2014年7月17日木曜日
●國體(こくたい)
●國體(こくたい)
◆こく たい【国体】
① 国家の状態。くにがら。
② 国の体面。国の体裁。 「 -ヲケガス/ヘボン 三版」
③ 主権の所在によって区別される国家形態。共和制・君主制など。
④ 天皇を倫理的・精神的・政治的中心とする国の在り方。第二次大戦前の日本で盛んに用いられた語。
⑤ 「国民体育大会」の略。
◆国体 歴史民俗用語辞典
読み方:コクタイ
江戸中期以降、天皇制を意味する日本の伝統的国家体制。
◆国体 季語・季題辞典
読み方:コクタイ
毎年行なわれる全国都道府県対抗の体育総合競技大会
季節 秋
分類 宗教
◆国体(こくたい)http://is.gd/vcAY7i
その国の基礎的な政治の原則を指し、日本語の文脈で使用される際、通常は「天皇を中心とした秩序(政体)」を意味する語となっている。
◆国 体(こくたい)
1.国家体制の略。
2.天皇と関連した日本の国柄。日本における戦前からの用法。
国体明徴運動
国体の護持
玉音放送 (wp)「朕ハ茲ニ国体ヲ護持シ得テ忠良ナル爾臣民ノ赤誠ニ信倚シ常ニ爾臣民ト共ニ在リ」
関連語:政体(穂積八束が提唱した学説上の区分)
3.国民体育大会の略。
◆護持すべき「國體」とは何か http://is.gd/PItWFm
「國體」とは何なのだろうか。
歴史・伝統・文化を土台に成り立つ国家の特性を意味するもので、非常に幅の広い説明が可能なのだが、国家論・憲法論・政治論に限定すれば国家体制のことと理解するのが最も妥当であろう。宮沢俊義はそれが古色蒼然たる「神勅主権主義」の似非立憲政だったと主張する。だが、その言説は祖国の歴史、戦前の国家体制に対する強い悪意に満ちた讒言(ざんげん)と言わざるを得ない。
幅広い説明が可能な「國體」には、かりに国家論・憲法論・政治論に限定したとしても、明治憲法起草者伊藤博文の『憲法義解』(井上毅原案執筆)が示すような厳正な立憲君主制論から神権政治論まで幅広くあったが、明治憲法の発布からポツダム宣言受諾までの(準)公式説明は『憲法義解』である。神懸かり的な解釈は古くから存在したが、昭和動乱期に特段に活発化し、シナ大陸における日支の軍事的緊張が高揚した時期に文部省が編纂配布した『國體の本義』(昭和12年5月末)などはそれに当たるし、若き憲法学徒 宮沢俊義もそれに近い理解者だったのは事実である。だが、それは国際情勢の緊迫化と国内世論の熱狂に過剰反応したヒステリー的人士の見解であった。
◆「国体」とは何か? http://www.tanken.com/kokutai.html
その昔、森首相が発言して大騒ぎになった「日本は神の国」発言。ついでに「どうやって日本の国体を守ることができるのか」とも発言してました。そこで、「国体」について大研究!
そもそも、僕らは「国体」と言われてもよく分からないわけで。とりあえず「国体」について、わかりやすい(?)文献を発掘したんで公開しときましょう。出典は『軍隊學術』(明治31年<1898>)の「國體」より。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿