2014年8月21日木曜日
●つくばい(手水鉢)水琴窟-洞水門
●つくばい(手水鉢)水琴窟-洞水門
◆甕 (かめ) 防府歴史用語辞典
煮炊きに使う土器です。
◆甕 歴史民俗用語辞典
読み方:モタイ
飲食物を盛る器の総称。
◆かめ【瓶・甕】
① 口が大きく,胴が丸く深い土器・陶器。また,壺の大形のものもいう。容器,食物の保存・加工用など様々に用いられる。
② 「 瓶子(へいじ) 」に同じ。 「烏のついゐたるかたを-に作らせ給ひて/大鏡 道隆」
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・たしらか 【甕】
天皇の祭具の一。手を洗う水を入れるかめ。 〔延喜式〕
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・み か 【甕】
〔「み」は接頭語,「か」は容器の意か〕
酒を醸造するのに用いた大きなかめ。みかわ。 「酒殿は広しま広し-越しに我が手な取りそ/神楽歌」
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・みか わ 【甕】
「 みか(甕) 」に同じ。 「天の-に斎(い)み籠(こも)りて/祝詞 出雲国造神賀詞」
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・もたい もたひ 【瓮・甕】
酒などを入れるかめ。 「酒を好む猩々(しようじよう)は-のほとりに?がれ/義経記 2」
「甕」に似た言葉≫ 類語の一覧を見る溜め桶 タブ 桶 水盤 担桶
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◆つくばい【蹲・蹲踞】
〔動詞「つくばう」の連用形から〕
茶庭などに据える手水(ちようず)鉢。つくばって使うように鉢を低く構え,左右に湯桶(ゆおけ)・灯火を置く湯桶石・手燭(てしよく)石を配し,使い手の乗る前石を据えるのが定式。茶室では心身の塵を払うものとして重視する。据え方により立ち使いの形式もある。
◆つくばい 住宅用語大辞典
和風の庭に置かれる石の手水鉢のこと。
◆つくばい(蹲踞、蹲)http://urx.nu/bbQn
日本庭園の添景物の一つで露地(茶庭)に設置される。茶室に入る前に、手を清めるために置かれた背の低い手水鉢に役石をおいて趣を加えたもの。手水で手を洗うとき「つくばう(しゃがむ)」ことからその名がある。
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◆すいきん くつ 【水琴窟】
日本庭園の技法の一。
洞窟内に水滴を落としたとき発生する反響音を庭園内で楽しむもの。
一般に手水(ちようず)鉢の下の地中に甕(かめ)などを埋め込み,手水後の排水に音を生ませる形をとる。
洞水門(どうすいもん)。
◆水琴窟(すいきんくつ)http://urx.nu/bbQz
日本庭園の装飾の一つで、手水鉢の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕掛けで、手水鉢の排水を処理する機能をもつ。
水琴窟という名称の由来は不明である。
同系統もしくは同義の言葉に洞水門(とうすいもん)がある。
伏鉢水門、伏瓶水門ともいう。
◆『●水琴窟(すいきんくつ)●洞水門(どうすいもん)●小堀 遠州 お茶 お花』 http://amba.to/JAN7rC
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