2013年12月19日木曜日
なぜ特定秘密保護法案かというと、現状があまりにも深刻だからではないか。
なぜ特定秘密保護法案かというと、現状があまりにも深刻だからではないか。
坂爪 捷兵
安倍政権はそれを国民に知ってもらうために、どれだけ日本がスパイ天国であるかを公表すべきだろう。
この法律が通ったことで、今後は日本の重要な国家機密を盗み出したスパイも罰せられるようになった。これまでは公務員は処罰されても、スパイを法で取り締まることはできなかった。
国家機密を扱う担当者の国籍を調査したり、交流関係を調べることすら難しかった。それが可能になった意義は大きい。今の段階であっても、警備当局は法に...触れる事犯を把握しているはずであり、それを国民の前に示すことで理解を求めるべきだろう。
安倍首相がいかに懇切丁寧に説明したとしても、反日マスコミは聞く耳を持たないわけだから、かえって揚げ足を取られる。それより具体的な事実を示した方が手っ取り早い。日本に巣食っているスパイ組織は数多くあるはずで、それを摘発することで警鐘を乱打するのだ。
外国籍の人間が情報を扱うマスコミにいたり、国立大やその研究所にいたり、挙句の果てには国会議員の秘書にまでなっている。それを排除しろとはいわないが、徹底した監視をすべきだろう。
どこの国に忠誠をつくすかは、大問題であるからだ。現代は情報戦の時代である。それぞれの国が防諜に力を入れている。それを怠ってきた日本が異常なのである。どれだけ日本が深刻な危機にあるかを、安倍政権は具体的な事実で国民に理解してもらうべきだろう。
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