●エゾリス【蝦夷栗鼠】●山子【ヤマコ】●樵(きこり、木樵)●たたら(鑪∥踏鞴)●折衷【セッチュウ】
★1.エゾリス【蝦夷栗鼠】 http://p.tl/Dnes http://p.tl/IKN8
Hokkaido squirrel、[学名:Sciurus vulgaris orientals] 哺乳(ほにゅう)綱齧歯(げっし)目リス科の動物。ユーラシアに広く分布するキタリスの亜種で、北海道の森林に分布する。体長22~27センチメートル、尾長15~20センチメートル。本州、四国、九州にすむニホンリスに比べて大きい。 ... 1940年代までは「木鼠」(キネズミ)という俗名で猟師や山子(やまご)の間で呼ばれていた。
★2.キタリス【北栗鼠】 http://p.tl/AA3G http://p.tl/BDI6
... おもに針葉樹林にすむが、このうち北海道に分布する亜種はエゾリスS. v. orientalsとよばれる。体長20~25センチメートル、尾長17~20センチメートル、体重250~480グラム。 ...
★3.ニホンリス【日本栗鼠】 http://p.tl/GZ13
... 個々の実をにおいで捜し当て、掘り出して食べる。4~6月に1産2~6子を産む。天敵はキツネ、テンなどである。やや大形の北海道のエゾリス(キタリスの亜種)に姿が似ており、以前は同種とされたが ...
★4.リス【栗鼠】 http://p.tl/eO6U
... 日本には北海道にキタリスの亜種であるエゾリス、本州、四国、九州に固有種のニホンリスの2種が生息する。いずれの種も地上に降りるが ... よく似ているが、エゾリスのほうがやや大形で、体長22~27センチメートル ...
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★樵(きこり、木樵) http://p.tl/0OQP 山子(やまご)
森林の樹木を斧などにより伐採すること、もしくはそれによって生計を立てている者を指す。樵夫(しょうふ)や杣夫(そまふ)ともいう。昔話などにもよく登場する職業である。
「木伐(こ)る」というラ行四段活用動詞(「木」と「伐(こ)る」との複合動詞)の連用形「木伐り」からの転成名詞と考えられる。「伐る」は、「木を切る/伐採する」の意味。
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★山子【ヤマコ】デジタル大辞泉
1 《「やまご」とも》きこりなど山で働く人。
2 山中に住む妖怪。山の精気の凝ったもの、また、猿の年を経たものという。〈和名抄〉
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★山子学【サンシガク】デジタル大辞泉
江戸時代の日本儒学の一派。片山兼山が始めた折衷学のこと。
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★折衷【セッチュウ】デジタル大辞泉
[名](スル)いくつかの異なった考え方のよいところをとり合わせて、一つにまとめ上げること。「両者の意見を―する」「和洋―」「―案」
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★山子(鑢)世界大百科事典内の山子(鑢)の言及.
【たたら(鑪∥踏鞴)】より
…それがしだいに高殿と記される炉をもった作業施設がつくられ,定着するようになった。たたらを中心とする山内(さんない)にはたたら師,鍛冶師,炭焼きなどが住み,経営者との間に親方子方関係を結び山子(やまこ)として働いた。たたら師は鉱山関係者のなかでもとくに信仰や伝承が多く,かつ古いものが残されている。…
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★《山子垂統》世界大百科事典内の《山子垂統》の言及.
【折衷学派】より
…古学派全盛のあとを受けて,18世紀の後半,当時高名の儒者10人のうち8,9人は折衷学といわれるほど流行し,儒学界の主潮流を占めた。その代表的な学説は,折衷学の提唱者である井上金峨(きんが)の《経義折衷》(1764),片山兼山の《山子垂統》(1775)などにうかがえる。共通点は,朱子学や陽明学などの既成の学説のいずれにも拘束されず,漢・唐の注疏学から宋・明の理学まで先行諸学説を取捨選択して〈穏当〉をはかるという学問方法にあった。…
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★やま‐こ【山子】 goo辞書
1 《「やまご」とも》きこりなど山で働く人。
2 山中に住む妖怪。山の精気の凝ったもの、また、猿の年を経たものという。〈和名抄〉
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★山子のタンポ. http://p.tl/peXe
用野目にお住まいの田中さんは、長年、営林署の作業員のチーフをお やりになった方です。民間でいえば「山頭:やまがしら」にあたる方です。 いつがお会い した時 「田中さん、山子のタンポ串、持ってながんすか」と聞きましたら 「持ってはいねぇ が、 ...
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★たたら(鑪∥踏鞴) http://p.tl/Sr4L http://p.tl/WRd5
わが国の平安時代、10~11世紀の和歌や物語に、鋳物師がたたらを踏んで鉄を溶融・鋳造することが出てくる。このたたら(踏鞴の文字をあてる)は、木炭を燃料とする鋳鉄溶融用の炉に送風するための足踏み式ふいごである。たたらふいごを用いた炉もたたら(鑪)とよばれた。わが国での鉄器の使用は弥生(やよい)時代と ...
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★たたら師 http://p.tl/KBe7
たたら(踏鞴・高殿)炉で砂鉄の精錬作業をする職人。... 屋内に構築されたたたら炉が砂鉄産地に普及していった。これには鉄師(鉄山師)の管理下にたたら職人が置かれた。鉄師のことをたたら親方ともいい、たたら職人には村下(むらげ)(職長)、炭坂(すみさ ...
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★砂鉄(さてつ) http://p.tl/4erK http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%82%E9%89%84
堆積(たいせき)層中に分布する鉄鉱物。... 砂鉄は昔の「たたら吹き」製鉄の原料であった。チタン鉄鉱の多い砂鉄はチタン原料となる。砂錫(さすず)や砂金なども砂鉄と同様な作用でできたものであるが、砂鉱を形成する重要な条件として、風化に対し安定で ...
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★商神(あきないがみ) http://p.tl/_V0h
商売守護の神の総称。... 大阪市の住吉(すみよし)神社が祀(まつ)られており、中国地方の鍛冶(かじ)屋やたたら師は金屋子(かなやご)神に厚い信仰を寄せている。また、炭焼きや木こりの山神講、大工や桶(おけ)屋の太子講 ...
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★江戸の科学 - 科学受容の事例的考察 http://p.tl/Zn9W
... 図面を引き、鍛冶場を整理して新しく道具をつくり、島内各所のたたら製の鉄を用意してから銃身をつくるのだが、刀剣と勝手が違う。父の困惑と憔悴(しょうすい)ぶりに、まだ16歳の若狭は製法の一端を入手すべく ...
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★風祭(かざまつり) http://p.tl/IUgm http://p.tl/sQjL
風害防除の祈願。... 風袋を背負っている風神(ふうじん)の石像も少なくなく、祈願の対象とされている。これらは農民のものであるが、かつては、山から吹き下ろす風を求めて「たたら」に利用しようとする製鉄業者などの風に対 ...
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★鍛冶屋(かじや) http://p.tl/XWJF http://p.tl/ZZ7V
打物(うちもの)つまり金属鍛造の職人のこと。鍛冶ともいう。居職(いじょく)である。番匠(ばんしょう)(大工)と並んで、その専業化の早い職種の一例である。... 製鉄原料の砂鉄は野たたらによって精錬されていた。近世中期の18世紀になってたたら炉による精錬が始まり、鉄製の農工具や生活用具の生産に発展の基礎をつくり、また、鍛冶屋の生産と経営も安定し ...
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★金屋子神(かなやごがみ) http://p.tl/JTGi http://p.tl/pezH
鍛冶(かじ)職、鋳物(いもの)師、冶金(やきん)業者、炭焼きなどが祀(まつ)る神。中国山地にはたたら(冶金に用いる大型ふいご)が多く存在した関係で、この神を祀った所が多い。 ...
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★巨人伝説(きょじんでんせつ) http://p.tl/HuYz
滑稽(こっけい)味を備えた異常なほどの巨漢にかかわる伝説。... また、タタラと関連させて鍛冶(かじ)屋の伝播(でんぱ)とする説もある。 東京都世田谷区代田(だいた)の地名はダイタラボッチの伝説に由来する。 ...
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★ダイタラボッチ(だいたらぼっち) http://p.tl/Z86d [ 日本大百科全書(小学館) ] .
ダイタラボー、タダ坊などさまざまによばれ、主として関東、中部地方に分布する伝説の巨人。 [ 執筆者:編集部 ]
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