● ビン
汚い方の下の話はしない。
子供の頃にうどん屋をしていた。
小金持ちの旦那がほんの時々 芸者を連れてきたことがある。
電話局に務めていた羽振りの良い人に一度だけ座敷へ連れて行ってもらった。
そんな何度かの女の上から流れてくる鬢付けにいつの間にか惹かれていたようだ。
二十歳の時に美容師に憧れて一生一度 父に膝詰め談判して美容学校に入った。
学校は卒業したてけれども厳しい修行であった。
四年は何とか我慢はした。
デンぶり棒では五年はもたかった。
両親が跡継ぎに帰って欲しいと言ってきたことも有ったけれど。
★びん 【便】
(1)荷物・手紙などを運ぶこと。また、その手段。つて。
「急行―」「次の―」
(2)都合。ぐあい。
「―あしと思ひて、すりのきたるに/徒然 238」
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・びん【敏】
(名・形動)[文]ナリ
すばやいこと。頭の回転のすばやいこと。また、そのさま。
⇔鈍
「機を見るに―な男」
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・びん 【瓶/壜】
〔「びん」は瓶の唐音〕液体などを入れる容器。
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・びん 【鬢】
頭の左右側面の髪。
「―に白いものがまじる」
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・びん 【閩】
(1)中国古代、長江の河口部の南に居住した民族をさした呼称。
→閩越
(2)中国、五代十国の一(909-945)。五代の初め、後梁により王審知が福建の閩王に封ぜられ、のち福州に都して国を閩と号した。南唐に滅ぼされた。
(3)中国、福建省の古名。
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★ぴん 隠語大辞典
読み方:びん
1.掛合噺のことをいふ。話を進めて行く中に一方が相手の頭をぴんと打つからいつたのであらう。〔役者語〕
2.〔楽〕掛合噺のこと、掛合噺の道化は相手の横びんを打つところから起つた言葉。
3.掛合噺のことをいう。話をすすめて行くうちに、一方が相手の頭をぴんとうつから云ったものであろう。〔芸能(俳優)〕
分類 俳優、役者語、楽
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・ビン
読み方:びん,ぴん
1.娘ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・茨城県〕
2.娘盛ノ女。〔第二類 人物風俗〕
3.妙齢の婦人。〔掏模〕
分類 掏摸、茨城県
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・ピン
読み方:びん,ぴん
1.錠ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・福島県〕
2.錠ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・岩手県〕
3.鍵ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・福島県〕
鍵ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・富山県〕
4.盗賊門戸其他戸締ノ施錠ニ用ユル種々ノ合鍵。〔第六類 器具食物〕
分類 富山県、岩手県、福島県
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・兄
読み方:ひん,びん
1.金ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・大阪府〕
2.紙貨ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・三重県〕
3.紙幣ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・静岡県〕
4.金ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・長野県〕
5.金ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・和歌山県〕
6.ヒラ札ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・徳島県〕
7.紙幣ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・滋賀県〕
8.金銀貨ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・大阪府〕
9.金貨ノコトヲ云フ但金属ハ凡テヒント云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・福岡県〕
10.金銭ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・広島県〕
11.通貨一般。〔第七類 雑纂〕
12.金。金銭。
13.〔的・不〕金銭のこと、「チヨウ」「アカ」等に同じ。「乗りヒン」は旅費のこと。
14.金(金銭)。
15.金銭。
16.金銭、現金を云ふ。
17.金銭を云ふ。
18.金。中津 博徒、不良虞犯仲間。
19.おしんに同じ、金銭のこと。〔一般犯罪〕
20.お金。〔掏模〕
21.金銭のことをいう。「おしん」「ひんた」に同じ。
分類 ルンペン/大阪、三重県、和歌山県、大阪府、広島県、徳島県、掏摸、滋賀県、犯罪、犯罪者/露天商人、的/不、福岡県、長野県、露店商、静岡県、香具師
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★瓶、壜(びん)(Wikipedia)http://p.tl/GKbn ガラスや陶器を材料とした容器
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★日本髪(にほんがみ) http://p.tl/FUeT
広義では古墳時代から昭和戦前までの日本固有の髪形、狭義では安土桃山時代後期から幕末までの女性の結髪を指す。 本項目では日本の髪型の変遷や男性の風俗を分かりやすく示すため、広義の「日本で過去に存在した髪型」の一覧を示す。
...勝山]]など横に広くて大きい髷になる一方、[[髱]]の方は鬢の張り出しと反比例して概ね小さい膨らみか、全くない� ...但し男性は[[抜き衣紋]]をしない)。
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★ビン http://p.tl/Auav
**鬢 - 顔の側面の[[髪]]。もみあげ。
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★髢 http://p.tl/X2Tk
...(ねかもじ)」や[[鬢]]を補うために用いた[[蓑]]状の「鬢蓑(びんみの)」などが良く知られ、
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