2014年8月18日月曜日

●しだれ

●しだれ ◆しだれ 【枝垂れ・垂れ】 〔下二段動詞「垂(しだ)る」の連用形から〕 たれ下がること。しだり。    ・・・・・・・・・・ ・しずれ 【垂れ】 〔動詞「垂(しず)る」の連用形から〕 木の枝などから,積もった雪が落ちること。また,その雪。しずり。 「難波江の葦のあさはの-こそ/為忠百首 木工頭」    ・・・・・・・・・・ ・たれ 【垂れ】 一 [2] ( 名 ) ① たれること。 「鼻-小僧」 ② たれているもの。 ? 剣道の防具で胴の下につけて太ももあたりを保護するもの。 ? 垂れ駕籠のむしろ戸。 ? 平緒につけてたらすもの。 ? 能の仮髪の一。鬢(びん)から肩の前に垂らし,髪の乱れを表すもの。白・黒二色がある。 ③ 食べ物に味をつける濃い汁。?油・味醂・酒・砂糖などを煮つめたものなど。 ④ 漢字の構成部分の名称。「府」の「广(まだれ)」,「原」の「厂(がんだれ)」,「癖」の「?(やまいだれ)」など,字の上部から左に垂れた形のもの。 二 ( 接尾 ) 〔「ったれ」とも〕 体言に付いて,その性質や状態をはっきり表す人をののしっていうのに用いる。 「しみっ-」 「ばか-」 「垂れ」に似た言葉≫ 類語の一覧を見るグレービー 掛け汁 ソース 付汁 付け汁   ◆   ◆しずり 【垂り】 「 垂(しず)れ 」に同じ。 「何となく暮るる-のおとまでも雪あはれなる深草の里/山家 冬」    ・・・・・・・・・・ ・しだり 【垂り】 〔四段動詞「しだる(垂)」の連用形から〕 たれ下がること。しだれ。   ◆名字  読み方 ・倭文  しずり、しとり→ひとり ・倭文  ひとり→しずり、しとり

0 件のコメント:

コメントを投稿