2014年8月18日月曜日

●家

●家 ◆廻り縁 天井面と壁面が接する部分に取り付けられる棒状の部材のことで、「見切り縁」とか「天井回り縁」とも呼ばれている。 ※トレース図入る   ◆てん じょう 【天井】 ① 部屋の上部を限る面。屋根裏や上の階の床下を隠すためや,ちりよけ・保温のために板などを張る。組入(くみいれ)天井・格(ごう)天井・竿縁(さおぶち)天井・鏡(かがみ)天井などがある。 ② 物の内部の,一番高いところ。 「箱の-に穴をあける」 ③ 物価や相場の一番高いところ。 ↔ 底 「 -を突く」 [句]天井の節穴を数える ・ 天井を打つ ・ 天井を見せる   ◆じ  ぢ 【柱】 琴などの弦楽器のこま。 → 琴柱(ことじ)    ・・・・・・・・・・ ・じゅう【柱】 琵琶の弦を支えているもの。海老尾(えびお)に近い方から順に一の柱,二の柱と呼ぶ。    ・・・・・・・・・・ ・ちゅう 【柱】 ① 琴柱(ことじ)。 ② 柱体(ちゆうたい)。はしら。 [句]柱に膠して瑟を鼓す   ◆柱    建築用語大辞典  http://urx.nu/b6SL 【用  語】柱 【よみがな】はしら 【意  味】  柱は、床屋根などの上部荷重を土台に伝える鉛直材で2階建では1本の材を用いる通し柱と各階に  設ける管柱があります。柱の太さは建築基準法、構造計算によって異なります。  柱の上部、下部は土台、軒桁、胴差しに差し込みます。  (記号例) 1C1 1=使用階 C=columの略 1=柱の種類(柱サイズ、配筋により番号を設定)  【英   語】colum   ◆へや 【《部屋》】 ① 家の内部を壁や建具で仕切った一画。人が起居し,物などを置くための空間。座敷。室。 「子供-」 「布団-」 ② 「相撲部屋」の略。 ③ 殿中の女中の居間。局(つぼね)。 ④ 江戸時代,諸大名の江戸屋敷で,小者・人足などの詰め所。   ◆ざしき 【座敷】 〔昔の家は板敷で,円座や上げ畳などを敷いて座ったところから〕 ① 来客に応対するための畳敷きの部屋。客間。また,板敷に対して,畳が敷いてある部屋。 「 -に通される」 ② (多く「お座敷」の形で)芸人・芸者などが客に招かれて出る席。酒席。 「お-がかかる」 「お-を勤める」 ③ 居所。ありどころ。 「扇は風に吹けて-にたまらず/平家 一八・長門本」   ◆かべ 【壁】 ① 建物の外部を囲み,また内部を仕切るもの。 「 -を塗る」 「部屋の-に絵を掛ける」 ② 大きな困難や障害。 「記録の-」 ③ 人と人との間のへだて。 「二人の間に-ができる」 ④ 登山用語で,直立した岩壁。フェース。 ⑤ 〔女房詞〕 豆腐。おかべ。 ⑥ (壁を「塗る」を「寝(ぬ)る」にかけて)夢。 「まどろまぬ-にも人を見つるかな/後撰 恋一」 ⑦ 近世後期,江戸で,野暮(やぼ)なことの意を表す通語。 「野暮を-とはさていかに/洒落本・一目土堤」 [句]壁に馬を乗りかける ・ 壁に突き当たる ・ 壁に耳あり障子に目あり ・ 壁の中の書    ・・・・・・・・・・ ・へき【壁】 ① かべ。しきり。 ② 二十八宿の一。北方の星宿。壁宿。なまめぼし。   ◆しょうじ【障子】 ① 和風建築の屛障具(へいしようぐ)の総称。格子の両側に布または紙を貼ったもの。部屋の境や窓・縁などに立てる。紙や布を貼った襖(ふすま)障子,移動可能な衝立(ついたて)障子,薄紙や絹を貼った明かり障子などがある。中世以降片側に紙を貼った明かり障子が発達し,障子といえば明かり障子をさすようになった。そうじ。 [季] 冬。 → 襖 ② 現在の建具の一。格子に組んだ木の枠の片面にうすい白紙を貼ったもの。敷居にはめて明かりとりや部屋の仕切りなどに用いる。明かり障子。 ③ 鼻中隔(びちゆうかく)の俗称。 「鼻の-」 [句]障子に目あり ・ 障子貼る    ・・・・・・・・・・ ・そうじ【障子】 〔「しやうじ」の直音表記〕 「 しょうじ(障子) 」に同じ。 「この一つ車にて物しつる人の,-をへだててあるに/蜻蛉 中」   ◆ふすま 【襖】 和室用の建具の一。格子組みにした木の枠に布・紙などを張り重ね,木枠を周囲に取り付けたもの。部屋の仕切りに用いる。中世以降用いられた名称。襖障子。 → 障子   ◆   ◆ふすま【衾・被】 身体の上にかける寝具。木綿・麻などで縫い,普通は長方形であるが,袖や襟を付けたものもある。現在のかけぶとんの役割をした。 [季] 冬。 《 一日を心に描く-かな /池内友次郎 》   ◆   ◆どうぶち 胴縁 板壁、羽目などの板を取り付けるために、柱または間柱に取り付ける水平下地材。

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