱石」 二 ( 名 ) ① 「詩経」の六義(りくぎ)の一。詩の内容による分類の一つで,政治の興廃を歌った「大雅」「小雅」に属する詩。天子が諸侯・公卿を饗応する時に演じられた。 → 六義 ② 中国の訓詁(くんこ)の書「爾雅(じが)」の略称。    ・・・・・・・・・・ 【が】[漢字] 【 牙 】 [音] ガ ・ゲ ① きば。 「 歯牙 ・爪牙(そうが) ・毒牙 ・象牙(ぞうげ) 」 ② 象牙の飾りがある,天子・大将の旗。 「 牙営 ・牙旗 ・牙城 」 ③ 仲買人。さいとり。 「 牙行 」 【 瓦 】 ぐわ [音] ガ ① すやきの焼き物。 「 煉瓦(れんが) 」 ② かわら。 「 瓦解 ・瓦石 ・瓦礫(がれき) ・陶瓦 」 ③ 値打ちのないもの。 「 瓦全 」 ④ 外国語の音訳字。 「 瓦斯(ガス) 」 【 我 】 [音] ガ ① われ。おのれ。自称の代名詞。 「 自我 ・忘我 ・無我 」 ② かたいじ。自分勝手なこと。 「 我意 ・我欲 ・我利 ・我流 」 ③ 仏教で,人間の本質。自分に執着する心。 「 我見 ・我執 ・我慢 」 【 画 ( 畫 ) 】 ぐわ [音] ガ ・カク ① えをかく。えがく。 「 《 ガ 》 画家 ・画工 」 ② えがかれた絵。 「 《 ガ 》 画商 ・絵画 ・図画 ・壁画 ・日本画 」 ③ 映像。 「 《 ガ 》 映画 ・邦画 ・洋画 ・録画 」 ④ くぎる。くぎり。 「 《 カク 》 画然 ・区画 」 ⑤ はかる。はかりごと。 「 《 カク 》 画策 ・計画 」 ⑥ 漢字を組みたてる線や点。 「 《 カク 》 画数 ・字画 」 〔② ③ は「劃」の書き換え字としても用いられる〕 【 臥 】 ぐわ [音] ガ ① ふす。ねる。横になる。 「 臥具 ・臥房 ・臥竜(がりよう) ・安臥 ・横臥 ・起臥 ・仰臥 ・行住坐臥(ぎようじゆうざが) 」 ② 病気でねる。 「 臥床 ・臥褥(がじよく) ・病臥 」 【 芽 】 [音] ガ ① 草木のめ。 「 麦芽 ・発芽 」 ② きざし。めばえ。 「 萌芽(ほうが) 」 【 俄 】 [音] ガ にわか。急に。 「 俄然 」 【 峨 】 [音] ガ 山が高く険しい。 「 峨峨 ・嵯峨(さが) 」 【 賀 】 [音] ガ ① 祝う。ことほぐ。 「 賀正 ・賀状 ・慶賀 ・参賀 ・祝賀 ・年賀 」 ② 「加賀(かが)国」の略。 「 賀州 」 【 衙 】 [音] ガ 役所。 「 衙門 ・官衙 ・公衙 ・国衙 」 【 雅 】 [音] ガ ① みやびやか。おくゆかしい。風流。上品で味わいがある。 「 雅懐 ・雅楽 ・雅言 ・雅趣 ・雅人 ・雅俗 ・雅文 ・典雅 ・風雅 ・優雅 」 ② 心などが広い。 「 雅量 」 ③ つねの。いつもの。平素。 「 雅意 」 ④ 他の人物やその人の行為などに対する敬意を表す。 「 雅兄 」 【 餓 】 [音] ガ うえる。 「 餓鬼 ・餓死 ・餓狼(がろう) ・飢餓 」 【 駕 】 [音] ガ ① のりもの。車馬。 「 枉駕(おうが) ・車駕 ・聖駕 ・鳳駕(ほうが) ・来駕 」 ② のる。自由に使いこなす。 「 駕御 ・駕馭(がぎよ) 」 ③ しのぐ。その上に出る。 「 凌駕(りようが) 」 「雅」に似た言葉» 類語の一覧を見るノースカロライナ 婉麗 寛雅 典麗 雅びやか   ◆雅(みやび、まさ〔名乗り〕) 上品で優雅なこと。宮廷風・都会風であること。風采の立派なこと。 元は地方風・田舎風を意味する「鄙び(ひなび)」の対義語として用いられた。 動詞形は「みやぶ」。 本居宣長は「もののあはれ」を知る上での基礎概念として「みやび」を重要視した。   ◆もののあはれ(もののあわれ、物の哀れ)http://is.gd/PpKMmd 平安時代の王朝文学を知る上で重要な文学的・美的理念の一つ。折に触れ、目に見、耳に聞くものごとに触発されて生ずる、しみじみとした情趣や、無常観的な哀愁である。苦悩にみちた王朝女性の心から生まれた生活理想であり、美的理念であるとされている[1]。日本文化においての美意識、価値観に影響を与えた思想である。   ◆『●かぶき【歌舞伎/歌舞妓】』 http://amba.to/UHpYpv   ◆『●2013-09月まとめ●』 http://amba.to/1qdBOtS   ◆『★●がげん 【雅言】洗練された上品な言葉。正しいとされる優雅な言葉。』 http://amba.to/1vcB346   ◆『●月名(日本語 古語・雅語)』 http://amba.to/PyoybL 文月の語源は、短冊に歌や字を書き、書道の上達を祈った七夕の行事に因み、「文披月(ふみひらきづき)」が転じたとする説が有力とされる。   ◆●カラス(烏、鴉、鵶、雅)● http://amba.to/Jm5Y7L

0 件のコメント:

コメントを投稿