2013年12月27日金曜日

●祭り

●祭り ◆洋征  祀るということは神と真釣りといいまして、神の御心との一体を現すものです。従って日本国の神社等の祭りはそのように神との一体感を指すのです。靖国神社は戦死によって霊魂が神との合一が完成したところでもあります。神我一体の実相世界が現象世界に現れたものといえるのです。   ◆祭り(祭(まつり))http://p.tl/4S6R 感謝や祈り、慰霊のために神仏および祖先をまつる行為(儀式)である。  祭祀(さいし)、祭礼(さいれい)。 また、まつりの漢字の表記(祀り・祭り・奉り・政りなど)によって、用途や意味合いが少し異なってくる。   ◆まつ‐り 【末利】 デジタル大辞泉 つまらない利益。特に、農業に対して、商工業の利益をいう。転じて、商工業。 枝葉末節の利益。   ◆まつり 【祭(り)】 デジタル大辞泉 1 神仏・祖先をまつること。また、その儀式。特定の日を選んで、身を清め、供物をささげて祈願・感謝・慰霊などを行う。祭祀(さいし)。祭礼。俳諧では特に夏祭をさす。《季 夏》「宵に睡(ね)て又目の醒(さ)めし―かな/草田男」 2 特に、京都賀茂神社の葵(あおい)祭。 3 記念・祝賀・商売・宣伝などのために行うもよおしもの。「港―」「着物―」 4 江戸の日枝(ひえ)山王神社と神田明神の二大祭りのこと。「―には御かしなさいと暑気見廻」〈柳多留・一八〉 5 男女の性交。→御祭(おまつ)り「仲人は宵の程、もはや―が渡ったと」〈浄・八百屋お七〉 6 (比喩的に)ブログなどで、特定の個人・企業などが社会的に問題がある言動をしているのが他のユーザーに発見され、広く知れ渡ること。インターネット内の騒動にとどまらず、職場や学校・警察・マスコミなどへの匿名の通報に至るケースもある。炎上。「飲酒運転の告白が―に発展した」 [下接語]秋祭り・悪態祭り・後の祭り・暴れ祭り・甘酒祭り・磯(いそ)祭り・牛神祭り・浦祭り・裏祭り・恵比須(えびす)祭り・押し合い祭り・御(お)田植え祭り・御船祭り・御祭り・陰祭り・風(かざ)祭り・風の神祭り・竈(かま)祭り・神祭り・川獺(かわうそ)祭り・甲子(きのえね)祭り・首祭り・熊(くま)祭り・暗闇(くらやみ)祭り・喧嘩(けんか)祭り・荒神祭り・蚕玉(こだま)祭り・事祭り・地曵(じび)き祭り・地祭り・霜月祭り・精霊(しょうりょう)祭り・七夕祭り・鎮魂(たましずめ)の祭り・霊(たま)祭り・血祭り・月並みの祭り・辻(つじ)祭り・天気祭り・祈年(としごい)の祭り・夏祭り・裸祭り・花祭り・春祭り・雛(ひな)祭り・火祭り・鞴(ふいご)祭り・星祭り・本祭り・盆祭り・御霊(みたま)祭り・水口(みなくち)祭り・雪祭り・宵祭り・夜祭り・夜宮祭り・臨時の祭り ★★★★★ ・さい 【祭】 デジタル大辞泉 [音]サイ(呉) [訓]まつる まつり [学習漢字]3年 1 まつる。まつり。「祭祀(さいし)・祭礼/祝祭・葬祭・大祭・例祭」 2 記念の催し。「学園祭・前夜祭・文化祭」   ◆祭 【マツリ】日本文化いろは事典 神や祖先の霊をまつること。特に、毎年決まった時期に人々が神社に集まって行う神をまつる儀式と、それにともなって催される神楽〔カグラ〕などの諸行事をいいます。また、記念・祝賀・宣伝などのために催される行事や夏祭りを「祭」と称することもあります。祭りは、各地の信仰や風俗によって様々な特色があり歴史を見ることができます。また、農業国日本では秋と春に多くの祭りが執り行われます。日本文化いろは事典では、これらの各地の特徴ある「祭」を紹介します。   ◆祭り(まつり)の意味・語源・由来を解説 【意味】 祭りとは、神仏や祖先の霊に祈願、感謝する儀式。 【祭りの語源・由来】 祭りは、動詞「祭る」の連用形の名詞化。 神仏に物を献上したり、差し上げることが祭りの原義と見られるため、謙譲語「たてまつる」と同じ意味の「奉る(まつる)」と同源と考えられる。 「待つ」を語源とする説もあるが、アクセントや意味から考えて不自然である   ◆後の祭り(あとのまつり)の意味・語源・由来を解説。 【意味】 後の祭りとは、時機を逸して後悔の念を表す言葉。手遅れ。 【後の祭りの語源・由来】 後の祭りの語源は以下のように、大きく分けて二説、細かく分けて四通りの説がある。 1.京都八坂神社の祇園祭は、七月一日から約一ヶ月間行われるが、そのうち山鉾と呼ばれる豪華な山車が沢山繰り出される十七日の山鉾巡行を「前の祭り」と言い、還車の行事を「あとの祭り」と言う。 あとの祭りは、山鉾も出ず賑やかさがなく、見物に行っても意味がないことから、手遅れの意味になったとする説。 祇園祭と似た説では、祭りが終わった後の山車は役に立たないことから「後の祭り」と言うようになったとする説や、祭りの終わった翌日では見物に行っても意味がないことから「後の祭り」と言うようになったとする説。 どこの祭りと断定されていないが、祇園祭の説から派生した語源説もある。 2.後の祭りは、葬式や法事など故人の霊を祭ることで、亡くなった後に盛大な儀式をしても仕方ないことから、後悔の念や手遅れの意味で使われるようになったとする説。 一般的には祇園祭の説が有力とされているが、語源は話題作りの手段として作られることもあり、故人を祭る「後の祭り」が有力との見方もある。   ◆血祭りに上げる(ちまつりにあげる)の意味・語源・由来を解説。 【意味】 血祭りにあげるとは、戦いの手始めに敵を殺して気勢をあげる。相手をひどい目にあわせる。「血祭りにする」ともいう。 【血祭りにあげるの語源・由来】 「血祭り」は、生け贄の血を神に供えて祭る古代中国の「血祭(けっさい)」に由来し、日本では中世頃から見られる。 『日葡辞書』では生け贄の血を祭る意味も見られるが、主に戦いのはじめに敵の一人を殺して士気を高める意味で使われた。 「血祭りに上げる」の形での使用は昭和になってからで、相手をひどい目にあわせるたとえとして使われるようになったのは近年のことである。

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