2014年8月14日木曜日

●口承文芸

●口承文芸 ◆こう しょうぶんげい 【口承文芸】 文字によらず,歌いつぎ語りつがれてきた文芸。昔話・語り物・民謡・伝説など。口承文学。伝承文学。   ◆口承文学(こうしょうぶんがく)http://bit.ly/1q9Tqkr 文字によらず、口頭のみで後世に伝えられる形態(口承)の文学である。文字を持たない民族に伝わった物語、あるいは、宗教的呪術的な理由などにより、文字(書物等)として伝えられなかった物語などである。口承文芸などともいう。 口伝であるため、物語は固定されることがなく、途中で新しいエピソードが挿入されたり、話の筋が変わったりすることもままある。また、その物語の伝承者が絶えると同時に、物語そのものも辿ることができなくなってしまうのも特徴の一つである。民俗学などの分野では、これらの文字を持たない民族の物語も研究対象にしており、貴重な民俗資料となっている。研究のために文字で書き留めたものが出版されているため、現代では、口承文学の全てが口承でしか伝わっていないとは言い切れない。 ・口承文学の例  ・アイヌのユーカラ  ・アメリカ大陸のインカ神話・ネイティブアメリカンの神話  ・オーストラリアのアボリジニの神話  ・太平洋島嶼部のポリネシア神話  ・アフリカ神話  ・北極地方のイヌイットの神話  ・アイルランドやウェールズのケルト神話  ・ヴァイキングなどの北方ゲルマン人によるエッダ   ◆伝説の人   http://amba.to/1q9TUak 文字によらず、口頭のみで後世に伝えられる形態(口承)の文学である。文字を持たない民族に伝わった物語、あるいは、宗教的呪術的な理由などにより、文字(書物等)として伝えられなかった物語などである。口承文芸などともいう。   ◆アイヌとサンカについて  http://amba.to/1q9U0P3 アイヌ語・アイヌ文化の衰退とともに、『ユーカラ』をはじめとする 口承文学の語り手も次第に少なくなっていった。

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