2012年12月25日火曜日

●こたつ●ひばち●いろり

●こたつ●ひばち●いろり
★こたつ【炬燵/火燵】
〔「火榻」の唐音から〕暖房具の一。炭火や電気の熱源をやぐらで囲い、布団をかけて暖をとるもの。[季]冬。《耳遠く病もなくて―かな/虚子》

★ひばち 【火鉢】
灰を入れ、中に炭火などをいけておく暖房具。暖をとるほか、料理にも使い、座敷の調度ともした。火おけ。[季]冬。《妹が居といふべかりける桐―/虚子》

★火鉢 (ひばち) 農機具の種類 http://p.tl/eF3w
 飼育室内を、蚕の発育に適する温度(23~27℃)に保つために用いられた器具で、熱源には木炭、錬炭が使用された。また、木炭の代わりに薪材を燃料とする埋薪用爐もあった。昭和30年代には、石油ストーブを使用するようにもなった。蚕室の暖房は、外気温の低い春期又は秋期に行われる。焼物の木炭用火鉢である。外径55cm(内径46cm)、高さ20cm(深さ18cm)である。使用年代は昭和20年代までと思われる。

★ひばち〔火鉢〕人形辞典 http://p.tl/E2UE
手を暖め、湯茶などをわかすのに用いる道具。丸、角、胴張、御殿形などがある。

★火鉢  季語・季題辞典
読み方:ヒバチ
灰を入れ炭火をおこして置く暖房器
季節 冬
分類 人事

★火鉢(ひばち)とは、炭を使用する日本の伝統的な暖房器具である(Wikipedia)


★炬燵  隠語大辞典
読み方:こたつ
1.寒気。〔第一類 天文事変〕
2.寒気を云ふ。
3.寒気をいう。

★小達  名字辞典
名字 読み方
小達 おだち→こたつ
小達 こたつ→おだち

★炬燵(火燵、こたつ)(Wikipedia)
日本の暖房器具のひとつである。
熱源の上に炬燵櫓(こたつやぐら、炬燵机とも称する)を組み、こたつ布団(炬燵掛けとも)を掛けたもので、布団の中に足を入れて暖をとる。
熱源は古くは木炭、豆炭、練炭が多かったが、現在その多くは電気装置である



★いろり 【囲炉裏】
室内の床を四角に切って火を燃やし、暖をとったり煮たきをしたりする所。炉。ゆるり。[季]冬。《大原女の足投出して―かな/召波》
〔「囲炉裏」は当て字〕

★囲炉裏(いろり) ログハウス用語集 http://www.weblio.jp/cat/architecture/rghyg
暖房や炊事に使われる、室内の床面に設けられた炉。長方形か正方形に床面を掘り下げ、灰を入れた上で炭や薪を焚いて使う。現在では本格的に暖房や炊事に使うことはなく、人が集まって囲炉裏を囲むなど、楽しみの場所として設けられることが多い。洋室などでも使える座卓型、テーブル型も人気が高い。

★囲炉裏(いろり:居炉裏とも表記)(Wikipedia) 
屋内に恒久的に設けられる炉の一種[1]。伝統的な日本の家屋において床を四角く切って開け灰を敷き詰め、薪や炭火などを熾すために設けられた一角のことである。主に暖房・調理目的に用いる。数える際には「基」を用いる。古くは、比多岐(ひたき)や地火炉(じかろ)とも言った



★ヘンナカ  魚津弁
魚津弁(☆印は「ス」と発音する)   意味
      ヘンナカ         いろり


★ユロリ  東京方言
東京方言   意味・用例等
ユロリ   炉、 囲炉裏(いろり)

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