2013年12月31日火曜日

●日不見(ひみず) 世界中で日本にしかいない小さなモグラ

●日不見(ひみず) 世界中で日本にしかいない小さなモグラ ◆森のガイド 三浦豊の森の案内のホームページ   http://www.niwatomori.com/ ◆日不見   動物名辞典 読み方:ヒミズ(himizu) モグラ科の哺乳類   ◆ヒミズ http://p.tl/fAiF(日不見、日見ず 学名:Urotrichus talpoides )http://p.tl/nVkm トガリネズミ目モグラ科に分類される哺乳類。 ・分布 日本固有種である。本州、四国、九州とその周辺の島に広く分布する。 ・形態 頭胴長が89-104mm、尾長が27-38mm、後足長が13.8-16mm、体重が14.5-25.5gになる。いわゆるモグラに比べると小型で、長い尾をもつ。モグラによく似ているが、土を掘り進むために使う前足が小さい。体毛は背面が黒色か黒褐色で光沢がある。腹面はやや淡色になる。尾は太く棍棒状で頭胴長の1/3の長さがあり、先端部には比較的長いブラシ状の毛があるが、根本はピンク色の皮膚が露出する。なお、尾骨はたがいに癒着し、1本の骨のようになっている。上顎の第1切歯は非常に大きく、先端が尖る。 ・生態 低山帯の森林や草原の落ち葉の下に生息するが、モグラとは違い地下のごく浅いところで生活していて、自分で長大なトンネルを掘ることはない。夜間には地表も歩き、半地中生活をしている夜になると地上を徘徊することもあるが、日光が照る所には出てこない。「日見ず」という和名もここに由来する。   食性は雑食性で、昆虫類、クモ、ムカデ、ミミズなどの小型土壌動物や植物の種子や果実を食べ、小麦粉や大豆、大麦などで採集することができる。 いっぽう、天敵はアナグマ、テン、イノシシ、トビ、フクロウ、モズ、ジムグリなどである。ただし死んだヒミズは臭いが強く、死骸を食べる動物は少ないといわれる。   繁殖期は春であるが、一部の個体は秋にも繁殖する。1回に1-6頭の仔を産む。寿命は約3年である。   ・近縁種 本州、四国、九州に分布するが、生息域は標高の高い山地に限られる。これはヒミズと競合して生息域を追われ、ヒミズが生息しないような山地に追いやられたものと考えられている   ◆ヒメヒミズ   本州、四国、九州に分布するが、生息域は標高の高い山地に限られる。これはヒミズと競合して生息域を追われ、ヒミズが生息しないような山地に追いやられたものと考えられている。   ◆姫日不見  動物名辞典 読み方:ヒメヒミズ(himehimizu) モグラ科の哺乳動物 学名 Dymecodon pilirostris   ◆ヒメヒミズ  http://p.tl/EP1s 確かに「ヒメヒミズ」は個体の大きい「ヒミズ」に生活圏を奪われ高山へと追いやられたのは事実であり、標高1,500m以上に生息するかの記載が多いですが此れは統計であり、総ての場所に当て嵌まるとは思われません。   ◆『●モグラ 土竜 もぐら  ●外来種』 http://p.tl/WfXr   ◆●土竜●モグラ●もぐら●  http://p.tl/u9Ol

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