2013年12月11日水曜日

マレー沖海戦72周年、先人の功績に感謝!

マレー沖海戦72周年、先人の功績に感謝! 作成: 惠 隆之介  大東亜戦争で我が国は確かに多くの有為な人材を失いました。しかし当時のエリート達は、ここで日本が米英に譲歩すれば、本来の精神「人種平等主義」が後退すると信じ、また50年先、100年先の日本の後輩たちがその意を呈して使命観を継承するものと確信して死地に赴いたのです。即ち悠久の大義に殉じたと思います。   本論に入ります。1941年午後12時40分、日本軍撃滅の闘志に燃えマレー半島クワンタン沖北上中の英国東洋艦隊に対し帝国海軍航空隊が戦いを挑みました。  私は7年前、ロンドンで英国東洋艦隊フィリップ提督の副官を勤めた方を取材したことがあります。副官が提督に「日本海軍を侮っては危険です」と意見具申したら、「黄色い猿どもがなにができる」と一笑に付したのです。  攻撃が開始された直後、提督は「こんな見事な雷撃、自分は見たことがない」と絶句し顔面蒼白に陥ったそうです。  そうですわが国は米英が分析したレベルを凌駕する航空機、航空魚雷を実用化し、また鉄壁のチームワークを形成していたのです。  我海軍航空隊は戦いの雌雄を決するや指揮官機のサインで直ちに攻撃を停止し、護衛駆逐艦による「プリンス・オブ・ウエルズ」「レパルス」両戦艦乗員の救助活動を一切妨害せず、しかも英残存艦隊が母港のシンガポールに帰投するまで上空から護衛したのです。  元副官を言いました。「『プリンス・オブ・ウエルズ』の沈没は英国世界殖民地政策の終焉を意味しました。と同時に日本帝国海軍と日本国民への敬意と感謝を抱きました。」私は当時、感動のあまり身震いしました。

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