2012年12月25日火曜日

●きゅう 【宮】

●きゅう  【宮】
★きゅう  【宮】
(1)宮殿。
(2)中国・日本の音楽理論でいう五音(ごいん)のうち、最も低い音。五音の基礎音とされる。
→五音
(3)「宮刑」の略。
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・みや  【宮】
〔「御屋」の意〕
(1)神をまつってある御殿。神社。
「お―参り」「鎮守の―」「―大工(だいく)」
(2)皇居。また、宮殿。
「藤原の―」
(3)皇族の称。
「姫―」「女三の―」
(4)親王および親王家を敬っていう語。
「―さま」「三笠の―」
   ・・・・・・・・・・
・みや 【宮】
姓氏の一。

★宮  隠語大辞典
読み方:みや
宇都宮地方。〔第七類 雑纂〕
宇都宮の略。〔犯罪語〕
宇都宮地方を云ふ。
宇都宮。〔掏摸〕
宇都宮地方をいう。
分類 掏摸、犯罪語

★宮
姓  読み方
宮  きも
宮  つかさ
宮  みや
宮  みやぎき
宮  みやさき
宮  みやさりき
宮  みやざき
宮  みやたか

★宮
出典:『Wiktionary』
名詞
1.(みや) 天皇の居所。
2.(みや) 皇族、宮家、特に親王のこと。
3.(みや) 神社のこと。
発音
 音読み :
  呉音 : ク
  漢音 : キュウ
  慣用音 : グウ
 訓読み : みや


★宮(みや、きゅう、ぐう、く)
・皇居・宮殿のこと。
・皇族、特に親王のこと。「女三の宮」「宮様」など。
・宮家
・天皇が奈良時代に行幸に際した際に宿泊したところ。「阿胡行宮」など。
・神社のこと。「お宮参り」「宮大工」など。
・神社の格式、周辺施設から付いた地名。一宮市、宮の森公園など。
・東海道の宿場の一つ。宮宿。
・長崎県佐世保市の地名→宮 (佐世保市)
・かつて中国などに存在した刑罰であった宮刑のこと。
・五声の一つ
・宮(きゅう) 西洋占星術やインド占星術で用いられる黄道を12分割した領域。



★天皇が奈良時代に行幸に際した際に宿泊したところ。「阿胡行宮」など。http://p.tl/cHzR
阿胡行宮(あごのかりみや)は持統天皇が、伊勢神宮外宮の第一回式年遷宮に際して宿泊等のために、仮に設けられた施設である。
実際の場所は何れで有ったか、諸説分かれている


★東海道の宿場の一つ。宮宿。http://p.tl/Ek6K
宮宿(みやしゅく、みやじゅく、宮の宿、熱田宿)は、東海道五十三次の41番目の宿場である。中山道垂井宿にいたる脇街道美濃路や佐屋街道との分岐点でもあった。一般には宮の宿と呼ばれることが多かったが、幕府や尾張藩の公文書では熱田宿と書かれている。

★かつて中国などに存在した刑罰であった宮刑のこと。
『●きゅうけい  【宮刑】』http://p.tl/aBk2


★五声の一つ  http://p.tl/_c8f
 五声(ごせい)は、中国音楽で使われる五つの音高。五音(ごいん)ともいう。
宮(きゅう)、商(しょう)、 角(かく)、 徴(ち)、 羽(う)の五つ。音の高低によって並べると、五音音階ができる。西洋古典音楽の階名で大体、宮はド(Do)、商はレ(Re)、角はミ(Mi)、徴はソ(Sol)、羽はラ(La)にあたると説明されることが多い。後に変宮(宮の低半音)と変徴(徴の低半音)が加えられ、七声または七音となった。変宮と変徴は大体、シと#ファ(fis)に相当する。音の低いものから並べると、宮・商・角・変徴・徴・羽・変宮で、七音音階を形成する。秦以降、七声は、宮・商・角・清角(角の高半音の意)・徴・羽・変宮、または宮・商・清角・徴・羽・清羽などでも表された。なお中国伝統音楽にはファに相当する音がない。
 
また、これらの音は、相対音高があるのみで、絶対音高はない。実際の音楽において、これらの音高は十二律によって確定される。理論上、各十二律で、五声の各音すべてを確定することが可能で、五声では60宮調、七声では84宮調を得ることができる(宮を主音とする調式を「宮」、その他の各音を主音とする調式を「調」と呼んだので、84の調式は12宮72調、合わせて84宮調)。ただし、実際の音楽で用いられる調式は限られており、例えば、燕楽では7宮21調、北曲では6宮11調、南曲では5宮8調のみが使われた。


★宮(きゅう)http://p.tl/PqXH 西洋占星術http://p.tl/KvoOやインド占星術http://p.tl/2KSOで用いられる黄道http://p.tl/HYvtを12分割した領域。
サイン (占星術)出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内、 検索 サイン(英語 sign)またはアストロロジカル・サイン(astrological sign)は、西洋占星術などのホロスコープを用いる占星術において、獣帯を黄経で12等分したそれぞれの領域。獣帯(zodiac)とは、天球上の黄道を中心とした、惑星(太陽・月などを含む)が運行する帯状の領域である。サインは古くは宮(きゅう)と呼ばれていた。12のサインを合わせて十二宮や黄道十二宮と言う。
 
なお、12サインの基点である白羊宮の0°をどこに定めるかは、占星術の流派などによってさまざまだが、大きく分けてトロピカル方式とサイデリアル方式のふたつに分類できる。西洋占星術ではトロピカル方式、インド占星術ではサイデリアル方式が主流である。
 
西洋占星術でサインと同様に獣帯を12分する概念に「ハウス」があるが、ハウスがより具体的な事柄を扱うのに対して、サインはより基本的な性格・性質を司る。

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