2012年12月13日木曜日

●おおさか●なにわ

●おおさか●なにわ
★おおさか おほさか 【大阪/大坂】
(1)近畿地方中部の府。かつての摂津国の東半部と和泉・河内二国を占める。大阪平野の主要部を占め、東は生駒・金剛山地、南は和泉(いずみ)山脈。1871年(明治4)設置。81年堺県(もとの大和国を含む)を合併。87年以前の大和国が奈良県として分離し、現在の府域となる。府庁所在地、大阪市。
(2)大阪府中部、大阪湾に臨む市。府庁所在地。指定都市。淀川・大和川下流の三角州に位置。西日本の経済・交通の中心地。古代の難波(なにわ)の地で、瀬戸内海から大和地方に入る水陸交通の要地。1496年蓮如が石山本願寺を建立、1583年その跡に豊臣秀吉が大坂城を築き、以来商業が発達。江戸時代には幕府の直轄地となり、各藩の蔵屋敷が設けられるとともに諸国の物資の集散地となり、「天下の台所」「町人の町」として繁栄。もと「大坂」と書いたが、1871年(明治4)大阪府は「坂」を「阪」に改めた。
〔中世・近世では「おおざか」が普通だった〕
» (成句)大阪の食い倒れ
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・おおさか おほさか 【大幸】
  姓氏の一。

★大阪  隠語大辞典 http://p.tl/2oC8
読み方:おおさか
1.日和下駄の異称。下駄商仲間の語。
2.日和下駄の事を云ふ。〔履物商人隠語〕
3.〔履物商人〕日和下駄のこと。
分類  下駄商仲間、履物商人、履物商人隠語

★浪花  隠語大辞典
読み方:なにわ
1.塩ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・兵庫県〕
2.塩。〔第六類 器具食物〕
3.塩を云ふ。
分類  兵庫県

★浪花  隠語大辞典
読み方:なみのはな
1.塩。それより時機の「しほ」に通はせ機会のこと。機会のよいことを「なみのはなはくい」といひ機会の悪るいことを「なみのはなくや」といふ。
2.塩。それより時機の「しほ」に通わせ機会のこと。機会のよいことを「なみのはなはくい」という。悪いことを「なみのはなくや」という。

★大幸  名字辞典 http://p.tl/e7AQ
名字  読み方
大幸  おおさか→だいこう
大幸  だいこう→おおさか
逢坂  おおさか

★浪花  名字辞典
名字  読み方
浪花  なにわ
浪花  なみか
浪花  なみはな
浪花  なみばな

★大阪(おおさか、英: Ōsaka) http://p.tl/OgBL
日本の近畿地方の地名である。西日本最大の都市である大阪市(狭義の大阪)と、大阪市を府庁所在地とする大阪府を指す地域名称であり、広い意味では大阪市を中心とする京阪神(畿内、大阪都市圏、関西圏)を漠然と総称することにも使われる。
関西の経済・文化の中心地で、古くは大坂と表記した。古都・副都としての歴史を持ち、現在も首都東京に次ぐ都市として、経済、文化、バックアップ面で重要な役割を担っている。
大阪は都市単位の経済規模(GDP)で世界3位。都市圏人口で世界12位のメガシティと評価されている。


★なにわ なには 【難波/浪速/浪花/浪華】
(1)大阪市の古名。上町(うえまち)台地北部一帯の地域をさした。また、一般に大阪のこと。[歌枕]
「―気質」「津の国の―の葦の目もはるにしげき我恋人知るらめや/古今(恋二)」
(2)(「浪速」と書く)大阪市中央部にある区。
» (成句)難波の葦は伊勢の浜荻
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・ろうか らうくわ  【浪華】
波がくだけて白い花のように見えるもの。波の花。

★なにわ  http://p.tl/fbkA
大阪の古名。
漢字では「浪速」「難波」「浪花」「浪華」、万葉仮名では「奈尓波」「奈仁波」などと表記される。



★『●木津勘助(きづかんすけ)』 http://amba.to/VZ94pl ★浪速の義侠・木津の勘助
★『●道頓堀(どうとんぼり)』 http://amba.to/VZ9dJg
★『●難波(なんば)●ミナミ●南地(なんち)●十三(じゅうそう)』 http://amba.to/VZ9jAF

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