2012年12月12日水曜日

● さん

● さん
★さん  【三/参】
(1)数の名。二より一つ多い数。一の三倍の数。み。みつ。みっつ。
(2)二番目の次の順番。
「―の酉(とり)」
(3)「三の糸」の略。
「―下がり」
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・さん  【参】
(1)二十八宿の一。
→しん(参)
(2)禅宗で人を集め、座禅・説法・念誦(ねんじゆ)すること。
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・さん  【桟】
(1)戸や障子の骨。
(2)雨戸の猿。
→猿(3)
(3)蓋(ふた)などが反るのを防ぐため裏に打ち付ける細い横木。
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・さん  【産】
(1) 0 (多く「お産」の形で)子供が生まれること。分娩(ぶんべん)。出産。
(2)生まれ育った土地。出身地。
「君は一体どこの―だ/坊っちゃん(漱石)」
(3)財産。資産。
「―を成す」
(4)地名の下に付いて、その土地の生産であることを表す。
「北海道―のジャガイモ」
» (成句)産の紐を解く
» (成句)産を傾ける
» (成句)産を破る
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・さん 【散】
1. 1 (名)
(1)〔仏〕 精神統一がなされず、宗教的瞑想に入っていない心の在り方。あれこれと揺れ動く、日常的な心の在り方。
⇔定(じよう)
(2)こなぐすり。[ヘボン]
2.(接頭)
位階を表す名詞に付いて、位だけがあって官職に就いていないことを表す。
「―一位」
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・さん  【算】
(1)占いに用いる算木(さんぎ)。また、占い。
(2)昔、中国から渡来した計算用具。長方形の小木片、二七一枚を集めたもの。
(3)計算。勘定。
「たとへ―があうても/浄瑠璃・重井筒(上)」
(4)そろばん。
» (成句)算を置く
» (成句)算を散らす
» (成句)算を乱す
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さん  【酸】
(1)すっぱいもの。すっぱい味。
「―が強いみかん」
(2)〔化〕 水に溶けたときに電離して、水素イオンを生ずる物質。酸味をもつ・青色リトマス試験紙を赤色に変える・塩基と反応して塩と水を生じるなどのいわゆる酸性は水素イオンの性質による。また、イオン化列で水素よりも前にある金属を溶かして塩をつくり水素ガスを発生する。酸はその電離度により、強酸と弱酸に区別される。現在では水溶液のみでなく、広範な化学反応を酸・塩基の立場で説明するために、酸を陽子供与体としたり、電子対受容体とする定義が用いられている。
→塩基
→アルカリ
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・さん  【賛/讃】
(1)漢文の文体の一。人や物をほめたたえる際の文体。多く四字一句とし韻を踏む。
(2)東洋画で、その絵に関した詩歌・文章を画面の中に記すこと。また、その詩歌・文章。画賛。
(3)仏・菩薩の功徳をほめたたえた言葉。梵讃(ぼんさん)・和讃の類。
(4)非難。批評。
「出口の茶屋に腰掛けながら、朝帰りの客に―付くるに/浮世草子・諸艶大鑑 1」
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・さん 【餐】
〔「ざん」とも〕飲食すること。
「朝暮の―も心にまかせず/平家 3」

★桟(さん) 照明大辞典 http://p.tl/lSSZ
蓋(ふた)などが反るのを防ぐため裏に打ち付ける細い横木。照明器具では、和風カバー等に用いられる装飾用の細木。

★酸(さん) 日本酒用語集 http://p.tl/WWTm
水に溶かすと水素イオン(H+)を生じる物質をいう。

★さん
1.簪のこと。
2.書翰のこと。
3.用便すること。
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・さん
  櫛ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・和歌山県〕
分類  和歌山県
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・さん
1.簪。〔第二類 人物風俗〕
2.簪の事を云ふ。
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・さん
  用便する事を云ふ。
*****
・さん
1.同上(※「ささ」参照)。〔第七類 雑纂〕
2.書翰を云ふ。
*****
・サン
読み方:さん
  味噌ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・福島県〕
分類  福島県

★神
姓  読み方
神  さん

★さん
出典:『Wiktionary』
語源
  様より。
接尾辞
  一般的な敬称。人名等に後置し軽い敬意を示す。
関連語
  君
  様
  ちゃん
  殿

★一般的な敬称
★一般的な
読み方:いっぱんてきな
世間などに最も広く行き渡っているさま。大多数。普通の観点であれば、それを選択し、あるいはそれと判断する事柄。

★けいしょう  【敬称】
(1)人名や官職名の下に付けて、その人への敬意を表す語。「様」「さん」「くん」「殿」などの類。
(2)相手または相手方の事物について敬意を表す言い方。「貴社」「高著」の類。
★敬称(けいしょう) http://p.tl/blqe
話者が相手や第三者に対して敬意、尊敬の念を込めて用いられる名前(人名)や肩書きの後ろに付ける接尾語、またはその語自体で相手や第三者を表現する代名詞である。後者の場合は、職名などで、一つの名詞としての機能を持っていて、独立して用いられる
★日本語の敬称  
・歴史
・現代
・接尾詞型
 ・様(さま)
 ・殿(どの)
 ・さん
 ・ちゃん
 ・氏(し)
 ・女史(じょし)
 ・刀自(とじ)
 ・君(くん)
 ・嬢(じょう)
 ・たん、タン
 ・きゅん、キュン
 ・卿(きょう)
 ・公(こう)
 ・夫人(ふじん)
 ・御中(おんちゅう)
 ・尊(そん)
・代名詞型
・接尾詞型かつ代名詞型
・「下」の付く敬称    http://p.tl/HpWj
高貴な人に直接話しかけることは失礼に当たるとされたことから、高貴な人のいる一定の場所のそばにいる取次ぎの人に間接的に呼びかけることで敬意を表す敬称が発生した。
 ・
 ・
・職業で用いる呼称(肩書き)
・役職名(担当部署名などは付さない。また、長い場合には短縮形を用いることが多い。)
などなど マダマダ色々と有る

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