2012年10月24日水曜日

●銅釧(かなくしろ)●銅釧(どうくしろ)

●銅釧(かなくしろ)●銅釧(どうくしろ)
★腕輪(うでわ) http://p.tl/j-E4
手首や腕につける輪、鎖、バンドなどの装身具。... 青銅や銅でつくったものは銅釧(かなくしろ)とよび、外側に蛇腹(じゃばら)のような刻み目のある輪形が多い。鈴釧(すずくしろ)は銅釧の周囲に小さな鈴をつけたもので、5鈴、6鈴がある。 ...
★釧(くしろ)  http://p.tl/hurB
腕輪のこと。... 弥生時代にはガラス釧や銅釧があり、銅釧は巻き貝を縦断した形をそのまま模して一方に突起がつけられた鋳造品と、静岡市登呂(とろ)遺跡出土品にみられるように ... 銅釧の周縁に数個の小鈴をつけた鈴釧(すずくしろ)は ...
★桜馬場遺跡  http://p.tl/F3XH
... 棺内には方格規矩鏡(ほうかくきくきょう)2面、有鉤銅釧(ゆうこうどうくしろ)2種26個、巴(ともえ)形銅器2種3個、鉄刀片、ガラス小玉が副葬されていた。出土状況は明らかではないが ...
★三ッ城古墳(みつじょうこふん) http://p.tl/xwPm
... 管玉(くだたま)16、鉄刀2(以上第1号石棺)、勾玉1、丸玉2、棗玉(なつめだま)1、櫛(くし)4、銅釧(どうくしろ)1、鉄刀2、鉄刀子(とうす)1(以上第2号石棺)、勾玉1、丸玉3、棗玉1、鉄剣2 ...

★銅釧  歴史民俗用語辞典
読み方:ドウクシロ(doukushiro)
金属製の腕輪。

★銅釧(どうくしろ) 国指定文化財等データベース(文化庁)
主名称: 銅釧
指定番号: 227
枝番: 00
指定年月日: 1960.06.09(昭和35.06.09)
国宝重文区分: 重要文化財
部門・種別: 考古資料
ト書: 佐賀県唐津市鬼塚大字千々賀出土
員数: 8箇
時代区分: 弥生
年代: 
検索年代: 
解説文: 弥生時代の資料。

★釧【くしろ】世界大百科事典
腕輪をさす古語。《万葉集》には〈くしろ〉〈たまくしろ〉などの用例があり,柿本人麻呂の〈くしろ着く手節(たふし)の崎に〉(巻1)の歌によって,手節すなわち手首に着装したこともわかる。考古学用語としては,主として古墳時代の遺物にこの語を用いて,材質によって石釧,貝釧,銅釧(かなくしろ)などを区別し,形態によって鈴をつけた銅釧を鈴釧などとよぶ。【小林 行雄】
・デジタル大辞泉
古代の腕輪。貝・石・青銅・鉄などで作り、青銅製のものには鈴をつけたものもある。ひじまき。たまき。
古代,飾りとして手首や臂(ひじ)にはめた輪。石・貝・金属などで作る。たまき。ひじまき。ひじたま。

★銅釧(どうくしろ)世界大百科事典内の銅釧の言及.
【釧】より
…《万葉集》には〈くしろ〉〈たまくしろ〉などの用例があり,柿本人麻呂の〈くしろ着く手節(たふし)の崎に〉(巻1)の歌によって,手節すなわち手首に着装したこともわかる。考古学用語としては,主として古墳時代の遺物にこの語を用いて,材質によって石釧,貝釧,銅釧(かなくしろ)などを区別し,形態によって鈴をつけた銅釧を鈴釧などとよぶ。【小林 行雄】。…

★貝釧(かいくしろ)世界大百科事典内の貝釧の言及.
【貝輪】より
…貝殻を加工して作った先史時代の腕輪。貝釧(かいくしろ)ともいう。縄文時代にはベンケイガイ,サルボオ,アカガイなどのやや大型の二枚貝の殻頂部を打ち欠いて孔をあけただけのものや,イタボガキの背面に孔をあけた簡単なものであった。…
【釧】より
…《万葉集》には〈くしろ〉〈たまくしろ〉などの用例があり,柿本人麻呂の〈くしろ着く手節(たふし)の崎に〉(巻1)の歌によって,手節すなわち手首に着装したこともわかる。考古学用語としては,主として古墳時代の遺物にこの語を用いて,材質によって石釧,貝釧,銅釧(かなくしろ)などを区別し,形態によって鈴をつけた銅釧を鈴釧などとよぶ。【小林 行雄】。…

★有鉤銅釧(ゆうこうどうくしろ)http://p.tl/CYxm
有鉤銅釧は、弥生時代に九州を中心に使用されていた貝製の輪を原型とし、青銅で鋳造したもの。1956年、鯖江市西山公園で出土した有鉤銅釧は墳墓の副葬品などの可能性が高い。市文化財。

★『●銅釧(どうくしろ)(かねくしろ)●有鉤銅釧(ゆうこうどうくしろ)●貝輪(かいわ)』 http://p.tl/inrE

★19.死者が身につけていた腕輪(三連の銅釧) - 平塚市博物館   http://p.tl/bRTh

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