●しとぎ祭り●小野氏(おのうじ)●小野神社●小野 妹子●小野小町
★おの-のいもこ【小野妹子】
推古朝の官人。607年聖徳太子の命により、第一回の遣隋使となり、翌年隋使裴世清(はいせいせい)とともに帰国した。同年再び、南淵請安・僧旻・高向玄理らの留学生を伴って隋に渡り、翌年帰国。生没年未詳。
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★小野 妹子(おの の いもこ、生没年不詳)『ウィキペディア』 http://p.tl/RNPB
飛鳥時代の政治家。姓は臣。子に毛人・広人[1]がいた。冠位は大徳冠。
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★小野 毛人 http://p.tl/vdC3(おの の えみし、生年不詳 - 天武天皇6年(677年))『ウィキペディア』
飛鳥時代の官僚。小野妹子の子。子に小野毛野がいる。冠位は小錦中
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★小野氏(おのうじ)『ウィキペディア』 http://p.tl/vdcP
7世紀前半から平安時代中期にかけて活躍した氏族。姓ははじめは臣であったが、八色の姓により朝臣に列せられた。孝昭天皇の皇子である天足彦国押人命(あめのおしたらしひこのみこと)を祖とする。
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★小野神社 大津の歴史事典 http://p.tl/ijE3
読み方:おのじんじゃ
小野神社の祭神は、小野氏の祖である天足彦国押人命(あまたらしひこくにおしひとのみこと)と米餅搗大使主命(たがねつきのおおおみのみこと)で、奈良時代から平安時代にかけて小野氏の氏神として栄えた。小野氏は、妹子や篁といったわが国の歴史で重要な役割を果たした人物を輩出した氏族。
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★小野篁神社 しとぎ祭り
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★小野神社 神社名辞典 http://p.tl/vnMa
鎮座地 滋賀県滋賀郡志賀町小野
※和邇駅から南約1km徒歩10分
ご祭神 天足彦国押人命
あまたらしひこくにおしひとのみこと
米餅搗大使主命
しとぎつきおおかみぬしのみこと
琵琶湖の西岸、志賀町小野に鎮座する。国道161号線の旧道から少し西へ入ったところ。
旧郷社。推古天皇の時代(592~628)、小野妹子が先祖の天足彦国押人命と米餅搗大使主命を祀って創建したという。延喜式神名帳には名神大社として名を残している。
天足彦国押人命は、人皇五代孝昭天皇の第一皇子で、近江国造の祖と伝える。
米餅搗大使主命は、天足彦国押人命の七代目の孫で、応神天皇のころ(270~310)、餅のもとである粢(しとぎ)を初めて作ったので米餅搗(しとぎつき)の姓を賜ったという。餅造りの始祖とされ、現在ではお菓子の神様として、広く信仰を集めている。
小野神社では、毎年十一月二日に粢(しとぎ)祭りが古式ゆかしく行われる。この日は新米の餅米を木臼で搗き固めて生餅を作り、納豆のような苞に入れて粢を作る。これに青竹の筒に入れた酒と蜂蜜・生栗(山の菓)・蕎麦の実(水の菓)を添えて神前に供える。この祭日には、全国からたくさんの箸業者が集まり、大いに賑わう。
粢は餅だけではなく、菓子の初めともされており、小野神社は古くは、餅や菓子の商人の位である匠(たくみ)・司(つかさ)などの免許を授与していたともいわれる。
お社の両脇にあるのは狛犬ではなく鏡餅。
神域は約3万300平方m、木々が茂って風致に富み、神明造りの社殿が静かなたたずまいをみせている。社宝に平安末期の大般若経600巻、貞治6年(1367)在銘の経箱があり境内の一隅に康永4年(1345)の石像宝塔が建つ。小野小町の供養塔と伝えられている。
摂社の小野篁神社と小野道風神社の本殿は、国の重要文化財に指定されている。
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★小野神社(おのじんじゃ)『ウィキペディア』http://p.tl/GtoU
「小野」を社名に持つ神社。多くは地名もしくは古代豪族・小野氏に関係する。
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★しとぎ祭り 大津の歴史事典 http://p.tl/F6yB
読み方:しとぎまつり
小野神社に祀られている米餅搗大使主命(タガネツキオオミノミコト)は、お餅の神様とされ、全国の菓子業界の信仰を集めており、この祭が11月2日に行われる「しとぎ祭」。シトギは水に浸した米を搗いて団子状にしたもので、藁ツトに入れる。集落内の3箇所で、竹ざおに注連縄を張り渡し、そこに月の数だけシトギを入れたツトを吊るしたものを立て、天に供える。
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★おの-のたかむら【小野篁】
(802-852) 平安前期の学者・歌人・漢詩人。通称、野宰相・野相公。岑守(みねもり)の子。参議。清原夏野らと「令義解」を撰。博学で詩文に長じたが、性直情径行、野狂と呼ばれる。詩文は「経国残篇」「扶桑集」「本朝文粋」などに、歌は古今集にみえる。「小野篁集(篁物語)」は後人の仮託。
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★小野 篁 http://p.tl/Qrj5(おの の たかむら、延暦21年(802年) - 仁寿2年12月22日(853年2月3日))
平安時代前期の官吏、漢学者、歌人。参議小野岑守の子。官位は従三位・参議。異名は「野相公」「野宰相」、その反骨精神から「野狂」とも。
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★おの-のこまち【小野小町】
平安前期の女流歌人。六歌仙・三十六歌仙の一人。伝未詳。恋愛歌で知られ、古今和歌集をはじめ勅撰集に六二首が入る。絶世の美女とされ伝説も多く、謡曲・御伽草子・浄瑠璃などの題材となった。家集「小町集」
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★小野小町 隠語大辞典
読み方:おののこまち
1.小野小町。膣道不通の女陰をいふ。史伝による隠語。俗に「あななし」といふ。「いくのの道を知らぬは小町なり」「極内で小町も一度外科へ見せ」「世の人に穴どられぬは小町なり」「古今の序小町ばかりは穴が無し」「穴もないくせに面影おしむなり」「さりとては又おしいこと穴がなし」。
2.陰膣不通の女性をいふ。蓋し美人小町は鎖陰なりしといふ俗説に基く。
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★小野小町 近代文学作品名辞典
読み方:オノノコマチ
作者 菊池寛
初出 大正12年
ジャンル 戯曲
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★小野 小町(おの の こまち、生没年不詳)『ウィキペディア』 http://p.tl/EWwJ
平安前期9世紀頃の女流歌人。六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。
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