2013年12月11日水曜日

●かたつむり●でんでんむし●まいまい【〈蝸牛〉】

●かたつむり●でんでんむし●まいまい【〈蝸牛〉】 ◆かたつむり 【〈蝸牛〉】 〔「かたつぶり」の転〕軟体動物腹足綱のうち陸上にすむ貝類の総称。普通は右巻きの殻をもつ。二対の触角の長い方の先端に目がある。雌雄同体。食用になる種類もあり、フランス料理で使われる。マイマイ。マイマイツブロ。デンデンムシ。かぎゅう。[季]夏。《角出して這はでやみけり―/太祇》   ◆かたつむり 【蝸牛】世界宗教用語大事典 マイマイ目の陸生有肺類巻貝。ヨーロッパでは怠惰の象徴とし、罪人になぞらえた。だが一方、露を吸うだけで繁殖していると信じられ、中世の教会では処女懐胎の真実性を示す生物だともされた。天の川はカタツムリのはい跡だとする話もある。→ 処女懐胎   ◆カタツムリ(蝸牛) 陸に棲む巻貝の通称。特にその中でも有肺類のうちの殻が細長くないものを言う場合が多い。   ◆カタツムリ(蝸牛)「マイマイ」「でんでんむし」はこの項目へ転送  http://p.tl/JL1Q 陸に棲む巻貝の通称。特にその中でも有肺類のうちの殻が細長くないものを言う場合が多い。 ・概要 「カタツムリ」という語は日常語であって特定の分類群を指してはおらず、生物学的な分類では多くの科にまたがるため厳密な定義はない。陸貝(陸に生息する腹足類)のうち、殻のないものを大雑把に「ナメクジ」、殻を持つものを「カタツムリ」「デンデンムシ」などと呼ぶ。一般にカタツムリは蓋をもたず触角の先に目を持つ有肺類の陸貝で、中でも球型や饅頭型の殻を持つものを指すことが多く、殻に蓋をもつヤマタニシ類や細長い殻をもつキセルガイなどがカタツムリとは呼ばれることは少ない。しかし前述のとおり厳密な定義がないため、殻をもつ陸貝をすべてカタツムリと呼んでも間違いとは言えない。日本で一般にカタツムリと呼ばれるものとしてはオナジマイマイ科やニッポンマイマイ科の種類が代表的なものである。 一般に移動能力が小さく、山脈や乾燥地、水域などを越えて分布を広げることが難しいため、地域ごとに種分化が起こりやすい。他の動物群と同様に、種類は北より南の地方で多い傾向がある。 日本列島に限っても、広い分布域をもっているのは畑地や人家周辺にも見られるウスカワマイマイや、外来種のオナジマイマイなどごくわずかな種で、それ以外のカタツムリは地域ごとに異なる種が生息しており、関東と関西では多くの種類が入れ替わっている。 また島などでは特に種分化が起こりやすく、南西諸島や小笠原諸島では島ごとに固有種が進化していることも多い。 このような種分化は地球規模ではさらに顕著で、大陸間では科や属のレベルで大きく異なるのが普通である。 ・形態  http://p.tl/R2TJ 軟体動物のうち陸に棲むものは腹足類のみであるが、それらは多様な環境に適応して形態や生態が分化している。中にはナメクジのように貝殻が退化したものや、キセルガイ科やオカチョウジガイ科のような細長い殻をもつものもある。 大きさは日本産では1mm前後のものから数cmまでで、殻径60mmを超える四国産のアワマイマイ Euhadra awaensis が最大の在来現生種である。 アフリカなどにはメノウアフリカマイマイのように殻が20cm以上、伸びた時の体長が40cm近い種類もある。 陸生貝類のうち、ヤマキサゴ科やヤマタニシ科は殻を塞ぐ蓋をもち、これらは一般にカタツムリと呼ばれる有肺類とは起源が異なる。   ◆かたつむり 出典:『Wiktionary』 名詞 かたつむり【蝸牛】    陸生の巻貝の総称。 類義語 でんでんむし まいまい つぶり   ◆まいまい 【毎毎】 そのたびごと。いつも。 「―御噂を致して居ります/吾輩は猫である(漱石)」 -------------------------------------------------------------------------------- ・まいまい 【舞舞】 (名) (1)幸若舞(こうわかまい)のこと。また、江戸時代、幸若舞の大道芸人化したもの。扇拍子だけで舞った。一説に、二人で舞うところから、この名があるという。 (2)ミズスマシの異名。[季]夏。 (3)カタツムリの異名。 (副)スル くるくる回るさま。また、うろうろするさま。 「其様(そんな)に―すると転(ころ)ぶぞ/錦木(春葉)」 「此辺に―と狼狽(うろた)へて居てよいものか/浄瑠璃・夏祭」   ◆京ことば http://p.tl/EP8n  まいまい   意味  うろうろする  意味   ◆カタツムリ 生物学用語辞典  http://p.tl/moqu 同義/類義語:蝸牛 英訳・(英)同義/類義語:Sigmurethr 軟体動物で陸生の巻き貝。   ◆蝸  動物名辞典  http://p.tl/PGH9 読み方:カタツムリ 陸性巻き貝でマイマイ超科のものの総称   ◆蝸牛 季語・季題辞典 読み方:カタツムリ 陸産の巻き貝。湿った土地を好み、樹や草の若葉を食べる。雌雄同体 季節 夏 分類 動物

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