2014年8月23日土曜日

朝日新聞の精神的ゆがみ

朝日新聞の精神的ゆがみ 赤峰 さて、朝日新聞の最近の報道によっても、日本は国際社会で大変な辱めを受けました。虚構の南京大虐殺、靖国神社問題、そして、捏造された従軍慰安婦の三つがとくに大きなものですが、それ以外にも数え上げればきりがないくらい出てきます。 藤原 そうそう、最近でも、福島原発事故に関しての東電職員を貶める記事、自衛艦と釣り船衝突事故で一方的に自衛隊が悪いと断罪したり、集団的自衛権論議のときの意図的に「海外で戦争のできる日本」のイメージを打ち出したりしていましたよね。とことん、日本を敵視する新聞のようですね。 横井 あの福島原発事故の際の東電職員のみなさんが必死でがんばっているのに、朝日新聞はまるでみんな逃げ出したかのような報道をしましたよね。あれなんかも、国際的に日本人に対する偏見を助長しましたし、何よりも東電職員の方々の心を踏みにじっていましたからね。人間としての尊厳まで踏みにじったといわれるくらいの酷い報道を行いました。 藤原 東京電力福島第1原発事故が起きたときは、吉田昌郎所長と現場の職員たちは命をかけた闘いをしていました。 「吉田調書(聴取結果書)」には、吉田氏自身が「本当に感動したのは、みんな現場に行こうとするわけです」と、危機的な状況で現場に向かう職員たちを褒めたたえているのです。いかに現場が事態を収束させようと、日本を救おうと頑張ったのかがよくわかる内容になっています。 それにも関わらず、朝日新聞はこの吉田調書をもとに「所員の9割が所長命令に違反して撤退した」と書いてしまいました。ここも捏造したわけですが・・・。 赤峰 これについては、朝日新聞は2014年5月20付けの記事で「所長命令に違反し、所員の9割が原発撤退」と報じて、そして、この記事は捏造だと他のメディアから叩かれ、次のような言い訳を行っています。 朝日新聞社広報部のコメント:吉田氏が命じたのは、高線量の場所から一時退避し、すぐに現場に戻れる第1原発構内での待機だったことは、記事で示した通りです。10キロ離れた第2原発への撤退は命令に違反した行為です。一部週刊誌の『虚報』『ウソ』などの報道は、朝日新聞社の名誉と信用を著しく毀損(きそん)しています。厳重に抗議するとともに、訂正と謝罪の記事の掲載を求めています。 藤原 朝日新聞はかなり意図的に吉田調書の読み替えを行って、東電職員を貶めていますね。第1原発にいた所員は「退避するなら第2へという共通認識があった。それが吉田氏の命令違反であるはずがない」と述べています。また、別の職員も「当時自家用車で第2へ退避した人も多く、逃げるのであればそのまま避難所にいる家族のもとに行っているはずだ。しかし、彼らは第1へ戻ってきた」と話しているわけですから、誰も逃げてはいないわけです。 赤峰 吉田氏自身も「福島第1の近辺で、所内にかかわらず線量の低いような所に1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが・・・」と述べているんですが、そこを意図的に読み替えたのでしょう。 横井 そのおかげで、東電職員や日本人は国際社会からどう見られたかと言うと、韓国で4月16日に起きた旅客船セウォル号の沈没時の船員の対応と同じく、「東電職員は逃げた」という話が広まってしまいました。それもセウォル号沈没後から1ヵ月後の5月20日に記事にしていますからね。本当にとんでもないことばかりしていますよね。 しかも、先ほどの朝日新聞のコメントを見れば、反省どころか、居直りまでしています。これが、朝日新聞の傲慢さなのですが・・・。 藤原 虚偽報道で人や組織を辱めても恥じないというのが朝日新聞の特徴ですね。今年(2014年)の1月に起きた自衛艦と釣り船の衝突事故も、朝日新聞はさも自衛艦側が悪いという報道でしたよね。 赤峰 この記事をご覧ください。なぜか、記事の全文が読めます。これも不思議ですが・・・。 自衛艦事故―なぜ繰り返されるのか 2014年1月18日02時02分  海上自衛隊の輸送艦おおすみと小型釣り船が広島県沖で衝突した。釣り船は転覆し、船長と同乗の男性が死亡した。千葉県沖でイージス艦あたごと漁船が衝突し、漁船の父子が行方不明になった事故の記憶はまだ生々しい。88年には潜水艦なだしおと釣り船が衝突し、30人が亡くなる惨事もあった。 今回の事故では、発生の約20分後に防衛相に連絡が入った。一方、事故状況については「海上保安庁が捜査中」としてほとんど明らかにしていない。どちらの船に回避義務があったかはまだはっきりしない。ただ、おおすみの艦橋からは釣り船がぶつかった左舷側に死角があり、乗組員が直前まで接近に気づかなかった可能性もある。 藤原 防衛省関係者によると、「おおすみは釣り船と同じ方向に進み、左側を航行していた釣り船をやりすごそうと減速後、事故が発生したとみられる。釣り船がおおすみの左舷中央部に衝突したという。おおすみに衝突の痕跡のようなものが確認された。」と言っていますから、原則、釣り船の過失のはずだと思います。 横井 藤原さんのいわれているのは、海上衝突予防法のことですね。確かに仰るとおりで、「左側を航行していた釣り船」が「相手の船を右手に見る船舶に衝突を避ける義務がある」わけです。最初から釣り船の方に問題があるのに、いたずらに自衛艦に問題があると決め付ける報道姿勢には疑問を感じざるを得ませんね。 赤峰 あの時点で、「朝日新聞社内でのやり取り」が情報筋からよせられていました。  記者:自衛隊の艦艇と釣り船と双方からの事情聴取内容がまだはっきりと出ていません。  デスク:釣り船の救助された男性からの話は取ったんだろう?それを記事にすればいい。  記者:自衛隊の船が後方から来てぶつかったと言うだけでほとんど状況がわからないんですよ。それだけでは一方的過ぎてまずいんじゃないですか?  デスク:それだけで十分だろう。嘘を書いているわけじゃないんだから。  記者:自衛艦側の話はまったくわからないんですよ。海上保安庁の事情聴取待ちですから。  デスク:今わかっていることだけを書けばいいんだ。自衛艦側が悪いに決まっているんだから。釣り船の人の話だけをうまく使えばいい。余計なことは書くな。自衛隊潰しと安部潰しの格好の材料だぞ。無駄にするな。(2014-01-16掲載) 横井 さすがにこの問題では、朝日新聞も釣り船側に非があることが分って、何も報道しなくなりました。これは、新聞社としての汚点を残しましたね。 藤原 あともうひとつは、集団的自衛権がらみでの朝日新聞の捏造報道ですね。一番酷かったのは「戦争になる」「海外で戦争する国になる」とか言う露骨な印象操作を行っていました。そして若者向けには「徴兵制になる」などというありもしない事柄を並べ立てては、集団的自衛権に負のイメージを植えつけようとしていましたね。 横井 戦争を避けるための抑止力にするための集団的自衛権をまるで逆に解釈させようとしています。さきほどの福島原発事故の吉田所長の証言を別の意図で解釈したり、自衛艦と釣り船事故も勝手に自衛艦が悪いと解釈した例と同じようなものです。 藤原 とくに「徴兵制になる」なんていう論議は恥をかいただけですよね。中国の人海戦術じゃないんですから、朝日新聞の見識が問われます。 赤峰 この集団的自衛権論議にかこつけて、東京都美術館に抗議したり(※1)や「憲法9条にノーベル平和賞を」(※2)などの不思議な主張も行っていましたね。 (※1)東京都美術館に抗議:2014年2月中旬、東京都美術館(台東区)で現代日本彫刻作家展が開催された。作品中に、「安倍総理の靖国参拝などを批判した作品」があり、それを東京都美術館が撤去を求めるということがあった。これに対し、出品者は「表現の自由を侵害する」と反発し、朝日新聞も全面バックアップするという事件。 (※2)憲法9条にノーベル平和賞を:2014年4月2日の朝日新聞に「憲法9条にノーベル賞を 主婦が思いつき、委員会へ推薦」という記事を掲載した。 横井 こういうとってつけたような報道ばかりをする。また、歪んだものの見方をしてへんな解釈をする。挙句の果ては、虚報と捏造情報を流す。これがどうやら、朝日新聞の本当の姿になってきたようです。 いま、朝日新聞のOBの方々も大変な危機感を抱いて、いたるところで朝日新聞の真実を語りはじめましたが、かなり手遅れの感はまぬがれません。それでも、現役の職員の中には改革の意思を持った人もおられるようですから、何とか朝日新聞の正義を国民の前に示してもらいたいものだと思います。そおためには、まず、全ての記事に対する検証と間違いの訂正と謝罪、これが一番、朝日新聞にもとめられているのではないでしょうか。 赤峰 では、最後に、朝日新聞をよく知る識者のお言葉を紹介させていただきます。 ・朝日新聞社の社内では、震災での原発事故が発生した時に、「それ見たことか、ざまあみろ」と言った編集部員もいました。 ・朝日新聞社はかねてから原発反対運動に加担していましたので、東京電力に対しては憎しみに近い感情を持っていました。 ・そのため、この時とばかり東電の社員が悪事を働いているように報道しました。 ・当時は管首相の側に立った報道をするよう指示されていましたので、管首相の無能ぶりを知りつつも、首相の判断ミスを取り上げず、すべては東電の判断ミスと決めつけていました。 ・また、船舶の事故の際には、調査が済んでいないにもかかわらず「自衛艦が悪い」と決めつけ「嘘でも書いてしまえばこっちの勝ちだ」と言うような指示で記事が書かれたようでした。 ・記事の編集の根底にはいつも、憎しみや、嫉妬、妬みの感情が横たわっています。 ・朝日の社員は心が病んでいると言わざるを得ません。 ・朝日新聞は多くの国民の尊厳を踏みにじってきた、日本最大の人権侵害団体であることを知る必要があります。 <追伸> 朝日新聞の解約が後を絶たないという話を耳に挟みましたので、朝日新聞の内情に詳しい方にお伺いしてみました。 ・朝日新聞にフライデーの広告が載っていましたが、フライデーのトップ記事は朝日新聞批判記事でした。 ・従来ですと広告の内容が朝日批判の場合、表現を変えるとか、文言を変えるなどするのですが、そのままのようでした。 ・朝日は捏造記事問題で社内は大混乱になっています。 ・全国の販売店では、ここ一カ月ほどで9000件以上の購読停止の申し出があり、販売店の売り上げにも影響が出始めています。 ・販売店から「何とかしてほしい」との問い合わせもあり、対応に苦慮しています。 ・週刊誌の広告内容のチェックをしている場合ではなさそうです。 ・以上のように朝日新聞の経営状況は危機的です。 ・朝日新聞の重鎮である秋山氏(現会長)が「人民日報の傘下に入ればいい」と言っているくらいです。 ・朝日新聞の社員も結局はサラリーマンなので、転職を考えている者も大勢いるようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿