2012年12月18日火曜日

●ゆうり

●ゆうり
★ゆうり【有利】
(名・形動)[文]ナリ
(1)利益のあること。より多くの利益の望めること。また、そのさま。
「―な投資」
(2)都合のよいこと。うまく事の進む見込みのあること。また、そのさま。
⇔不利
「―な位置を占める」「戦局が―に展開する」
[派生] ――さ(名)
   ・・・・・・・・・・
・ゆうり【有理】
  道理があること。
   ・・・・・・・・・・
・ゆうり【遊里】
  くるわ。遊郭。色里。
   ・・・・・・・・・・
・ゆうり 【遊離】
(名)スル
(1)他のものと離れて存在すること。
「現実から―した議論」「クラスの中で―した存在になっている」
(2)化合物中の結合が切れて、原子または原子団が分離すること。また、原子または原子団が結合をつくらずに、他の物質中に存在していること。ゴムに含まれる遊離硫黄、鉄に含まれる遊離炭素は後者の例。


★有利
出典:『Wiktionary』
名詞
有 利(ゆうり)
  良い条件を持っている様子。
  「戦いを有利に進める。」
類義語
  優位
対義語
  不利
翻訳
  英語:advantage *
形容動詞
 活用
  ダ型活用
   有利-だ


★遊廓(ゆうかく) http://p.tl/D8s8
公許の遊女屋を集め、周囲を塀や堀などで囲った区画。成立は安土桃山時代にさかのぼる。
別称として、花街(はなまち、かがい)、廓(くるわ)、色里(いろさと)、遊里(ゆうり)、色町(いろまち)、傾城町(けいせいまち)などがある。
 
「廓」は「城郭」と同じで、囲われた区画を意味する語。一区画にまとめられたのは、その地の支配者が治安を守り風紀を統制することが目的だった。
 
江戸時代、公許の遊廓以外に半ば公認の遊廓として、宿場町や門前町などには飯盛旅籠(めしもり はたご)や岡場所(おかばしょ)と呼ばれる私娼窟があった。

★花街(かがい、はなまち) http://p.tl/yE_5
芸妓屋、遊女屋が集まっている区域を指す名称である。
売春防止法(1957年施行)までは多くの花街に芸妓と娼妓の両方がいたが、今日花街と呼ばれている地域は芸妓遊びのできる店を中心に形成される区域である。

★風俗街(ふうぞくがい) http://p.tl/jkww
性風俗店が密集している場所のことをいう。
日本における風俗街は、以下のとおり。遊郭から発達したものなど、それぞれの街に歴史がある。
これらの店が軒を連ねる地域の形容して花街・花町(はなまち)と呼ぶ場合がある。

★歓楽街(かんらくがい) http://p.tl/fLRp
飲食店や映画館などのレジャー施設が多数集まっている地区のことである。盛り場、ネオン街とも称される。
 
靖国通りから見た夜の歌舞伎町セントラルロード都市部においては、昼間も活気があるイメージの「繁華街」という言葉に対し、夜間に営業されるスナックやバー、クラブなど、酒類の提供を主とする飲食店や、場所によっては性風俗産業(風俗街)なども集まる夜の街を強調する意図をもって言い表すことが多い。
 
夜間営業の店が多いため、電飾を多用した派手で目立つ看板が多いのがひとつの特徴である。また、表向きは合法的な営業を装い、実際には非合法な行為が行われる店も少なくない。
 
また、旅行者が訪れる温泉街や宿場町などには、都市部ほど派手ではなく数も少ないが、歓楽街と称される一帯が付随していることが多い。業種の構成そのものは都市部とさほど違いはないが、外観は大きく違う。

★岡場所(おかばしょ) http://p.tl/dKJ2
江戸時代、江戸における女郎屋を集めた吉原などの公許の遊廓に対し、私娼屋が集まった歓楽街のことである。
 
「岡」は「傍目」(おかめ)などと同じく、「脇」、「外」を表す言葉である(例:傍目八目)。

★公娼(こうしょう) http://p.tl/Fmoi
娼婦のうち、公に営業を許された娼婦[1]をいう。公の営業許可を得ていない私娼に対する。

★私娼(ししょう) http://p.tl/bGzK
娼婦に公に営業の許可をあたえる制度がある場合、娼婦のうち、公の営業許可を得ていない娼婦をいう。公(おおやけ)に営業を許された公娼に対する。

★飯盛女 http://p.tl/j3vv(めしもり おんな)または飯売女(めしうり おんな)
近世(主に江戸時代を中心とする)日本の宿場にいた、奉公人という名目で半ば黙認されていた私娼である。
 
その名の通り給仕を行う現在の仲居と同じ内容の仕事に従事している者[1]も指しており、一概に(売春婦)のみを指すわけではない。
 
また「飯盛女」の名は俗称であり、1718年以降の幕府法令(触書)では「食売女」と表記されている。

★日本における娼婦 http://p.tl/i11O
江戸自体の娼婦には大きく三通りがある。遊郭などの店で客を取っていた者、飲食店や旅館などで個人的な建前の元で客を取った者、個人的な街娼。 当時は近代的な性病の検査が不可能であったため、性病の罹患率が高かったと見られている。

★的屋と遊女 http://p.tl/FiRf
遊郭は一説に因れば「結界の意味を持つ」とする民俗学や民間信仰論もあり、政治的な治安維持としての役割と管理のし易さから、地域を特定したともいわれるが、一般の「定」から外れた部分を持つ治外法権でもあった。
また遊郭や遊女は古くは禊(みそぎ)や祓い(はらい)と言った神事でもあり、それは「渡り巫女」などの存在からも窺い知ることが出来る。
これらを背景として、遊郭は庭場(寺社や縁起に係わる場所)と同じ意味合いを持ち的屋が生業を営む場所であった。
そして的屋の源流とされる職種も遊女とのかかわりを持つものも多く存在している。

★銘酒屋(めいしゅや) http://p.tl/ngJl
銘酒を売るという看板をあげ、飲み屋を装いながら、ひそかに私娼を抱えて売春した店。明治時代から大正時代、東京市を中心にみられた。東京の下町では、「めいしや」 と発音する。


★赤線(あかせん) http://p.tl/b8wc
GHQによる公娼廃止指令(1946年)から、売春防止法の施行(1958年)までの間に、半ば公認で売春が行われていた日本の地域である。
赤線区域、赤線地帯などとも。

★青線 (あおせん)  http://p.tl/BbL8
1946年1月のGHQによる公娼廃止指令から、1957年4月の売春防止法の一部施行(1958年4月に罰則適用の取締りによる全面実施)までの間に、非合法で売春が行われていた地域である。
青線地帯、青線区域ともいわれる。

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