2014年8月26日火曜日
マッカーサー回想記
マッカーサー回想記
昭和天皇とマッカーサーの会見を通訳官が証言
http://www.youtube.com/watch?v=inE1DSH0jrk&feature=player_embedded
http://wwwi.netwave.or.jp/~mot-take/jhistd/jhist4_5_6.htm
※1964年に出版されたDouglus MacArthur著Reminiscencesの中で
昭和天皇との最初の会見の様子を記したP288を和訳。
訳文は昭和39年1月25日付の朝日新聞より引用。
天皇は落ち着きがなく、
それまでの幾月かの緊張を、はっきり顔に表していた。
天皇の通訳官以外は、全部退席させた後、
私達は、長い迎賓室の端にある暖炉の前に座った。
私が、米国製のタバコを差し出すと、天皇は礼を言って受け取られた。
そのタバコの火をつけて差し上げたとき、
私は、天皇の手が震えているのに気がついた。
私は、できるだけ天皇のご気分を楽にすることにつとめたが、
天皇の感じている屈辱の苦しみが、
いかに深いものであるかが、私には、よくわかっていた。
私は、天皇が、戦争犯罪者として起訴されないよう、
自分の立場を訴え始めるのではないか、という不安を感じた。
連合国の一部、ことにソ連と英国からは、
天皇を戦争犯罪者に含めろと言う声がかなり強くあがっていた。
現に、これらの国が提出した最初の戦犯リストには、
天皇が筆頭に記されていたのだ。
私は、そのような不公正な行動が、
いかに悲劇的な結果を招くことになるかが、よく分っていたので、
そう言った動きには強力に抵抗した。
ワシントンが英国の見解に傾きそうになった時には、
私は、もしそんな事をすれば、
少なくとも百万の将兵が必要になると警告した。
天皇が戦争犯罪者として起訴され、
おそらく絞首刑に処せられる事にでもなれば、
日本に軍政をしかねばならなくなり、
ゲリラ戦が始まる事は、まず間違いないと私は見ていた。
結局天皇の名は、リストからはずされたのだが、
こういったいきさつを、天皇は少しも知っていなかったのである。
(昭和天皇のお言葉)
「私は、国民が戦争遂行にあたって、
政治、軍事両面で行った全ての決定と行動に対する全責任を負うものとして、
私自身をあなたの代表する諸国の裁決にゆだねるためにおたずねした。」
私は、大きい感動にゆすぶられた。
死を伴うほどの責任、それも私の知り尽くしている諸事実に照らして、
明らかに天皇に帰すべきではない責任を引き受けようとする。
この勇気に満ちた態度は、私の骨の髄までも揺り動かした。
私はその瞬間、私の前にいる天皇が、個人の資格においても、
日本の最上の紳士である事を感じ取ったのである。
(付記)
マッカーサー元帥は、側近のフェラーズ代将に、
「私は天皇にキスしてやりたいほどだった。
あんな誠実な人間をかつて見たことがない」と語ったと言う。
(当時外務大臣であった重光葵氏が、1956年9月2日、
ニューヨークでマッカーサー元帥を尋ねたときの談話による。
他にも、「一言も助けてくれと言わない天皇に、マッカーサーも驚いた。
彼の人間常識では計算されない奥深いものを感じたのだ」
〈中山正男氏、日本秘録98項〉
「この第一回会見が済んでから、元帥に会ったところ、
陛下ほど自然そのままの純真な、善良な方を見た事がない。
実に立派なお人柄である」と言って陛下との会見を非常に喜んでいた」
〈吉田茂、回想十年〉などの記録がある。
マッカーサー元帥は、陛下がお出での時も、お帰りのときも、
玄関までは出ない予定であった。
しかし、会見後、陛下がお帰りの際には、
思わず玄関までお見送りしてしまい、
慌てて奥に引っ込んだ事が、目撃されている。
〈吉田茂、回想十年104項以降〉。
http://www.youtube.com/watch?v=3iYTW3iTces&feature=player_embedded
日本人が知らない天皇の価値と役割
http://specific-asian-flash.web.infoseek.co.jp/tennouheik...
昭和天皇の広島巡幸_1947.S22.12.7_背景に原爆ドーム
.2011年
01月13日
16:443: gajyubee
>1: ほろ酔い神楽 「自虐史観」反論委員会
いい動画ありがとうございました。
陛下の日本の長としての、言動、感動しました。
よくもわるくも?、日本が一丸となって、行動していた時代を、頭から否定する方々は、
最後の動画を見て、何というのでしょうか。
たまに、北朝鮮の現状と、当時の日本をなぞらえて、似ていると見る方々がいらっしゃいますが、
それは、全くの妄言であると、思いいたりました。
.2011年
01月13日
19:104: cage
敵将に 民の命を こわれたる 責の全ては 我が身で負うと
御身より 民の身憂い 盾となる 御心知りて 涙こぼるる
.2011年
01月13日
22:045: 黒ゆり
歴代の天皇陛下が基本的にこのようなお考えの元にあられてきたと聞いております。
親ですね。
日本人全ての親。
国民を我が子と思いて慈しむ君の大いなる愛
.2011年
01月13日
23:096: はやぶさ
侍従長の回想より 藤田尚徳著
175ページより抜粋
陛下がマッカーサーに伝えられたといわれているお言葉
「敗戦にいたった戦争のいろいろな責任が追及されているが、責任はすべて私にある。
文武百官は、私の任命するところだから、彼らには責任が無い。
私の一身はどうなろうとかまわない。私はあなたにお委ね(ゆだね)する。
この上はどうか国民が生活に困らぬよう、連合国の援助をお願いしたい」
___________________
このことで、マッカーサー、そしてアメリカ国民にも「天皇に線祖責任はなし、」という議論に
傾いていったようであります。
「米国司令部としては、天皇の協力を獲得したことによって、日本本土進駐に二十四か師団の掩蔽を受けたより有効であった」※←当時のアメリカの新聞社談。
天皇陛下を戦争責任者として死刑とすべき、という意見はアメリカ、オーストラリアなどでも
多かったようですが、マッカーサーはそれを選びませんでした。
もしも、そうしたならば、アメリカによる占領統治は成功しなかったかもしれません
.2011年
01月13日
23:107: dekame
ただ馬齢を重ねてきた自分ですが、今初めて魂より天皇万歳と言えます。元々天皇制は必要と言う考えでしたが、御崩御された時に父(シナから帰国していた)は自分達に何かねぎらいの発表あるのではと期待していましたが、それは無く、随分がっかりしていた姿を自分は、はっきり記憶してますので魂より天皇万歳と言えませんでした。
.2011年
01月13日
23:138: kannta
天皇陛下、万歳・万歳・万歳!!
すばらし動画等を紹介していただき、本当に有難うございました。
多くの皆様に、ぜひ知ってほしい真相ですね。
.2011年
01月13日
23:549: クアーズ
天皇陛下が身代わりを申し出たってお話、中学の時先生が
授業中に言ってたんだよな・・・
私はこの話を聞いたときから陛下を尊敬していました
.2011年
01月14日
00:1210: 和
陛下もさぞ辛かっただろうと思いました。
貴重な動画、有難うございます。
現代に生きる日本人は
あまりにも大東亜戦争のことを知ら過ぎだと思います。
まるで他人事のような感じ。
そして、今目前に迫る危機に気付いていない。
まだ他人事です。
こんな日本にどうしてなってしまったのだろうと悲しくなります。。。
.2011年
01月14日
02:4911: yamato0036
陛下のこの御話は、私幼少の頃に今は亡き母親から聞いて育ちました。
自分自身が「生かされて戴いている」事に感謝しています。
本当に現世日本人は、戦争突入するまでの経緯を知らない方が多すぎます。
「知らない・知らされない・知ろうとしない」の風潮は、戦後の世の最大のガンだと思います。
.2011年
01月14日
09:2912: トノゴジラ
この先帝陛下のお言葉等は、以前から承知していましたが、こういう動画などで公になるとインパクトがありますね。
特に、ある意味先帝陛下を誤解されていた方々には、貴重なものだと思います。
ありがとうございました。
.2011年
01月14日
10:0613: 雷蔵
相手がこんなに感動したということは、アメリカ側で知っている範囲の国家元首や王族は、みんな自己弁明に必死なレベルだったということでしょうか?
それにしても天皇陛下に代表される日本人の民度の高さに改めて感動しました。こういった史実を広めて(9クアーズさんの先生GJ)日本人の誇りを後世に伝えていかないといけませんね。こういう話を知ったら「日本はもうダメ」だの「大したことない」なんて思う日本人はいなくなるでしょう。
2011年
01月15日
10:31
14: 志葉楽
天皇陛下と接見 まさにそうだと思う。
私は福井県への巡行の街路での事だった。
近づくまでは何とも思わずに煙草吸いながら早く行かないかとブラブラしていた。
近づいてくるとなぜか惹き付けられるように回れ右をして手を大きく振りながら目の前は膜が張ったように見えにくくなった。
まさに神だと思い知らされた瞬間だった。
当時は今の様に車は普及していないので私は運転手で工場の従業員の送り迎えしている頃のことだ。
生意気盛りで私などはまだおとなしい方だった。
その頃だから屁とも思わなかった人間が一目で変化してしまう出来事だった。
天皇陛下は正に神だ。
神そのものではないかな。
.2011年
01月15日
11:28
15: ひろまる
天皇陛下は神です。
そして、隠さねばならぬ存在です。
皇統を護るのは、我々国民の「素直な信仰心」だと固く信じます。
陛下が行われている事は、人として如何に生きるかを、身を以て示されているのだと思います。
祭り事を大切にし、額に汗してはたらき、いつも穏やかで慈愛に満ちて。そして、「言霊」を本当に慎重に大切にお扱いなさる。
私たちも、神と同化する努力を毎日怠ってはなりません。
私たちの魂の根幹は「直日霊(なおひたま)」と言って、宇宙創造のかみ大元霊の「分け御霊(わけみたま)」で出来ております。
その、神性の種を人生を通して育み磨く事が神々から与えられた「使命」です。
働くとは「はたを楽にする」が語源と神職の方にうかがいました。
陛下は、はたをらくにする、「国民を楽にする」為に日々、神事に公務に、そして農作業もされます。
その事を考えると、いつも涙が出てしまいます。
私たちは、陛下が身を以て示される「神の道へ通じる、人の道」に精進し、理屈をこねずに素直に「信じる事、信仰心」を実践せねばならないと固く信じて疑いません。
そして、天照大神の化身としてあらせられる陛下を、隠して護らねばなりません。
陛下お一人を神にしてもいけないと思うのです。
世界が恐れた日本人の真の底力とは、揺るぎないまっすぐで素直な「信仰心」であると、断言します。
ですよね(*'-')b 志葉楽さま(*´∀`*)
.2011年
01月15日
11:50
16: aki
そうですね。
あーだこーだ理屈を並べ立てたところで意味がありませんね。
理屈を超えた存在なのですから。
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