●奥山 ●浅草寺周辺を奥山(おくやま)と
★おくやま 【奥山】
人里離れた山。奥深い山。深山。
★奥山 隠語大辞典 http://p.tl/2oC8
読み方:おくやま
1.浅草公園観音本堂の背後を総称す。
2.昔は浅草観音の裏手を云つたが現今は六区を云ふ。
分類 東京
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★おくやま-の 【奥山の】
(枕詞)
奥山に産することから、「真木(まき)」にかかる。
「―真木の板戸を押し開き/万葉 11」
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★おくやまの
出典:『Wiktionary』
成句
おくやまの【奥山の】
「真木(まき)」、「たつき」にかかる枕詞。
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★奥山荘城館遺跡 国指定文化財等 http://p.tl/Z88I
名称: 奥山荘城館遺跡
ふりがな: おくやまのしょうじょうかんいせき
種別: 史跡
種別2:
都道府県: 新潟県
市区町村: 胎内市、新発田市
管理団体:
指定年月日: 1984.10.03(昭和59.10.03)
指定基準: 史2
特別指定年月日:
追加指定年月日: 平成18.01.26
解説文: H10-12-042[[奥山荘城館遺跡]おくやまのしょうじょうかんいせき].txt: 奥山荘城館遺跡は、新潟県北部に位置し、中世東国を代表する荘園の奥山荘の荘域に形成された、城館遺跡・信仰関係遺跡・生産遺跡等の13か所が史跡指定されている。江上館跡は、中条町の南部、旧潟湖に隣接する扇状地の扇端部の標高約18メートルの微高地に占地し、三浦和田氏の惣領家である中条氏の居館跡と伝えられている。
平成3年から8年まで中条町教育委員会が継続的に行った発掘調査によって、約1町四方の主郭とそれに附属する南郭・北郭からなる館跡の全体像がほぼ判明した。13世紀から16世紀前半の中国陶磁器・珠洲焼等が大量に出土し、4か所の橋跡、南門・北門跡、数次にわたる堀・土塁の改修補強の様相が確認された。今回の追加指定地は、北郭の堀跡の一部にかかる一筆で、当初から指定を予定していたが未同意であった。周辺部は急速に住宅化が進んでいるが、史跡整備の進行に伴い、ようやく所有者の同意を得ることができた。よって史跡に追加して指定し、保存を図ろうとするものである。
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★奥山荘 http://p.tl/djfm
... 和田義茂(よしもち)が鎌倉幕府成立後奥山荘地頭職(じとうしき)に補任(ぶにん)され、義茂の弟宗実(むねざね) ... 鎌倉後期に作成された「越後国奥山庄波月条(なみづきのじょう)絵図」は当時の荘園の景観を ...
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★奥山 歴史民俗用語辞典 http://p.tl/0hg6
読み方:オクヤマ
(1)神代藩の水源涵養林。
(2)江戸の浅草寺本堂裏手から西北にかけての一帯。
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★浅草 http://p.tl/oCy0
東京都台東(たいとう)区内の一地区名。狭義では、浅草寺(せんそうじ)周辺の繁華街、盛り場の呼称... 浅草寺本堂西側と裏手は、俗に「奥山(おくやま)」とよばれ、軽業(かるわざ)や奇術、異形の人、珍獣の展覧などの見せ物興行が行われ ... 五区は俗に奥山とよばれた所で、花屋敷はこの五区に属した。 ...
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★方広寺(静岡県)http://p.tl/wSZa
静岡県浜松市北区引佐(いなさ)町奥山にある臨済(りんざい)宗方広寺派大本山。深奥山(じんのうざん)と号し、通称は奥山半僧坊(おくやまはんそうぼう)。本尊は釈迦牟尼如来(しゃかむににょらい)。 ...
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★居合抜き http://p.tl/YS8F
... (1688~1711)のころであった。享保(きょうほう)(1716~1736)の松井源左衛門や松井源水の代々が有名で、源水はのちには曲ごまを演じた。江戸・浅草奥山の源水に対し、蔵前を本拠にした長井兵助も歯みがき粉を ...
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★生き人形 http://p.tl/N7nl
... 喜三郎は、翌55年江戸・浅草観音の開帳にこの活人形を見せ物興行し、さらに56年には浅草奥山で興行して評判となった。その後明治初期まで全国各地を巡業し『西国三十三箇所観世音霊験記(れいげんき)』が代表作とさ ...
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★いろは歌 http://p.tl/ls-7
すべてのかなを、同じかなを繰り返さずに読み込んだ、七五調の今様(いまよう)の形式をとった47字の歌。通常は各仮名を、清音で1字1字別々に読むが、歌の意味にそって漢字をあて、濁点をつけると... は匂(にほ)へど 散(ち)りぬるを 我世誰(わがよたれ)ぞ常(つね)ならむ 有為(うゐ)の奥山(おくやま) 今日(けふ)越(こ)えて 浅(あさ)き夢見(ゆめみ)じ 酔(ゑ)ひもせず 中世以後 ...
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★姥捨山伝説 http://p.tl/r2vU
歩けない老人を奥山に捨てる慣習に種々の事件が伴う伝説。その代表的なものが信州(長野県)更級(さらしな)の姨捨山(おばすてやま)にまつわる伝説である。 伝説の型は二つある。 ...
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★沖縄文学 http://p.tl/iEDP
... ほかに『奥山の牡丹(ぼたん)』『辺土名(へんとな)ハンドー小(ぐわ)』などがある。 ... 組踊『花売りの縁』と歌劇『奥山の牡丹』のように、筋の展開において重なりをもちながら ...
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★鬼(おに)http://p.tl/HmfM
... 里の住人が、人跡未踏の奥山の世界を恐れ、その不思議な現象に鬼の超人性を感じたのが、中世以降の仏教思想の庶民化とともに一般に普及 ... 治安の乱れで横行した山賊とか、奥山に土着してしまった山窩(さんか)なども ...
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★賀茂別雷命(かもわけいかずちのみこと) http://p.tl/zYIA
上賀茂神社の祭神。賀茂建角身命(かもたけつのみのみこと)の娘玉依日売(たまよりひめ)が賀茂川の上流で川遊びをしていたとき、丹塗矢(にぬりや)が流れて来たので日売(ひめ)はこれをとって床(とこ)に置き、孕(はら)んで男児を生んだ。これが賀茂別雷命である。... 『年中行事秘抄』には、御子(みこ)を慕う母神に対し、御子神が夢に「奥山の賢木(さかき)を採り阿礼(あれ)を立て種々の糸色を悉(つく)して待て――」と教え、これに従って祀(まつ)ったとある。 ...
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★シカ http://p.tl/U7qA
... 藤原敏行(としゆき))などと詠まれ、『百人一首』で有名な「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき」も萩の下葉の紅葉を詠んだものともいう。山里の景物として、『源氏物語』では、北山、小野 ...
★鹿の遠音 http://p.tl/zdBN
... 晩秋のころ奥山深くで鳴く雄鹿の声。谷にこだまし、風に揺れて伝わる遠音が、森閑とした秋の情景にもの悲しく響く。原名を『呼返鹿遠音(よびかえししかのとおね)』というとおり、2管の尺八で交互演奏される。 ...
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★白馬岳 http://p.tl/sYCD
... 江戸時代には加賀藩の下奥山廻(まわ)りの順路にあり、1697年(元禄10)の登山記録がある。1877年(明治10)イギリス人のウェストンが登っており、95年には山小屋が置かれた。 ...
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★新陰流 http://p.tl/D8Ss
... 三河(みかわ)で奥山休賀斎公重を、伊勢(いせ)で国司北畠具教(きたばたけとものり)を訪ね、さらに奈良で宝蔵院胤栄(いんえい) ... 神陰流(奥山休賀斎)、心陰流、心抜流、真真陰流などが全国に分布した。 ...
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★新門辰五郎(しんもんたつごろう)http://p.tl/_K0T
... 辰五郎は町火消十番組の頭取と浅草奥山の香具師(やし)・大道商人の取締りを兼ねる侠客で、大名火消との喧嘩(けんか)がもとで捕らえられ、佃島(つくだじま)に送られた。 ...
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★周防国(すおうのくに) http://p.tl/ZE_W
山口県の東部に大化改新以後設置された行政区画。この地域は大化以前は周芳(すほう)と記され、周防の字は『続日本紀(しょくにほんぎ)』の697年(文武天皇1)の記事が初見である。この周防の国名は、古くから中央にその名が知られていた周防国造(くにのみやつこ)の名をとったものといわれている。『... 残りを本藩領とし、大島、奥山代(おくやましろ)、前山代、熊毛、上関(かみのせき)、都濃、徳地(とくぢ)、三田尻(みたじり)、山口、小郡(おごおり)の10宰判(さいはん)を置いた。 ...
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★大道芸 http://p.tl/Mv3L
... 曲独楽(きょくごま)、曲鞠(きょくまり)と、その種類も激増して優に300種を上回り、上野山下、浅草奥山など大道芸のメッカを生み出した。 洋の東西を問わず大道芸も視覚に淫(いん)する傾向があり ...
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★蹲踞(つくばい) http://p.tl/ATgy
蹲(つくば)って使う手水(てみず)の形式をいう。伊勢(いせ)神宮の五十鈴(いすず)川で手水を使うのも一種の蹲踞で、桂(かつら)離宮松琴(しょうきん)亭茶室前の「流れの手水(ちょうず)」(桂離宮)もまったく共通したくふうである。... 露地が奥山寺へ通う山中の情景を理想としたように、蹲踞も岩清水をくむような幽邃(ゆうすい)な趣(おもむき)を求めた。そのため手水鉢には自然石を利用したものが多いが、また各種のものが用いられてきた。 ...
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★伝法(でんぼう) (無料見物・無銭飲食)http://p.tl/vX4T
... 江戸浅草の伝法院の寺男たちが寺の威光をかさに着て、浅草奥山の興行や浅草寺境内の飲食店を無料で遊び歩いたことに由来する。転じて粗暴な言動をする無鉄砲(むてつぽう)者や ...
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★ネコ - 民俗・伝承 http://p.tl/x_mG
... 年を経たネコは尾が二つに割れて「猫又(ねこまた)」になるといわれ、『徒然草(つれづれぐさ)』に「奥山に猫又といふものありて……」とあり、藤原定家(ていか)の日記『明月記(めいげつき)』にも ...
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