2014年7月3日木曜日
●座敷童子
●座敷童子
◆https://www.youtube.com/watch?v=eEhrLecoAL4
◆座敷童子(ざしきわらし)http://is.gd/fluzkp
主に岩手県に伝えられる精霊的な存在。座敷または蔵に住む神と言われ、家人に悪戯を働く、見た者には幸運が訪れる、家に富をもたらすなどの伝承がある。柳田國男の『遠野物語』や『石神問答』などでも知られ、『遠野物語』の17話・18話および『遠野物語拾遺』87話に「ザシキワラシ」または「座敷ワラシ」の表記で話が掲載されており、17話には「この神の宿りたまふ家は富貴自在なりといふことなり」「ザシキワラシは座敷童衆なり」と記述がある。近年では、座敷わらしに会える宿として岩手県の「緑風荘」「菅原別館」「わらべ」などがテレビ番組や雑誌に取り上げられることでも知られている。
◆起源 http://is.gd/6gcMuz
前述の佐々木喜善は座敷童子のことを、圧殺されて家の中に埋葬された子供の霊ではないかと述べている。東北地方では間引きを「臼殺(うすごろ)」といって、口減らしのために間引く子を石臼の下敷きにして殺し、墓ではなく土間や台所などに埋める風習があったといい、こうした子供の霊が雨の日に縁側を震えながら歩いていたり、家を訪れた客を脅かしたりといった、座敷童子に似た行為が見られたともいう。特に、前述の「ノタバリコ」や「ウスツキワラシ」は座敷童子の中でも下等なものとされており、前者は内土間から這い出て座敷を這い回り、後者は臼を搗くような音をたてたりと、気味の悪い振る舞いをするといわれていることから、これらの座敷童子に、間引かれた子供の埋められた場所が土間や臼の下などであることが関連しているとの指摘もある。
このような間引きとの関連に加え、座敷童子のいる家が旧家であることや、村の外から訪れた六部(巡礼僧)を殺害した家が後に没落するという伝承と結び付けられて語られていることがあることから、座敷童子は村落共同体の暗部の象徴との指摘もある。
高橋貞子著『座敷わらしを見た人びと』によれば、座敷童子は大工や畳職人が、家の工事の際に気持ちよく仕事できなかったことに対する呪いから生じたとする話も残っており、木片を薄く剥いだ人形を柱と梁の間に挟みこむなどの呪法があったという。
河童を正体とする説も多く、淵に住む河童が近くの家に上がりこんで悪戯をするものが座敷童子だとする話や、河童が家に住み着いて座敷童子となった話などもある。
また、座敷童子が子供の姿なのは、仏教でいう護法童子(仏法を守る童子姿の鬼神)が童子(子供)の姿であるように、子供を神と人間を繋ぐものとする民間信仰に由来するという説、または子供の姿が神性を体現しているなどの説がある[8]。
柳田國男は、高僧が天から呼んだ護法童子と同様、仏教や民間巫女の守護霊が、若葉の魂の清新さを尊重する信仰へとつながり、さらに神意を人間に伝えるため家の守護霊としての座敷童子信仰へとつながったとみている。柳田以降の民俗学でも、オクナイ様との繋がりや竜宮童子など異界から訪れる童子との関連などが論じられている。
また、民俗学者・小松和彦は文化人類学的視点から童子に注目し、村落における家の盛衰や富の移動の問題を取り上げ、座敷童子の属性はイズナ使いなどの動物霊としての憑き物とほとんど重複しているとし、精霊がついている家の共同体の優越性と劣等性を詳しく分析し、座敷童子を民俗社会内、特に旧家層における貧富の差と変動の説明原理としている。
上田秋成による江戸後期の読本『雨月物語』の「貧福論」で、陸奥国(現・青森県)の武士の家に銭の霊が小さな翁で現れて「黄金の精霊」を名乗り、「お金を大事にしてくれるから嬉しくて話に来た」という話があるが、文学博士・阿部正路はこれを座敷童子の祖型ではないかと考察している。
◆座敷童子に関するQ&A-Yahoo!知恵袋 http://is.gd/fKKaoh
Q. 座敷童子がよく出るという旅館にきています。 質問なんですが、座敷童子の見分...
A. 多分対抗してファミコンしてるのが童子かと (; ̄O ̄)
Q. 座敷童子が出る宿。。岩手でしたっけ?東北にありますよね? この部屋に泊まって座...
A. その部屋ではありませんが、「緑風荘」には、 高総体でクラブのメンバーと泊まったこと...
Q. 座敷童子がでる事で有名な緑風荘に泊まられた方いたら感想をお願いします
A. 友人が座敷童子が出ると評判の部屋に泊まったのですが、気配すら感じなかったそうです。
◆座敷わらし 出世の宿 菅原別館 http://www.zashikiwarashi.jp/warashi.html
東北地方に古くから言い伝えられている座敷わらし。
古来より家の守り神として知られており、座敷わらしの現れる家では家の中にて大切に祭られています。
出会えれば、男性は出世し女性は玉の輿に乗るといわれている座敷わらしですが、箒で部屋を掃いていた!赤い顔をしていた!小豆やお赤飯が大好物!など岩手各地ではさまざまな伝承があります。
◆座敷童子に会える宿 タガマヤ村【公式HP】山形の村 http://is.gd/6GGcN2
室町時代から続く豪農一族が住み続けたこの場所には座敷童子(座敷わらし)が住んでいると言われています。
一番奥の座敷で、座敷童子(座敷わらし)が幾度となく泊り客に目撃されています。
座敷童子(座敷わらし)を見た人は、「7歳くらいの白い着物を着たかわいい女の子が、ふすまの奥からそっとこっちを見ていた」とか「朝方ふと目を開けると、白い着物の子供が枕元を走りまわっていた」と話します。
写真に白く光る玉が大量に写ったり、隣の部屋から子供の足音が聞こえたりと。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿