2013年12月19日木曜日

●ざんしん 【残心】

●ざんしん 【残心】 ◆ざんしん 【残心】 (1)不満や未練が残ること。未練。 (2)武道における心構え。一つの動作が終わってもなお緊張を解かないこと。剣道では打ち込んだあとの相手の反撃に備える心の構え、弓道では矢を射たあとその到達点を見極める心の構えをいう。   ◆残心(ざんしん) 剣道用語辞典 打突した後も、油断することなく、相手の反撃に対応できる身構え、心構えをいう。 一般的には、打突後に間合いをとって、中段の構えになって相手に正対する。 剣道のルールでは、残心のあることが有効打突の条件になっている。   ◆だとつ 【打突】 (名)スル 剣道で、打ち込んだり、突いたりすること。   ◆打突(だとつ)http://p.tl/XkWL 剣道などにおける技のことである。 剣道では面(めん)、小手(こて)、胴(どう)、突き(つき)の四種があり、なぎなたはそれらに加えて脛(すね)の五種類がある。   ◆残心(ざんしん)http://p.tl/EHJg 日本の武道および芸道において用いられる言葉。 残身や残芯と書くこともある。文字通り解釈すると、心が途切れないという意味。 意識すること、とくに技を終えた後、力を緩めたりくつろいでいながらも注意を払っている状態を示す。 また技と同時に終わって忘れてしまうのではなく、余韻を残すといった日本の美学や禅と関連する概念でもある。   ◆剣道(けんどう)http://p.tl/tOO1 日本の剣術を競技化した武道。   ◆剣術(けんじゅつ)http://p.tl/oc2T 日本における刀剣(日本刀)で戦う武術である。   ◆日本刀(にほんとう)http://p.tl/VPDp 日本固有の鍛冶製法によって作られた刀類の総称である。 刀剣類は、日本では古墳時代以前から製作されていたが、一般に日本刀と呼ばれるものは、平安時代末期に出現してそれ以降主流となった反りがあり片刃の刀剣のことを指す。 寸法により刀(太刀・打刀)、脇差(脇指)、短刀に分類される。広義には、長巻、薙刀、剣、槍なども含まれる。   ◆古武道(こぶどう)http://p.tl/tHpy (日本武術から転送) 日本の伝統的な、徒手もしくは鈍器や刃物、火器などの武具の使用法や、水泳、乗馬など戦闘に関わる技術を体系化したものの総称。 古流武術、古武術もほぼ同義。武芸、武術、兵法などの類義語もある。対義語は現代武道。   ◆武芸(ぶげい)http://p.tl/smrI 日本の古代から中世、近世初期までにおいて、軍の兵卒や武官、武士が当時の戦場で戦うために訓練した技芸のこと。   ◆兵法(へいほう、ひょうほう)http://p.tl/Dklj ・軍学・兵学のこと。 ・古来の軍学・兵学のこと。具体例では孫子の兵法。 ・日本において、剣術を中心とする武術のこと。   ◆軍学(ぐんがく)http://p.tl/7XtR 用兵・戦術など、兵法に関する学問のことである。その研究者を軍学者と呼ぶ。   ◆軍学者(ぐんがくしゃ)http://p.tl/f-wQ 軍学の研究者のことである。 主に近世日本の研究者に使われることが多い。江戸時代、兵乱が収まると、兵法、築城に関して学問としての研究が盛んになる。 これを修めた者を一般的に軍学者と称した。   ◆孫子 (書物) http://p.tl/yb2I 孫子の兵法書 『孫子』(そんし) 中国春秋時代の思想家孫武の作とされる兵法書。後に武経七書の一つに数えられている。古今東西の兵法書のうち最も著名なものの一つである。 『孫子』の成立以前は、戦争の勝敗は天運に左右されるという考え方が強かった。孫武は戦史研究の結果から、戦争には勝った理由、負けた理由があり得ることを分析した。『孫子』の意義はここにある。 著者と目される孫武は、紀元前500年ごろに生きた人物で、当時新興国であった呉に仕え、その勢力拡大に大いに貢献した。そのためその著書は、紀元前5世紀中頃から紀元前4世紀中頃あたりに著されたと考えられている。ただ、単純に著者を孫武として良いのか、それに付随して『孫子』という書物の成立時期はいつかという基本問題において、いまだ諸説ある。 孫武の子孫といわれ、斉に仕えた孫臏も兵法書を著しており、かつては『孫子』の著者は孫臏であるとの説もあった。また『漢書』芸文志・兵権謀家類においては、孫武のものを『呉孫子兵法』82巻・図9巻、孫臏のものを『斉孫子兵法』89巻・図4巻と記し、両書はそれぞれ異なる著作であると見なされている。本記事では、このうち前者について解説する(孫臏の書については孫臏兵法を参照)。 ※以下の文中で『孫子』と表記するときは書物を、単に孫子と表記するときは孫武その人を指すものとする。   ◆殴打技(おうだわざ)http://p.tl/iCed 武術・格闘技において、様々な方向へ腕を繰り出すことにより、手や拳など腕の一部による打撃により攻撃・防御を行う技術であり、腕を使った打撃技の総称である。 殴り技(なぐりわざ)、打突技(だとつわざ)、手技(てわざ)などとも呼ばれる。

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