2014年8月26日火曜日

大切について

大切について 大切(たいせつ)の意味・語源・由来を解説 【意味】 大切とは、重要なこと。大事。 【大切の語源・由来】 「大いに迫る(切る)」「切迫する」の意味を漢字表記し、音読みさせた和製漢語。 「緊急を要するさま」の意味から、平安末期には「肝要なさま」の意味で用いられた。 中世には「かけがえのないもの」の意味から、「心から愛する」意味としても使われるようになり、1603年『日葡辞書』では「大切」が「愛」と訳されている。 【関連語】 愛(あい) 急ぐ(いそぐ) 一大事(いちだいじ) 慈しむ(いつくしむ) 一張羅(いっちょうら) 愛しい(いとしい) 掛け替えのない 要(かなめ) 肝心(かんじん) 切る・斬る・伐る(きる) 心(こころ) 正念場(しょうねんば) 真髄・神髄(しんずい) 正鵠を射る(せいこくをいる) 手塩に掛ける(てしおにかける) 虎の子(とらのこ) 箱入り娘(はこいりむすめ) 本命(ほんめい) 勿体無い(もったいない) Yahoo!知恵袋で 大切、貴重の意味はどう違うのですか。 との質問に 大切:主観的、個人的 貴重:客観的、公的 というイメージがありますな。 例えば、「私の大切な人」はいても、「私の貴重な人」というのはあまり居ませんな。 これが会社だと、「会社にとって大切な人材」も「会社にとって貴重な人材」も居ますな。 国家レベルになると、「国家にとって大切な人物」はちょっと安っぽく聞こえて「国家にとって貴重な人物」が適切ですな。 物の場合も、「僕の大切な宝物」はたいがい他の人にとっては価値が無いと相場が決まっておるが、「貴重品」は誰が見ても貴重と分かる価値のある品でしょう。ですから、「僕の大切な宝物」が盗まれることはあまりないが、「貴重品」は泥棒さんの標的にされますな。 こんな答えが在った。 日本人は大切な存在で貴重な存在でも在る人種である。 大和民族とアイヌ民族と琉球民族 のコメントで サー・ジョンさんが 日本人の遺伝子は色々な種類があり、そのことが渡来してくる人々が平和共存していた証拠であるらしいですね。相手を滅ぼしていれば、特定の遺伝子が優勢になったはずですが、そうではなかったようです。 中国の歴史書には日本を「倭」と表記していました。これは日本語で言う「和」ですから、民族の称号としても「和」だったのでしょうね。 すごく良いコメントだと思う。 大切にしていきたいものです。

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