2012年10月26日金曜日

●村雨●『南総里見八犬伝』

●村雨●『南総里見八犬伝』
★村雨(むらさめ) http://p.tl/ViBi
強く降ってすぐ止む雨。「群れた雨」の意味であり、群雨、叢雨とも書く。同義・類義の語に、にわか雨、通り雨、驟雨(しゅうう)、白雨(はくう)、繁雨(しばあめ)。
以下、「村雨」「むらさめ」の名を持つ事項を列記する。
目次
1 日本の古典文学に登場する事項
2 日本の艦艇
3 日本の地名
4 和菓子関連用語
5 日本の人名
6 その他の名称
7 現代のフィクションに登場する事項
7.1 架空の人物
7.2 架空の兵器
7.3 架空の施設

★松風・村雨(まつかぜ・むらさめ) http://p.tl/CwAD
平安時代、須磨に暮らしていたという伝承上の姉妹。姉が松風、妹が村雨。
須磨に伝わる土地の伝説によれば、姉妹は多井畑の村長の娘たちで本来の名は「もしほ」と「こふじ」、須磨に汐汲みに出たところ、天皇の勘気を蒙り須磨に流されていた在原行平と出会い、「松風」「村雨」と名づけられて愛された。のちに行平は赦されて都に帰る際、松の木に形見の烏帽子・狩衣を掛けて残した。また小倉百人一首収録の「立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる 待つとし聞かば いま帰り来む」の歌も、この離別の際に詠んだものとされる。松風・村雨姉妹は尼となって行平の旧居に庵を結び、彼を偲んだという。

★在原 行平(ありわら の ゆきひら、弘仁9年(818年) - 寛平5年7月19日(893年9月6日)) http://p.tl/H9nA
平安時代前期の歌人・公卿。平城天皇の第一皇子である弾正尹・阿保親王の次男(または三男)。
在原業平の兄。官位は正三位・中納言。在中納言・在民部卿とも呼ばれた。

★『南総里見八犬伝』(なんそうさとみはっけんでん、南總里見八犬傳) http://p.tl/tWOI
江戸時代後期に曲亭馬琴(滝沢馬琴)によって著された読本。里見八犬伝、あるいは単に八犬伝とも呼ばれる。
文化11年(1814年)に刊行が開始され、28年をかけて天保13年(1842年)に完結した、全98巻、106冊の大作である。上田秋成の『雨月物語』などと並んで江戸時代の戯作文芸の代表作であり、日本の長編伝奇小説の古典の一つである。
★『●八犬伝 ●犬伝説 ●忠犬』 http://amba.to/NqHqwL
★『●   八   (八、はち、は、ぱ、や)』 http://amba.to/Sb5Vj0   南 総里見八犬伝」の里 発祥の地が「富山」
★『また これも日本文化だよ』 http://amba.to/PBSr9F   ちくま文庫芥川龍之介全集『戯作三昧』は、『南総里見八犬伝』を 書いた滝沢馬琴の芸術至上主義の生き方を、ある1日を取り出して描いた
★『●越前二の宮 劔神社(剣神社)●織田 信長』 http://amba.to/Sb6RnE   読本(よみほん)  代表的な読本 には、秋成の『雨月物語』や馬琴の『南総里見八犬伝』などがある。

★村雨 (架空の刀)  http://p.tl/PKDx
村雨(むらさめ)は、江戸時代後期の読本『南総里見八犬伝』に登場する架空の刀。村雨丸(むらさめまる)とも呼ばれる。
『南総里見八犬伝』の登場人物である犬塚信乃(八犬士の一人)が用いる宝刀で、鞘から抜くと刀身に露が浮かぶ奇瑞がある。
このことから研ぎ澄まされた刀剣を指す表現として「抜けば玉散る氷の刃」の名文句が生まれた。
なお、表現の初出は、NHKの人形劇の『新八犬伝』における村雨とされる。

★上方落語(かみがたらくご)とは、大阪・京都を中心とする地域で主に演じられる落語。 http://p.tl/cotb
★『七度狐』(しちどぎつね/ななたびきつね)  煮売屋  http://p.tl/M61t
喜六と清八のコンビが、伊勢参りの途中でとある煮売屋(昔の簡易食堂)に立ち寄った。
「あのなぁ、酒はあるか? 何々、『村さめ』と『庭さめ』と『じきさめ』?」
『村さめ』は【村を出た辺りですぐ醒める】、『庭さめ』は【店を出た途端にすぐ醒める】、『じきさめ』は【飲んだ傍からすぐ醒める】…。
「呑まん方がましや、そんな酒。ぎょ~さん酒ん中へ水回すんやろ?」
「そんなことはしませんで、水ん中へ酒回します」

★春雨型駆逐艦(はるさめがたくちくかん)(初代)は、大日本帝国海軍の駆逐艦の艦級。 http://p.tl/-0C7
★村雨 (白露型駆逐艦) http://p.tl/PXKw
村雨(むらさめ)は、日本海軍の駆逐艦。白露型の3番艦である。この名を持つ日本海軍の艦船としては2隻目。

★むらさめ (護衛艦・初代)  http://p.tl/0pwf
むらさめ(ローマ字:JDS Murasame, DD-107、AUS-7006)は、海上自衛隊の護衛艦。むらさめ型護衛艦 (初代)の1番艦。
★むらさめ (護衛艦・2代)  http://p.tl/VpgM
むらさめ(ローマ字:JS Murasame, DD-101)は、海上自衛隊の護衛艦。むらさめ型護衛艦の1番艦。旧海軍の春雨型駆逐艦「村雨」、白露型駆逐艦「村雨」、海上自衛隊のむらさめ型護衛艦 (初代)「むらさめ」に続き日本の艦艇としては4代目。
★むらさめ型護衛艦(むらさめがたごえいかん、英: JMSDF DD-101 MURASAME class) http://p.tl/u1qC
海上自衛隊が使用する汎用護衛艦。はつゆき型の老朽化に伴い、1991年度予算で初めて導入された。
なお、次型のたかなみ型は本型の発展強化型である。本級とたかなみ型は、質・量双方の面において現在の海上自衛隊汎用護衛艦の主力となっている。

★そぼろ  http://p.tl/C2bN   (村雨餡。)
とりそぼろ丼そぼろは、豚や鶏の挽肉、魚肉やエビをゆでてほぐしたもの、溶き卵などを、そのままあるいは調味して、汁気がなくなりぱらぱらになるまで炒った食品。
そのまま米飯にのせたり、ある種の寿司や弁当の材料として使用される。また鶏肉のそぼろをダイコンやカボチャの煮物に用いたものはそぼろ煮と呼ばれる。
より細かくほぐしたそぼろをおぼろ(朧)という。おぼろの例として田麩(でんぶ)がある。そぼろも元来は「粗おぼろ」である。ただし、おぼろ昆布(薄く削った昆布)、おぼろ豆腐(固まりかけの豆腐)、おぼろ饅頭(皮を剥いた饅頭)のおぼろは、この意味のおぼろではない。
★京都の美味しい 村雨餡(むらさめあん)とは? 京都有名店の棹物 のお菓子  http://p.tl/Th48

★棹菓子(さおがし) http://p.tl/HNGe 村雨餡を用いた棹物菓子。
和菓子の形状のひとつで、長い直方体、長い円筒形、長い三角形などをしたものの総称。棹物(さおもの)、棹物菓子ともいう。
棹(さお)は、木の棒の意味で、竹の竿と書き分けられるが、本来は同じ。長持、三味線など、長いものや長い棒の付いたものの一部を数える助数詞としても使われる。

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