●『カルメン故郷に帰る』 高峰 秀子
X24さんのコメント
こんばんは
早速、記事に取り上げられている、随分早筆なので吃驚しました。
中学生のころが生々しく思い出せます。
考えてみれば、自身も楢山に行くことになるのだろうが、幸か不幸か連れて行ってくれる人がいない。
まだテレビが始まる以前だったと思うが、なぜか『カルメン故郷に帰る』という映画を見たような記憶があります。
いろんな意味で刺激になっています、今後ともよろしく楽しみにしています。
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★『カルメン故郷に帰る』 映画情報 http://p.tl/b_fm
製作国: 日本
製作年: 1951
配給: 松竹
監督: 木下恵介
・キャスト(役名)
高峰秀子 タカミネヒデコ (リリイ・カルメンこと(おきん))
小林トシ子 コバヤシトシコ (マヤ・朱実)
坂本武 サカモトタケシ (青山正一)
磯野秋雄 イソノアキオ (青山一郎)
望月美惠子 モチヅキミエコ (青山ゆき)
小池清 コイケキヨシ (青山直吉)
佐野周二 サノシュウジ (田口春雄)
井川邦子 イガワクニコ (田口光子)
城澤勇夫 (田口清)
小沢栄 オザワサカエ (丸野十造)
三井弘次 ミツイコウジ (岡信平)
笠智衆 リュウチシュウ (校長先生)
佐田啓二 サダケイジ (小川先生)
山路義人 ヤマジヨシンド (村の青年)
●解説
わが国最初の総天然色映画として、松竹と日本映画監督協会が企画、高村松竹常務が総指揮に、月森仙之助(大船撮影所次長)が製作に当っている。脚本と監督は「婚約指輪」の木下恵介、撮影は同じ作品の楠田浩之である。色彩技術には富士フィルムの小松崎正枝と赤沢定雄が当る。尚、同時に白黒映画も製作される筈。出演者は、「宗方姉妹」「戦火を越えて」の高峰秀子、「破れ太鼓」の小林トシ子、「てんやわんや」の佐野周二、「宗方姉妹」の笠智衆、「三つの結婚」の佐田啓二などの他に井川邦子、望月美惠子、小沢栄などである。
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★カルメン故郷に帰る http://p.tl/6DAK
1951年の松竹大船撮影所製作の日本映画。また、高峰秀子の同名の主題歌。
ほぼ全編を浅間山麓でロケ撮影し、国産初の「総天然色映画」として公開されて話題を呼んだ。
都会でストリッパーをしているヒロインを演じる高峰秀子の爽やかな演技が光る。戦後の自由でどことなく軽薄な風潮と、それに対する賛否両論の世論を風刺した軽快な喜劇で、新しい時代の映画の創作意欲が随所に見て取れる作品である。また父娘、姉妹、夫婦の情愛などが非常に丁寧に描かれている。
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★カラー映画 http://p.tl/use6(からーえいが、Color motion picture film)「総天然色映画」
、モノクロフィルムを使うモノクロ映画(白黒映画)に対して、カラーフィルムを使用し自然のままの色を再現した映画をいう。
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★ストリッパー(stripper) http://p.tl/lE87
英語で「剥ぎ取る」を意味する「strip」に由来する単語。英語では以下の最初の項の意のほかに「脱穀機」「剥離剤」などといった意味がある。
・ストリップティーズ(ストリップショー)を行うダンサー(踊り子)。→ストリップティーズを参照。
・イオンビームを構成するイオンから電子を剥ぎ取るもの。炭素の薄膜が一般的。
・導線から被覆を剥がす工具。ワイヤーストリッパーを参照。
・山田玲司の漫画作品。『ストリッパー (漫画)』を参照。
・沢田研二の楽曲とアルバム。楽曲は『ス・ト・リ・ッ・パ・ー』、アルバムは『S/T/R/I/P/P/E/R』を参照。
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★高峰 秀子 http://p.tl/wOf-(たかみね ひでこ、1924年3月27日 - 2010年12月28日)
日本の女優・歌手・エッセイストである。
本名は松山 秀子(まつやま ひでこ)、旧姓は平山(ひらやま)。
愛称はデコちゃん。北海道函館市出身。夫は松山善三。
1929年(昭和4年)に映画『母』への出演で子役でデビューして以降、戦前・戦後を通じて日本映画界で活躍したスターの一人。1979年(昭和54年)に女優を引退した後にはエッセイストなどとしても活動した。
●主な作品
『二十四の瞳』、『浮雲』、『カルメン故郷に帰る』、『喜びも悲しみも幾歳月』
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★日本映画データベース 高峰秀子 http://p.tl/2Sjq
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★高峰秀子 http://p.tl/tx8g
役に生を注ぎ込む高峰秀子の表情は魅力的で惹きつける。
役を生きている。
女の可愛さ、いじらしさで惹きつける高峰秀子は、“デコちゃん”(「DEKO」というファンクラブの会報もあったくらい)の愛称で親しまれた。
子役は大成しないといわれる中で大スターになった彼女の魅力は作品に比例している。
役の解釈が素晴らしく、それぞれの人物を存在させる役作りは作品を魅力的にする。
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★高峰秀子-Yahoo!百科事典 http://p.tl/hTay
(1924―2010) 女優。本名松山秀子。北海道函館(はこだて)生まれ。1929年(昭和4)5歳で松竹蒲田(かまた)作品『母』の子役でデビュー、数多くの作品に可憐(かれん)な容貌(ようぼう)とすなお ...
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★高峰秀子 - 『梁塵秘抄』 または ”わしふぃーるど” http://p.tl/e3Qo
日本映画史上最高の演技派女優・高峰秀子は1924年3月27日、函館市に生まれた。 母の死によって叔母の養女になり上京。1929(昭和4)年、5歳のとき松竹蒲田・川田 芳子主演『母』の子役に応募。60人のなかから選び出されてデビュー 。以来、400本 以上(!) ...
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