2012年9月17日月曜日

●滑稽本(こっけいぼん)●浮世風呂●戯作(げさく、ぎさく)

●滑稽本(こっけいぼん)●浮世風呂●戯作(げさく、ぎさく)
★浮世風呂   http://p.tl/hSxL
式亭三馬の作。江戸の社交場であった銭湯を舞台に、軽妙な会話で庶民の風俗を描写。類作に『浮世床』
・関連キーワード
浮世床 公衆浴場 ステージ
★浮世床    http://p.tl/pV0f
落語の演題のひとつ 式亭三馬の作。
★式亭三馬   http://p.tl/lB69
1776~1822。『浮世風呂』、『浮世床』を書いた。
江戸時代後期の地本作家で薬屋、浮世絵師。滑稽本『浮世風呂』『浮世床』などで知られる。名は菊池泰輔、字は久徳。通称は西宮太助。戯号は四季山人・本町庵・遊戯堂・洒落斎(しゃらくさい)など。名が久徳で字が泰輔とする文献もある。
★滑稽本(こっけいぼん)http://p.tl/9pEd
江戸時代後期の戯作の一種。読本や草双紙とともに、俗文学の一種。
★戯作(げさく、ぎさく)http://p.tl/NYiG
近世後期、18世紀後半頃から江戸で興った読み物の総称。明治初期まで書かれた。戯作の著者を戯作者という。
★読本         http://p.tl/d_g3
・読本(とくほん)は、語学の教科書や一般向けの入門書。外国語教育において、文法、会話などと並ぶ、文章を読解することおよびそのための能力を育成することを目的とした課程およびそのための教科書などの名称。
・読本(よみほん)は、江戸時代後期の戯作の形式の一種。本項で記述する。
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・読本(よみほん)は、江戸時代後期に流行した伝奇小説。寛政の改革以降流行し、文化文政の頃全盛となり、明治になっても活字本として流布し読み継がれた。
★伝奇小説(でんきしょうせつ)http://p.tl/KK2f
1.主に 中国の唐宋時代に書かれた短編小説のこと。六朝の志怪小説より発展して成立したもの。日本の杜子春(芥川龍之介)もこれに分類される。
2.現代に書かれた幻想的な小説やビジュアルノベルの一分野。
★『杜子春』(とししゅん)http://p.tl/UrXQ
芥川龍之介の短編小説。1920年(大正9年)に雑誌『赤い鳥』にて発表された。中国の古典、鄭還古の『杜子春伝』を童話化したもの。
★草双紙(くさぞうし)http://p.tl/d2Bj
江戸時代中頃から江戸で出版された絵入り娯楽本、赤本・黒本・青本・黄表紙・合巻を、草双紙(くさぞうし)と総称した。この「草」は、草競馬・草相撲・草野球などの「草」とおなじ「一般の〜」という意味合いを含むものである。絵草紙(えぞうし)・絵双紙(えぞうし)・絵本(えほん)とも呼んだ。各頁の挿画の余白に平仮名の説明を添え、童話から始まり、次第に成人向けに進化した。江戸の大衆本・江戸地本の中心を占めた。
★『●戯作(げさく、ぎさく)   日本の庶民文化の基本』 http://amba.to/RhMoJ0
★ 日本の文学          http://p.tl/DNuQ
★『●仮名垣 魯文(かながき ろぶん)』 http://amba.to/RhPSez  戯作者、新聞記者。江戸の京橋生まれ。
★『日本の文学 この大いなるモノ』 http://p.tl/GYME
★『また これも日本文化だよ』 http://p.tl/t9mX

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