2014年8月7日木曜日
●神楽
◆かぐら【《神楽》】
〔「かむくら(神座)」の転〕
① 神をまつるために奏する歌舞。
② 宮中の儀式芸能の一。歌が主体で,一部舞を伴う。楽器は和琴・大和笛(神楽笛)・笏拍子(しやくびようし)であったが,のちに篳篥(ひちりき)が加わった。平安時代中期に成立。今日に伝わる。御神楽(みかぐら)。
③ 民間神事芸能の一。各地の神社で祭礼の折などに行われる舞・囃子(はやし)。巫女神楽・出雲神楽・伊勢神楽・獅子神楽などに分類される。里神楽。 [季] 冬。
④ 能や狂言の舞事の一種。能では女神・巫女(みこ)などが幣や扇を持ち,狂言では巫女が鈴を持って舞う。
⑤ 下座音楽の本神楽のこと。
◆神楽(かぐら) 神道用語
「神の座(くら)」が語源といわれ、神をまつるために神前に奏する舞楽をいう。
◆しん ざ 【神座】
神霊の居る所。神社などで,神体を安置する所。
◆神座(しんざ)http://bit.ly/1otAEms
神霊の座する場所。諸宗教によって観念・形態は異なる。
◆神楽
読み方:カグラ
神をまつるために奏する歌舞
◆神楽 歴史民俗用語辞典
読み方:カグラ
招魂・鎮魂の神祭に発生した神事芸能。
◆かぐら 【神楽】
日本で、神をまつるために神前で演じられる歌舞の神事芸能。「神遊」とも。カグラは神座遊の略語という。天女命が岩戸前で舞ったのが最初との伝説があるが、古代の鎮魂や招魂の呪術に由来すると考えられる。楽器は和琴・大和笛(神楽笛)・笏拍子で、のちに篳篥が加わった。平安時代から宮廷で行われ御神楽と称した。他に石清水八幡宮その他民間諸社の里神楽があり、これは巫女神楽・出雲流神楽・伊勢流神楽・獅子神楽などに大別される。→ 太神楽
◆神楽 季語・季題辞典
読み方:カグラ
古代から伝わる日本の代表的な神事芸能
季節 冬
分類 宗教
◆神楽(かぐら)http://bit.ly/1otAYBS
日本の神道の神事において神に奉納するため奏される歌舞。
◆よ かぐら 【夜《神楽》】
① 夜間に行う神楽。宮中の御神楽は正式には夜を徹して行われ,また民俗芸能の神楽も多くは徹夜で行われるのでこう呼ばれる所が多い。
② 芝居囃子(ばやし)の一種。普通の神楽を静めて遠く聞かせる。神社の場の夜などに使う。
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