2014年8月1日金曜日

●日本書紀

●日本書紀 ◆にほんしょき 【日本書紀】 漢書・後漢書などの中国正史にならって「日本書」を目指した日本最初の勅撰の歴史書。六国史の第一。三〇巻。舎人(とねり)親王ら撰。720年成立。神代から持統天皇までの歴史を,帝紀・旧辞のほか諸氏の記録,寺院の縁起,朝鮮側資料などを利用して,漢文・編年体で記述したもの。日本紀。   ◆日本書紀 (にほんしょき)  防府歴史用語辞典 日本で最初につくられた国の歴史書です。720年に完成しました。神話的な物語や歴代の天皇について書かれています。   ◆日本書紀   歴史民俗用語辞典 読み方:ニホンショキ 奈良時代の歴史書。六国史の最初。   ◆にほんしょき 【日本書紀】  世界宗教用語大事典 六国史の一書。奈良時代に完成した日本最古の勅撰の正史。神代から持統天皇までの朝廷に伝わった神話・伝説・記録などを修飾の多い漢文で記述した編年体の史書。三〇巻。七二〇(養老四)年舎人親王らの撰。日本紀。多くの註釈書がある。   ◆日本書紀  古典文学作品名辞典 読み方:ニホンショキ 分野 歴史書 年代 奈良時代 作者 舎人親王   ◆『日本書紀』(にほんしょき)http://is.gd/j5ikgX 奈良時代に成立した日本の歴史書。日本に伝存する最古の正史で、六国史の第一にあたる。舎人親王らの撰で、養老4年(720年)に完成した。神代から持統天皇の時代までを扱う。漢文・編年体をとる。全三十巻。系図一巻が付属したが失われた。   ◆諱(いみな)と諡(おくりな)http://is.gd/GS3oSB 天皇の名には、天皇在世中の名である諱(いみな)と、没後に奉られる諡(おくりな)とがある。現在普通に使用されるのは『続日本紀』に記述される奈良時代、天平宝字6年(762)〜同8年(764)、淡海三船による神武天皇から持統天皇までの41代、及び元明天皇・元正天皇へ一括撰進された漢風諡号であるが、『日本書紀』の本来の原文には当然漢風諡号はなく、天皇の名は諱または和風諡号であらわされている。 15代応神天皇から26代継体天皇までの名は、おおむね諱、つまり在世中の名であると考えられている。その特徴は、ホムタ・ハツセなどの地名、ササギなどの動物名、シラカ・ミツハなどの人体に関する語、ワカ・タケなどの素朴な称、ワケ・スクネなどの古い尊称などを要素として単純な組み合わせから成っている。

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